レクサス CT200h 詳細スペックが公開
レクサスは、CT200hの概要を発表した。CT200hはレクサス初の5ドアハッチバックモデルとなり、プレミアムコンパクトセグメント初のフルハイブリッドモデル。3月のジュネーブモーターショーで世界初公開され、2010年後半の販売を目標としている。
CT200hは、パッケージングなどを含め欧州のマーケットを念頭に設計・開発された。
CT200hのハイブリッドシステムは、1.8リットル直列4気筒VVT-iエンジンにモーターを組み合わせたフルハイブリッド。ドライバーは「ECO」「NORMAL」「SPORT]の3つのモードを選択できる。
CT200hにはモーターのみで走行可能なEVモードも備えられており、最高45km/hで最大2キロのゼロエミッション走行が可能となる。
エクステリアは、レクサスのデザインコンセプト「L-フィネス」に沿ったダイナミックかつシャープなハッチバックフォルムに仕上げられている。ボディサイズは、全長4,320×全幅1,765×全高1,430mm、ホイールベースは2600mmとなる。
インテリアは、ブラックとシルバーのカラーリングにより、スポーティと高級感を両立。ロングホイールベースにゆとりのある室内空間を実現。左右非対称のダッシュボードは、上側をディスプレイ、下側に機能系をまとめ、下側にはインパネシフトやマルチファンクションコントローラーなどが人間工学に基づき配置される。
荷室容量は、345リットルを確保し、リアシートを倒せば700リットルまで拡大する。
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