マツダ、「からくり改善くふう展」に参加企業最多のアイデアを出品
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マツダおよびマツダ関連企業は、2009年10月21日(水)~22日(木)に名古屋市港区の「ポートメッセなごや」で開催される「第9回 からくり改善くふう展 in NAGOYA」に知恵と工夫を凝らしたユニークな21作品を出品する。これは、参加企業で最多となる出品数である。
マツダでは、2000年から本社工場および防府工場の従業員のアイデアによる積極的な「からくり改善」の取り組みを開始している。さらに、「からくり改善道場」と名付けた育成プロジェクトを部門横断的に展開するなど、従業員のモチベーション向上と製造現場における作業の効率化やコスト削減を推進している。また、2006年からはマツダ関連企業の改善活動の一環として「J-ABCからくり改善道場」を開催し、マツダグループ全体の取り組みに発展させている。
「からくり改善くふう展」は、製造現場での「お金をかけない、創造性に優れた、楽しい作業改善」を広く発表する場として、社団法人「日本プラントメンテナンス協会」の主催で、1994年より名古屋での隔年開催からスタート。2000年からは東京と名古屋で毎年交互に開催されている。