マツダ 新型CX-3、初の2リッターガソリンモデル発売

マツダ 新型CX-3(ガソリンモデル)

マツダは、コンパクトクロスオーバーSUV「CX-3」にガソリンエンジン車を追加するなど一部改良を施し、“SKYACTIV-D 1.5”は6月29日に発売、“SKYACTIV-G 2.0”は6月29日に予約開始(7月27日に発売予定)することを発表した。

価格は、210万6000円~279万6400円(消費税込)。

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マツダ 新型CX-3(ガソリンモデル)

今回の改良において、新世代ガソリンエンジン“SKYACTIV-G 2.0車”を新たに設定。新世代クリーンディーゼルエンジン“SKYACTIV-D 1.5車”に加え、ユーザーに新たな選択肢を提供する。

このガソリンエンジン車は、2018年10月以降に表示が義務化される燃費モード“WLTCモード”の認可を先行して取得した。

また、マツダの先進安全技術“i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)”を全車に標準装備することにより、経済産業省や国土交通省などが普及啓発を推進する“安全運転サポート車”の最高ランクとなる“サポカーS・ワイド”*1に全車が該当。マツダの安全思想“MAZDA PROACTIVE SAFETY(マツダ・プロアクティブ・セーフティ)”*2にもとづいて安心・安全なクルマを届けることに、今後も努めていく。

さらに、新型「CX-5」で初導入したボディカラー“ソウルレッドクリスタルメタリック”を設定。高い評価を頂いている魂動デザインの、さらなる質感の向上を図っている。

関連記事:マツダ、CX-3にガソリンモデルを追加し今夏発売…新燃費基準のWLTCでの認可を取得

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◆ガソリンエンジン車を追加

アクセラに搭載されているSKYACTIV-G 2.0

新世代ガソリンエンジン“SKYACTIV-G 2.0”は、レスポンスが良く気持ちのよい走りを実現。また、環境性能では、平成30年排ガス基準の75%低減を達成した。

ガソリンエンジン車は、“WLTCモード”の認可を取得。WLTCモードは、“市街地モード(WLTC-L)”、“郊外モード(WLTC-M)”、“高速道路モード(WLTC-H)”と3つの走行モードで構成された国際的な試験方法。

JC08モードに比べ、冷機状態での走行時間割合の増加、アイドリング時間比率の減少、運転者以外の乗員や積載物の重量考慮などにより、実際の使用実態を意識した測定方式になっている。

◆先進安全技術を全車に標準装備(サポカーS・ワイドに全車が該当)

マツダ 新型CX-3(ガソリンモデル)

マツダは2017年度中に、国内で販売する主要5車種*3を対象に、先進安全技術“i-ACTIVSENSE”を全車で標準装備することを公表。4月に発表した「デミオ」に続いて、今回の「CX-3」はi-ACTIVSENSE全車標準車種の第2弾となる。また、マツダ車として初めて、サポカーS・ワイドに全車該当する。

「CX-3」一部改良モデルに採用されている、9つの先進安全技術は以下のとおり

◇サポカーS・ワイドに該当する技術を標準装備

(1)アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(アドバンストSCBS)【全車】

(2)AT誤発進抑制制御[前進時]【AT車全車】

(3)車線逸脱警報システム(LDWS)【全車】

(4)先進ライト

「20S」、「XD」:ハイビーム・コントロール・システム(HBC)

「20S」、「XD」を除いた全車:アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)

◇さらに多くのユーザーへ、より安全・安心なクルマを届けるための技術を標準装備

(5)スマート・シティ・ブレーキ・サポート[後退時](SCBS R)【全車】

(6)AT誤発進抑制制御[後退時]【AT車全車】

(7)ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)【全車】

(8)リア・クロス・トラフィック・アラート(RCTA)【全車】

(9)リアパーキングセンサー(センター/コーナー)【全車】

◆ソウルレッドクリスタルメタリックの採用

従来のボディカラー“ソウルレッドプレミアムメタリック”に比べ、彩度を約2割、深みを約5割増すことにより、より瑞々しく艶やかな透明感を実現。“魂動”デザインの造形美を、より質感高く際立たせる。

*1 安全運転サポート車のうち、特に高齢運転者の交通事故防止や被害軽減に効果が期待される技術を搭載した“セーフティ・サポートカーS(サポカーS)”の1つの区分

*2 ドライバー・人間を理解・信頼・尊重することを重視した中で、ドライバーが安全に運転できる状態を最大限に確保し、事故のリスクを最小限に抑制することを目指した安全思想

*3 「デミオ」、「アクセラ」、「アテンザ」、「CX-3」、「CX-5」の5車種

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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