BMW、新型5シリーズツーリングを発売…機能的で広々としたラゲッジルームを採用
ビー・エム・ダブリューは、新型5シリーズツーリングを2017年6月22日より発売した。
価格(消費税込)は、650万~1069万円。納車時期は、523dツーリング、530iツーリング、540i xDriveツーリングが7月から、523iツーリングが9月からを予定している。
新型5シリーズツーリングは、2017年2月に発表された5シリーズセダン同様に、部分自動運転を可能とした革新的な運転支援システムを採用するとともに、BMWならではの高い走行性能を持ちながらも、ツーリングとしての多才な機能性をあわせ持つモデルである。
モデルラインアップには、クリーンディーゼルエンジン搭載の523dツーリングや4輪駆動モデルの540i xDriveツーリングを取り揃え、多様なニーズに応える。
また、新型5シリーズツーリングは、スタンダードモデル、高品質な装備を組み合わせたラグジュアリー、BMWらしい走りを彷彿とさせるM スポーツを設定した。
スポーティでスタイリッシュなデザイン
エクステリアは、新型5シリーズツーリングの洗練された美しさと躍動感を印象づけている。
伸びやかなエンジンフード、ショートオーバーハング、ロングホイールベース、サイドに走る二本のキャラクターラインや、特にルーフラインは、ツーリングモデルでありながらクーペのような流麗なラインとし、BMWならではの美しさを表現した。
インテリアのデザインは、機能性とモダンなスタイルを表現。コックピットはドライバーを重視しており、センターコンソールを運転席側に向けて傾けて非対称なフォルムとした。
また、室内の心地良さは様々な人間工学的アイデアに基づいており、厳選された素材と匠の技で生み出された高品質な仕上がりが新型5シリーズツーリングの質感の高さをさらに強めている。
革新的な多くのテクノロジーの採用によるドライビング・ダイナミクスの向上
新型5シリーズツーリングの全モデルには、新世代モジュラーエンジンコンセプトに基づく最新型BMWツインパワーターボエンジンを採用している。
523iツーリングに搭載される2リッター直列4気筒ガソリンエンジンは、最大出力135kW[184ps]/5000rpm、最大トルク290Nm[29.6kgm]/1250-4500rpmを発生する。
クリーンディーゼルエンジン採用の新型523dツーリングに搭載される2リッター直列4気筒ディーゼルエンジンは、最大出力140kW[190ps]/4000rpm、最大トルク400Nm[40.8kgm]/1750-2500rpmを生み出す。
新型530iツーリングに搭載される2リッター直列4気筒ガソリンエンジンは、最大出力185kW[252ps]/5200rpm、最大トルク350Nm[35.7kgm]/1450~4800rpmを発揮する。
BMW特有のレイアウトである3リッター直列6気筒ガソリンエンジン搭載の新型540i xDriveツーリングは、最大出力250kW[340ps]/5500rpm、最大トルク450Nm[45.9kgm]/1380-5200rpmを発揮する。
高効率エンジンの搭載、さらには軽量化やエアロ・ダイナミクスの最適化により、ツーリングモデルにも関わらずクーペモデル並みの空気抵抗値(Cd値)0.27を実現。
さらに8速オートマチックトランスミッションの採用等により、新型523dツーリングの燃料消費率はクラストップレベルの19.4 km/L、新型530iツーリングの燃料消費率は14.5km/L、新型540i xDriveツーリングの燃料消費率は11.9km/Lとなっている。
セルフレベリング機能付きエアサスペンション
リアサスペンションには、セルフレベリング機能付きのエアサスペンションを、全てのモデルに標準装備した。ラゲッジスペース内の荷物容量を自動で判断して車高を常に一定に保つことにより、ツーリングモデルでありながら、乗り心地の良さやBMWらしいスポーティなドライビングを実現している。
インテグレイテッド・アクティブ・ステアリング
時速約60km未満ではフロントと逆位相に、時速約60km以上では同位相にリアホイールを操舵するインテグレイテッドアクティブステアリングの採用することで、回転半径を小さく抑え、取り回しの良さと俊敏性を高めると共に、走行安定性、快適な乗り心地を提供し、ドライビングダイナミクスの向上に寄与している。
インテリジェント4輪駆動システムxDrive
路面状況を各種センサーが常にモニタリングし、トルクを前後で可変配分できるインテリジェント4輪駆動システムxDriveを新型540i xDriveツーリングに採用。
このxDriveは、常に路面状況をモニタリングしてアンダーステアやオーバーステア等の危機的状況を事前に察知して対応することで、特に悪路において、より安全な走行をドライバーに提供する。
部分自動運転を可能とした革新的な運転支援システムの採用
新型5シリーズツーリングには、ルームミラー内にステレオカメラを内蔵し、さらに、ミリ波レーダーセンサーを前方に3基、後方に2基装備することにより、日常走行域での急停止や飛び出し等を瞬時に判断し警告すると共に、夜間や悪天候下でも安定して検知し警告して安全をサポートする。
-ステアリング&レーン・コントロール・アシスト
-アクティブ・サイド・コリジョン・プロテクション
-後車追突警告
-クロス・トラフィック・ウォーニング(フロント&リア)
-ACC/アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)
-レーン・ディパーチャー・ウォーニング
-レーン・チェンジ・ウォーニング
-前車接近警告機能
-衝突回避・被害軽減ブレーキ
-アクティブ・プロテクション
HMIの強化および数々の先進機能
■タッチ・パネル機能付き10.2インチ ワイド・コントロール・ディスプレイ
シンプルかつ直観的な操作が可能なiDrive(アイドライブ)コントローラーに加え、新たにタッチパネル機能をワイドコントロールディスプレイに追加した。走行時にはiDriveで、停車時にはタッチパネルで、操作がより容易になる。
■ジェスチャー・コントロール
3Dカメラがドライバーの手の動きを認識して、ジェスチャーで車載コントロールシステムの操作ができる。手の動きだけで、音量調節やコントロールディスプレイに表示されたポップアップ表示を閉じるなど、利用頻度の高い機能を簡単に操作することが可能となる。
■BMWディスプレイキー
リモートコントロールキーの新しい技術基準を示すBMWディスプレイキーは、時刻/走行可能距離、ドア、ウインドウのロック/アンロック、パーキングベンチレーション機能、BMWディスプレイキーの充電状況といった情報を液晶ディスプレイに表示し、選択された機能をディスプレイ内蔵のタッチパネルから操作することができる。
■BMWヘッドアップ・ディスプレイ
現在の車速、ナビゲーションシステムによるルート案内の矢印表示、曲名やラジオ局のリストなど、さまざまな情報をドライバーの視界内のフロントウインドウに直接表示し、安全性と快適性を高める。フルカラーの液晶ディスプレイを採用し、従来のシステムに比べ投影面積を75%も拡張した。
■パーキング・アシスト・プラス
装備される3Dビュー機能は、車両周辺の画像を合成し、車の周辺状況をコントロールディスプレイで3D画像にて確認できる。また、4つのセンサーが駐車可能なスペースを判定し、システムがギアの選択やステアリング操作、速度調整、ブレーキ操作を自動で行うため、簡単に縦列および並列駐車もサポートする。
■リモート・コントロール・パーキング
幅の狭いスペースへ駐車する際など、BMWディスプレイキーによる遠隔操作により、車外から駐車を行なうことができる。作動時は常にPDCセンサーが作動し、歩行者の不意な飛び込みを検知すると駐車動作を自動的に停止する。
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