夏の車内放置事故、室温70度超えも…日産が「 #熱駐症 ゼロプロジェクト」を発足
日産は、本格的な夏の到来にあたり、子どもやペットの「車内放置」による事故を未然に防ぐために、「 #熱駐症 (ねっちゅうしょう)ゼロプロジェクト」を発足した。8月4日よりプロジェクトムービーを公開するとともに、今後継続的に情報発信していくことで、車内放置事故防止を広く啓発していく。
毎年、夏になると気温が上昇する自動車の車内に、子どもやペットなどを放置することによる熱中症事故が多発している。日本自動車連盟(JAF)によると、2015年8月の1カ月間で、JAFが出動したキー閉じ込み救援のうち、236件が子どもの車内放置であったと報告されている*。
またJAFが2012年に実施した検証テストによれば、気温35度の炎天下に駐車した車内の熱中症指数は、わずか15分で「人体にとって危険なレベル」になるとされている。特に各地で記録的な猛暑になる可能性があると予想されている今夏は、例年を越える事故が想定される。
* 2016年7月13日JAFより発表
日産はこうした事故を未然に防ぐため、より多くの方に車内放置の危険性を知ってもらうことを目的として、今後以下のような取り組みを実施していく。
●プロジェクトムービー
本動画では、気温が急激に上昇する車内で起こるあらゆる変化(破裂する飲料容器、融ける菓子やクレヨン等)を実証した実験の様子を収録しており、炎天下に駐車した車内に潜む危険を解りやすく可視化している。
●真夏日アラート
日産が提供するテレマティクスサービス「カーウイングス (CARWINGS)」のシステムを活用し、8月6日より各地で真夏日の予報が出るエリア(県単位)に在住の方の車両のナビ画面に警告表示を配信する「真夏日アラート」を実施する。
●SNSの活用
日産公式「ツイッター」では、上記動画で紹介した熱で破壊されるアイテムを個別に解説したり、暑くなった車内を早く冷却する方法を紹介するなど、継続的に情報発信を実施するほか、ユーザーからの体験も募集し、特設サイトに掲載する予定。
日産は、「 #熱駐症 」のハッシュタグ(SNS上でのキーワード)を通じ、メーカーの枠を超えてより多くの方に本プロジェクトに賛同してもらえるようよう活動していくとしている。
愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!
-
一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?
これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。
-
一括査定は本当に高く売れるの?
これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。