マツダと井原慶子が育成した“女性レーサー”が連続表彰台を獲得!
『ロードスター・パーティレース 東日本シリーズ第2戦』
5月22日、茨城県のつくばサーキットで『ロードスター・パーティレース 東日本シリーズ第2戦』が行われ、MAZDA Women in Motorsport Project 1期生で女性レーサー集団「Love drive」に所属する小松寛子選手が参戦し、3位表彰台を獲得した。
レースを終えた小松選手は「予選はポジション取りに失敗してしまい4位でしたが、決勝はスタートがきまり、1コーナーを抜けたタイミングで3位になることができました。昨年MWIM訓練中に教えていただいた内容を元に練習をしてきた結果、2戦連続で3位表彰台を頂くことができ非常に嬉しいです。この結果に満足することなく、更に上のポジションを狙っていきたいと思います。MAZDAの皆様はじめ、井原先生、応援してくださった皆様どうもありがとうございました。」とレースを振り返った。
なお、小松選手は、5月5日につくばサーキットで行われた同シリーズの第1戦にも参戦し、予選1位からスタートして決勝レースでは3位表彰台を獲得。2戦連続表彰台に上り、現在シリーズランキング3位につけている。
そして、5月15日に宮城県のスポーツランドSUGOで行われた『ロードスター・パーティーレース北日本シリーズ第2戦』では、同プロジェクト訓練生の北平絵奈美選手が初参戦し、3位表彰台を獲得。Mazda Women in Motorsport Projectとして今年参戦したレースシリーズすべてで女性レーサーたちが表彰台を獲得し、自動車業界でも女性の活躍が目立ち始めている。
北原選手は、「カートでは全国大会で優勝経験もありましたが、4輪はマシンコントロールが難しく、MWIM訓練で基本をしっかり勉強しました。おかげで初参戦で表彰台に上ることができ、自信に繋がりました。次戦も更に上の順位を目指して頑張ります」とコメントした。
また、5月5日につくばサーキットで開催されたNDクラスにはMWIMから岩岡万梨恵選手と関崎祐美子選手が初参戦し、岩岡選手が9位、関崎選手が12位で完走した。
岩岡選手は「初参戦のレースでスタート直後に目の前の車が多重クラッシュするのを見て、ドキドキが止まりませんでした。でもMWIMの訓練で教えてもらった感情のコントロールを生かし、赤旗レース中断後は落ち着いて走ることができました。レース中も井原先生からマシンコントロールに関する具体的なアドバイスを音声で聞きながら走ったので1周周ごとに走りを改善でき、順位を3つ上げられました。早く表彰台に上れるよう頑張ります!」とコメント。
関崎選手は「始めてのスプリントレースで無事12位で完走することができました!次回は予選から上位のポジションを取れるように頑張ります。ありがとうございました!」と語った。
Women in Motorsport活動を通して国内のモータースポーツシーンでも女性の活躍が目立ち始めている。Women in Motorsportは、JAF(日本自動車連盟)と共にカーレーサーでFIA Women in Motorsport アジア代表委員の井原慶子が“自動車産業およびモータースポーツでの女性の活躍を推進する”ことを目的に国内でも呼びかけ、Mazda Women in Motorsport Projectは2015年の1月に発足した。
2015年は第1期訓練生を募集し、26名が訓練に参加。今年は、300名の応募から5名のドライバーと4名のモータースポーツ関連研究枠の計9名が第2期生として合格し、山口県のマツダ美祢試験場で訓練を受けている。
訓練生は、自動車の基本理論や運転技術のほか、メンタル・フィジカルの研究や女性の特性を生かした活躍方法を井原さんから学び、今年から実践でスプリントレースにデビューし、参戦したすべてのシリーズで表彰台を獲得している。
現在訓練を受けているMWIM第2期生も6月までのすべての訓練メニューを修了した後、7月以降に実践デビューする予定だ。
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