日本初となるインドからの輸入車、スズキ新型「バレーノ」に注目!
スズキが3月9日より発売開始したコンパクトハッチバックモデルの新型「バレーノ」は、2015年10月からすでにインドで発売されている。スズキはこの「バレーノ」をグローバルカーとして、欧州をはじめとする世界各国へ順次輸出していくのだが、インドに次いで2番目に投入したのがこの日本だ。
生産は、スズキのインドの子会社「マルチ・スズキ社」の最先端工場の一つであるマネサール工場で行う。
インドからの輸入は初の試みとなるが、同工場では1983年12月に生産開始、2015年5月には生産台数1,500万台を達成という実績がある。
今回は、エクステリアとインテリアを中心に詳しく紹介する。
<フロント・リア>
・幅広のフロントグリルと特徴的な縦型のヘッドランプを採用した、先進的で上質な印象のフロントマスク。
・シャープな印象のLEDポジションランプを備えたディスチャージヘッドランプ。(XT、XTセットオプション装着車)
・インナーレンズによりLEDの光を拡散させ、均一に面発光することで先進的なイメージを演出するLEDリアコンビネーションランプ。(XT、XTオプション装着車)※XGには、面発光しないLEDリアコンビネーションランプを採用
・フロントマルチリフレクターハロゲンフォグランプを装備。(XTセットオプション装着車)
<サイド>
・フロントグリルのクロームアクセントと調和した、流れるように繋がるボディーサイドのキャラクターライン。
・ダイナミックなデザインに呼応した力強いフェンダー。
・ダイナミックに傾斜したスポーティーなリアウインドウ。
・スポークタイプのスポーティーなホイールデザイン。※XT、XTセットオプション装着車は16インチアルミホイール、XGは15インチフルホイールキャップ
◇広がりを感じる上質な空間を表現したインテリア
エクステリア同様、「Liquid Flow」をテーマに、蓄積したエネルギーを放出させる様をイメージした曲線と曲面で構成したインストルメントパネルを中心に、優雅さ、躍動感、広がりを感じる上質なインテリアを目指した。
・上面を低く抑え、横方向にワイドに構えたインストルメントパネルと、高く設定したシフト位置により、「Low&Wide」でスタイリッシュなデザインを実現。
・鮮やかなブルーイルミネーションや大型カラードット液晶ディスプレイ(XTセットオプション装着車)を採用したメーターと、丸型液晶を中央に配したエアコンパネル(XT、XTセットオプション装着車)で先進性を表現。
・引き締まったブラック内装にメッキ、ピアノブラック塗装、シルバー加飾を施し、上質感を演出。
・優れたホールド性を持つ、質感の高いシート。表皮は本革(XTセットオプション装着車)とファブリック(XG、XT)を用意。
<高精細・大型カラードット液晶マルチインフォメーションディスプレイ(XTセットオプション装着車)>
・高精細で見やすい4.2インチ大型カラードット液晶ディスプレイを採用。さまざまな走行関連情報やエンジンのパワー/トルクの出力情報などを、視覚的にわかりやすく表示。
<車体色>
・ボディーの陰影を強調しエレガンスとエネルギーを増幅させるイメージの、プレミアムシルバーメタリックをはじめ、全7色を設定。
プレミアムシルバーメタリック/ミッドナイトブラックパール/ファイヤーレッド/レイブルーパールメタリック*/アークティックホワイトパール/アーバンブルーパールメタリック/オータムオレンジパールメタリック*
* 5月下旬発売開始予定
▼Bセグメントのコンパクトなボディーにゆとりある居住空間と荷室スペース
Bセグメント用の新開発プラットフォームの採用により、全長4mクラスのコンパクトなボディーサイズとしながら、レイアウト効率化により、ゆとりある居住空間と荷室スペースを確保したパッケージングを実現。
<Bセグメントのボディーサイズ>
全長:3,995mm/全幅:1,745mm/全高:1,470mm/最小回転半径:4.9m
◇ゆとりある居住空間
・新開発プラットフォームの採用による2,520mmのロングホイールベース。
・エンジンルームのコンパクト化とロングホイールベースにより前後乗員間距離805mmを実現。
・インストルメントパネル下端の位置を、できるだけ前方および上方にすることで、ゆとりある前席足元スペースを実現。
ホイールベース:2,520mm/室内長:1,975mm/室内幅:1,440mm/室内高:1,175mm/前後乗員間距離:805mm
◇大容量の荷室スペース
・ゆったりとした居住空間を確保したうえで、大容量320Lの荷室スペースを実現し、使いやすさも追求 ※荷室容量はVDA(ドイツ自動車工業会)の定めたトランク容量測定値で、ラゲッジボード上段装着時の数値。
・6:4分割可倒式のリアシートと、上段、下段に装着できるラゲッジボードによって、多彩なアレンジを可能とした。
◇使いやすさを追求した収納スペース
・センターコンソールトレー(フロント)/500mlペットボトル(2本)に対応のセンターコンソールドリンクホルダー(フロント)
・センターコンソールボックス(XTセットオプション装着車)
・センターコンソールトレー(リア)(XTセットオプション装着車)
・1Lペットボトル(1本)に対応のセンターコンソールドリンクホルダー(リア)(XG、XT)/フロントドアポケット[ペットボトルホルダー付]/リアドアペットボトルホルダー
◇運転のしやすさと快適性も追求
・チルト調整量40mm、テレスコピック調整量36mmのステアリング、リフト調整量60mmのシートリフターにより、最適な運転ポジションを追求。
・ロングホイールベースながら、最小回転半径4.9mを実現。
・シートバックと座面を温める、運転席シートヒーターを標準装備。※XTセットオプション装着車は、助手席シートヒーターも装備
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