VW、2016年はガソリン・PHEVモデルを拡充 ~ディーゼルエンジンの導入も検討~
フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、今後のプロダクト戦略において、「フォルクスワーゲンの安全に対する考え方の訴求」「パワートレインの新方針」「ライフスタイルに合わせたモデルバリエーションの拡充」という3つのビジネス展開を軸にして活動を行うと発表した。
Volkswagenオールイン・セーフティの訴求
フォルクスワーゲンは長年に亘り、高い安全性を第一に掲げたクルマ造りを行うとともに、他社に先んじた先進安全技術の開発を進めてきた。
これまでVGJでは、こうした取り組みや技術・装備について、車種ごとに展開してきたが、今後は「Volkswagenオールイン・セーフティ」というコンセプトの下、フォルクスワーゲンの安全思想や先進安全技術などについて、より分かりやすく伝える活動を行っていく。
「Volkswagenオールイン・セーフティ」とは、「予防安全」「事故発生時の被害低減」「事故後の二次被害防止」までの3つの事象すべてに対応した、フォルクスワーゲンの先進安全技術による包括的な安全対策により、運転者、同乗者、さらには周囲の車や歩行者を事故被害から保護するための総合安全コンセプトである。
パワートレインの新方針
VGJの“e-mobility”戦略については、これまで、2014年10月に電気自動車の「イー・アップ!(e-up!)」と「イー・ゴルフ(e-Golf)」の2モデルの導入を発表したものの、急速充電システムが日本国内に多数ある急速充電器のすべてに対応していないことが判明し、デリバリーを延期した。
一方、フォルクスワーゲン初のプラグインハイブリッド(PHEV)である「ゴルフ GTE」は、”e-mobility”商品の第一弾として2015年9月に販売を開始した。
今後は、フォルクスワーゲンAGの新たな“e-mobility”戦略の発表を踏まえ、VGJではフォルクスワーゲンの“e-mobility”が、単なるエコカーとしてのクルマではなく、“エコ+Funtodrive”の双方でユーザーの要望に応えていくことを目指し、“e-mobility”のモデルラインアップを見直したうえで、当面はPHEVを主軸に据えた展開を進めていく。
2016年は、昨年導入した「ゴルフ GTE」に続いて、「パサート GTE」を導入し、一方、EVについては、「イー・アップ!」の導入を見送り、イー・ゴルフについては、より長い航続距離を実現する新型にて導入を検討する。
パワートレインの拡充に関しては、ガソリンエンジンのTSIが引き続きメインとなるが、PHEVの拡充に加え、ディーゼルエンジンの導入も引き続き検討する。(導入時期は未定)
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