スバル、XVに先進安全装備「アドバンスドセイフティパッケージ」を採用

SUVらしいアグレッシブで躍動的なデザインを採用

富士重工業は、スバル XV/XVハイブリッドの大幅改良モデルを、10月6日からオフィシャルサイト内専用サイトにて公開する。なお、10月28日の東京モーターショー2015プレスデーで正式発表する。

価格（消費税込）は、XVが2,289,600円から、XVハイブリッドが2,570,400円からとなる。

今回の改良では、スポーティ＆カジュアルをテーマとするXVらしいデザインをより強調するとともに、アイサイトをはじめとして高い評価を得ている安全性能をさらに向上させた。

エクステリアは、SUVらしいアグレッシブで躍動的なデザインを採用。

フロントマスクをシャープで存在感のあるデザインとし、フロントまわり全体でワイド感と低重心を表現することで、XVの持つスポーティなイメージをいっそう高めた。

またガソリン車にはアクティブでスポーティ感あふれるモチーフに磨きをかけた新デザインの17インチアルミホイールを採用した。

インテリアには、XVらしい遊び心ある仕様を織り込みながら質感を向上。随所にオレンジステッチを施すとともに、ピアノブラック調パネルや金属調アクセントで上質感を演出した。

安全性能においては、先進安全装備「アドバンスドセイフティパッケージ」の展開により、車両周辺状況の幅広い検知を可能とした。

SRSサイドエアバッグ＆SRSカーテエアンバッグの全車標準装備化とあわせて総合安全性能をさらに強化した。

また、操縦安定性は昨年の改良時に足まわりを大幅に進化させ、サスペンションおよびステアリングシステムのさらなる最適化により、都市型SUVの枠を超えたリニアで軽快なハンドリング性能を実現した。

XV/XVハイブリッドの改良内容

【デザイン】

エクステリア

・XVらしさを高めた新フロントマスク

ヘッドランプ、フロントグリル、フロントバンパーをよりシャープで存在感のあるデザインとした。またフロントまわり全体でワイド感と低重心を表現し、スポーティなイメージをいっそう高めた。

・新デザインアルミホイール

ガソリン車用17インチアルミホイールは、より動きを感じさせるスポーティな造形の新デザインを採用した。

・サンルーフをオプション展開

サンルーフをガソリン車「2.0i-L EyeSight」にメーカーオプション展開する

・ボディカラーを変更

新色として2色のブルーを追加し、「ハイパーブルー」、「ダークブルー・パール」を展開する。

インテリア

・内装質感向上

艶のあるピアノブラック調パネルを金属調アクセントで引き締め、コントラストを強調。より上質感ある室内空間を実現した。

・キャラクターを強調したシートデザイン

シートサイドにアクセント材を追加することで、機能感を表現。ガソリン車にオレンジ、ハイブリッド車にシルバーのステッチを施して、それぞれのキャラクターを強調したデザインとした。

【安全】

アドバンスドセイフティパッケージの展開

安全性能をさらに強化する先進機能をパッケージ化し、メーカー装着オプションで採用。アイサイトでの前方検知に加え、レーダーシステムにより後側方の検知を可能とし、より安心・快適なドライブをサポートする。

・スバルリヤビークルディテクション（後側方軽快支援機能）

-死角検知機能

ドアミラーでは見えにくい、自車ななめ後方の車両をレーダーで検知して、ドアミラーに付いているLEDインジケーターを点灯または点滅させることでドライバーに注意を促す。

-車線変更支援

隣車線を後方から急接近してくる車両をレーダーで検知して、ドアミラーについているLEDインジケーターを点灯または点滅させることでドライバーに注意を促す。

-後退時支援

後退時に左右から接近してくる車両をレーダーで検知し、衝突の危険性があると判断した場合にドライバーにドアミラーについているLEDインジケーターを点灯かつ警告音を発する。

・ハイビームアシスト

ルームミラー一体型の単眼カメラを新採用することで、先行車や対向車を検知して、ヘッドランプのハイビームとロービームを自動で切り替える。また、自動防眩インナーミラーにより、後続車のヘッドランプなど、強い光をセンサーで検知して自動的に反射率を切り替えてまぶしさを抑えることで、夜間のドライブでの安全性を高める。

SRSサイドエアバッグ＆SRSカーテエアンバッグを全車標準装備

SRSサイドエアバッグ＆SRSカーテエアンバッグを全車標準装備とし、万が一の際の乗員保護性能を高めた。