ホンダ 新型ジェイド、1.5リッター VTEC TURBOエンジンを搭載した「ジェイド RS」を追加

ホンダは、低全高のボディに、ミニバンクラスの居住性とユーリティを兼ね備えた、「ストリーム」の後継にあたるモデル『ジェイド』（2015年2月より販売開始）に、「直噴1.5L VTEC TURBOエンジン」を搭載した「JADE RS（ジェイド アールエス）」を追加し、5月28日（木）より発売開始する。販売価格（消費税込）は、2,530,000円。

「ジェイド RS」が搭載する直噴1.5リッター VTEC TURBOエンジンは、直噴システムや小径タービン、デュアルVTCなどの採用により、常用域で2.4リッターエンジン並みのトルクを発生。多人数乗車時や坂道でも、スムーズな力強さを発揮する。JC08モード燃費では、吸気量をきめ細かくコントロールできるターボエンジンの強みを最大限に活かし、燃焼効率の良い領域を維持・拡大、18.0km／Lを実現した。

エクステリアでは、フロントグリルにメッシュタイプの専用デザインを採用。さらに、テールゲートと同様にフロントグリルにもRSエンブレムがあしらわれている。さらに、「フォグライトガーニッシュ」、「アウタードアハンドル」、「テールゲートモール」にはダーククロームメッキを、ホイールには「17インチ ノイズリデューシングアルミホイール」を採用している。

インテリアには、ブラウンとブラックの2色を用意。シートはファブリックとプライムスムースのコンビシートとした。本革ステアリングとブラックシートにはレッドステッチを施し、マニュアル感覚のシフト操作を可能とするパドルシフトを装備。また、アクセルペダルとブレーキペダルはRS専用デザインとなる。

その他、スポーティーな走りをもたらすシャシーセッティングとして、サスペンションを、ハイブリッド車に対してフロント剛性15％、リア剛性では20％アップしている。さらに、スプリングやダンパーなどにRS専用のセッティングを施している。

ジェイド RS

エンジン：1.5L直噴 VTEC TURBO／トランスミッション：CVT＋パドルシフト／駆動：FF／販売価格（消費税込）：2,530,000円