マツダ、「フレアクロスオーバー」一部改良で32.0km/Lの低燃費を実現
マツダは、おしゃれなエクステリアや各部の形状にもこだわった個性的なデザイン、室内空間の広さと使いやすさ、優れた燃費性能が特徴の「フレアクロスオーバー」を一部改良し、5月14日より発売開始した。
今回の一部改良では、ノンターボエンジン搭載機種(XG・XS)を対象に、ISG(Integrated Starter Generator:モーター機能付発電機)を搭載したシステム「S-エネチャージ」を採用し、改良を施したノンターボエンジンと組み合わせることで、燃費性能を高めた。なお、同車はエコカー減税の免税対象となった。
価格は1,337,040円~1,653,480円(消費税込)としている。
改良点
■ノンターボエンジン搭載機種にISG(モーター機能付発電機)を搭載した「S-エネチャージ」を採用
・燃料を多く必要とする加速時にモーターアシストすることで、エンジンの負荷を軽減し燃費の向上に貢献
・アイドリングストップからのエンジン再始動時の静粛性、快適性を向上
■ノンターボエンジンの改良
・660cc DOHCノンターボエンジン(R06A型)の圧縮比を従来の11.0から11.5に高圧縮化
・吸気、排気系を見直し、低中速の動力性能と燃費性能を向上
■燃費性能の向上
・ノンターボエンジン搭載機種の燃費性能の向上。2WD車:32.0Km/L 4WD車:30.4Km/L (いずれもJC08モード)
■ボディカラーの変更
・従来のパールホワイトに変えて、より透明感のあるクリスタルホワイトパールを採用 (ターボ車を含む全機種)
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