新型A1/A1スポーツバックにアウディ初となる3気筒エンジンを搭載
アウディ史上初の1.0リッター直噴3気筒ターボエンジンモデルを設定
アウディ ジャパンは、プレミアムコンパクトカー A1 およびA1スポーツバック の装備、仕様を一部変更し、6月18日より発売すると発表した。
アウディ「A1」は2011年の発売以来、アウディの先進的で力強いデザイン、機敏な運転性能と高い環境性能を全長4mに満たないコンパクトなボディに凝縮した1台として人気を博している。翌2012年にはさらに機能性を向上させた5ドアモデルの「A1スポーツバック」を追加した。
今回の改良・仕様変更により、両モデルに新開発の直列3気筒直噴ターボ1.0 TFSIエンジンを新たに採用したモデルを導入。
アウディ史上初となるこの3気筒エンジンは、最高出力95ps、最大トルク160Nmを発揮し、JC08モード燃費はアウディとして過去最高の22.9km/Lを達成するなど、高出力と優れた燃費性能を兼ね備えている。
また、昨年より導入した革新的な気筒休止システム・シリンダー オン デマンド(Cylinder on Demand)を備えた1.4TFSI エンジンは140psから150psへと出力向上。いずれのエンジンも7速Sトロニックを組み合わせ、新燃費基準である2020年度燃費基準を達成、エコカー減税対象車となる。
スポーツシートやスポーツサスペンションなどを標準装備する新たなグレード「Sport」を設定
エクステリアではヘッドライトやLEDテールランプ、前後バンパーやワイドになったシングルフレームグリルなどのデザインを変更、全長が20mm長くなりよりシャープで力強い印象となる。インテリアではアルミニウムルックやハイグロスブラックの装飾を増やし上質さを高めた。
また電動パワーステアリングを新たに採用し、燃費向上と高い走行安定性を実現。1.4TFSI Cylinder on Demandには、アウディドライブセレクトを標準装備した。
安全面では、衝突のあとに自動的にブレーキをかけて二次衝突の危険を防ぐマルチコリジョンブレーキを新採用した。
さらに、新たなグレードとしてスポーツシートやスポーツサスペンションなどを備えた「Sport」を設定。
これ以外にもA1シリーズならではのコントラストルーフやS lineスポーツパッケージなど数多くのオプションを用意。エントリーモデルの「A1 1.0 TFSI」は249万円という魅力的な価格を実現した。
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