メルセデス・ベンツ 「Sクラスクーペ」究極のステータスともてなしの精神の具現化【ピックアップ!カーソムリエレポート】
【カーソムリエレポートって何?】
カーソムリエ検定に合格した『カーソムリエ』が、話題のクルマを実際に試乗して書いたレポート。それがカーソムリエレポートです。
本日はメルセデス・ベンツ「Sクラス クーペ」をピックアップしてお届けいたします!
▼究極のステータスともてなしの精神の具現化(カーソムリエ ダイスケさまさん)
▼運転も楽しいのに後席の為の高級車(カーソムリエ Rouge RX-7さん)
★★メルセデス・ベンツ「Sクラス クーペ」の他の試乗レポートはコチラ ★★
メルセデス・ベンツ「Sクラス クーペ」
「モダンラグジュアリー&インテリジェンス」のコンセプトに基づき、デザインだけでなく、安全性と快適性、効率性など自動車に求められるあらゆる要素を高次元で究めたモデル。ラインナップには、4.7リッターV型8気筒直噴ツインターボエンジンとフルタイム四輪駆動システム4MATICを搭載する「S550 4MATIC クーペ」、メルセデスAMG製5.5リッターV型8気筒直噴ツインターボエンジンとパフォーマンス志向のAMG専用四輪駆動AMG 4MATICを搭載した「S63 AMG 4MATIC クーペ」、メルセデスAMGによる極限の滑らかさと圧倒的な高出力を誇る6.0リッターV型12気筒ツインターボエンジンを搭載した「S65 AMG クーペ」の3種類を設定。
究極のステータスともてなしの精神の具現化(カーソムリエ ダイスケさまさん)
総合評価:4.4/5.0
外観デザイン:4.4/5.0
インテリア:4.5/5.0
走りやすさ:3.7/5.0
-オススメポイント-
S 65 AMG longに試乗。乗り心地は、国産車とは比べ物にならない滑らかさ。6リッターV型12気筒ツインターボエンジン搭載で比類なきスムーズさと圧倒的な高出力を誇る。フロントガラス上部の内側に装着されたカメラで路面の凹凸を検知し、四輪それぞれの油圧ユニットに供給されるオイル量を正確にコントロールするというサスペンション技術「マジックボディコントロール」により極限まで縦揺れをなくしており、異次元の快適さだ。後部座席においての快適性は申し分ない。身長170cmの私が十分足を組めるほど広く、ファーストクラスオプションであるマッサージ機能で至れり尽くせりだ。
エクステリア
Sクラスの頂点に相応しくハイグロスクローム処理を施し、輝きを増したS 65 AMG 専用ラジエターグリルや、ロアクロスストラット、フリックを備えたフロントスポイラー、専用デザインのサイド&リアスカートにより上質な存在感を放っていた。鍵を持ってトランク下の空間に蹴るように足を入れることで(実際には触らない)トランク開閉がハンズフリーでできる機能は、ゴルフバックを積む際など手がふさがっている状態では非常に便利だと感じた。
インテリア
センターコンソール中央の時計が高級感を演出。デジタルよりも直観的な見やすさもあり私は好きだ。当然シートやドアパネルはフルレザーであり、最高品質のナッパレザーにダイヤモンドステッチのキルティングが施されている。本革巻ウッドステアリングやAMG アファルターバッハエンブレムのエンボス加工を施したセンターコンソールなど、贅を尽くした上質空間に仕上がっている。
-乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか?-
違った。
理由:想像を超える異次元の心地よさでした。
-不満点-
なし。庶民である私には手が届かない値段であることは、不満ではなく必然であると実感。(本日は、Cクラスを見に行き、なかったのでSクラスを試乗させてもらったのでした)
-運転後の感想について-
すべてにおいて最高級であることを実感できます。ただ狭い都内を運転するにはやはり大きすぎるかなと感じました。鼻先も幅もやはり気を使います。
運転も楽しいのに後席の為の高級車(カーソムリエ Rouge RX-7さん)
総合評価:4.2/5.0
外観デザイン:4.8/5.0
インテリア:4.1/5.0
走りやすさ:3.7/5.0
-オススメポイント-
S550 ロングに試乗。
エクステリア
全長5250mm、全幅1900mm、ホイールベース3165mmのセダンと大きさだけで頭の下がる高級車。デザイン自体はEクラスと変わらないが、フロントグリルやボンネットの大きさなどそのまま大きくなるだけで、他者を圧倒する高級オーラを発散させている。
インテリア
ウッドパネル、本革ばかりの正に高級車。メッキ加飾もタップリ。デザインはシンプルでセンターコンソールを高くしてダッシュボード自体は薄めだが曲線で構成され艶かしい。フルカラー液晶ディスプレイに速度計、回転計をアナログ表示させるのも斬新。シートも極上本革ソファーを採用している。
乗り心地
4.6リッターツインターボエンジンは455ps、71.3kgmのパワーで2.2トンのボディーをロケットのように加速させる。しかしエンジン音はほとんどせず、メーターの針だけがすごい速さで回転する感じ。しかもこれでJC08燃費10.1km/Lは凄い。こんな凄い車でもアイドリングストップするのがツボを押さえている。乗り心地はソフトだがフワフワせず、スポーツモードにすると快適ながらスポーティーになり、パワーと合わせてそこのけ状態で走行可能。後席乗り心地はまさしくファーストクラス。
-乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか?-
同じ。
-不満点-
欲しいが手の届かない価格。
-運転後の感想について-
今回途中からセールスの方に運転してもらい走行中の後席を堪能しましたが、極上でした。運転手も合わせて購入必要ですね。
愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!
-
一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?
これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。
-
一括査定は本当に高く売れるの?
これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。