日産「フェアレディZ」男の夢を運ぶ車【ピックアップ!カーソムリエレポート】
【カーソムリエレポートって何?】
カーソムリエ検定に合格した『カーソムリエ』が、話題のクルマを実際に試乗して書いたレポート。それがカーソムリエレポートです。
本日は日産「フェアレディZ」をピックアップしてお届けいたします!
▼男の夢を運ぶ車 (カーソムリエ ファ爺さん)
▼作るだけで100点 (カーソムリエ パン君さん)
日産「フェアレディZ」
2014年7月にマイナーチェンジが施され、タイヤ構造、リアエンジンマウント、防音材の改良によりチッピング音、ロードノイズ、加速時のノイズを軽減し、静粛性を向上。さらにリアサスペンションの改良により、日常域での乗り心地も向上させた。加えてステアリング制御の変更、ステアリングギアバルブの変更により操舵力を低減し、日常域での取り回し性の向上と、軽快なハンドリングを実現している。
男の夢を運ぶ車(カーソムリエ ファ爺さん)
総合評価:3.7/5.0
外観デザイン:5.0/5.0
インテリア:3.4/5.0
走りやすさ:4.3/5.0
-オススメポイント-
フェアレディZは日産においてGT-Rとともに日産ブランドイメージをスポーティーにするためのラグジュアリースポーツカーである。昔からフェアレディZはあるので往年のファンも多い。
走行性能はパワフルそのもので、日本での使用においては高速道路でももて余すであろう力がみなぎっている。マイナーチェンジによるユーロチューンドサスペンションは適度に硬く、大きなホイールを履いているにも関わらず良好な乗り味を確保している。
2シーターではあるが、荷物を置いたりすることを考えると一人乗りになるような気もするが、こういう車があることで日産が元気づくと感じる。
ワイドアンドローなデザインで車体の見切りも若干悪いが、街中や細い道ではなくのびのびと高速道路を楽に走る車だと思う。エクステリアは流麗なクーペそのもので美しく、インテリアも3連メーターがスポーティーである。
-乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか?-
同じ。
-不満点-
有り余るパワー。実力の2割も出せないので、たまにはエンジンを回してあげるほうが車にとって良いと思われるものの、この車でエンジンなんて回したらあっという間に法定速度を越えるのでじれったさが残る。
-運転後の感想について-
日本の交通事情ではストレスがたまるような車。サーキットで走る人や頻繁に高速道路を使う人には向いている。
作るだけで100点 (カーソムリエ パン君さん)
総合評価:3.2/5.0
外観デザイン:4.0/5.0
インテリア:3.0/5.0
走りやすさ:3.7/5.0
-オススメポイント-
バージョンSTのATモデルに試乗しました。国産でこのクラス頑張って作り続ける日産に、まずはよく頑張ってると言いたいです。かつてトヨタもスープラが有りましたが、とっくの昔に廃盤となり、本気でポルシェ「ケイマン」に挑んでいるのは日産だけです。
乗り込むと着座位置が低く囲まれ感があり、スポーツカー然としています。当然と言えば当然ですが、最近の若い人はコンパクトカーやミニバンなど、着座位置が高い物しか乗った事が無いので驚くのではないでしょうか?トヨタ「86」やマツダ「ロードスター」乗りも少ないですからね。
ATモデルですが、ブリッピングで回転数を合わせてくれて、MTは要らないかな?と個人的には思いました。充分にスポーティーで公道で力を発揮するのは不可能です。オープンのATが日本には合うかと感じました。次のモデルが何年先か分かりませんが、日産には頑張って欲しいものです。
-乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか?-
同じ。
-不満点-
マイチェンでさらにずんぐり感が増したスタイリング。次期モデルはドライサンプでも使ってボンネット高を下げましょう。
-運転後の感想について-
揺すられ感の少ない、今時のトレンドを加味した乗り心地が良い。
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