マクラーレン、「650S」などの最新モデルに対応したシリーズオプションを発表

最新のマクラーレンモデルに対応したシリーズオプション
最新のマクラーレンモデルに対応したシリーズオプション最新のマクラーレンモデルに対応したシリーズオプション

名門F1チーム、マクラーレンのグループ企業であるスポーツカーメーカー、マクラーレン・オートモーティブのビスポーク部門である、マクラーレン・スペシャル・オペレーションズ(以下、MSO)は、新たに設立した「MSO ディファインド」部門より、「McLaren 650S」、およびアジア向けの「625C」に対応する広範囲なシリーズオプションを発表した。

「MSO ディファインド」はパーソナリゼーションを担うMSOの5部門のうちの1つとして、ワンオフ・モデルを専門に扱う「MSO ビスポーク」、限定と銘打たれるシリーズモデルを担当する「MSO リミテッド」、ヒストリックカーのメンテナンスと保管を担当する「MSO ヘリテージ」、そしてMcLaren P1 GTRを担当する「MSO プログラムズ」の各部門と並び、全てのマクラーレンユーザーのニーズに対応している。

MSOエグゼクティブ・ディレクターのポール・マッケンジー氏のコメント

「ドライバーは、自分の車を自分専用のビスポークに仕上げたいという強い要望をお持ちです。私は、MSOディファインド・ラインの導入が私たちのお客さまに高くご評価いただけるものと確信しています。すべてのマクラーレン・モデルはすでに唯一無二のものです。しかし私たちが、これまでにない、より多くのオプションをご提供することで、お客さまはご自分の車を通じて、さらなる自己表現ができるようになるのです。」

MSOディファインド

MSOディファインドが提供するパーソナリゼーションは、画期的なMcLaren 650Sのデザイン意図をさらに強調するエアロダイナミック・キット、そしてカーボン・ファイバー・インテリア・アップグレードが含まれる。エクステリアでは、今年の初め、MSO 650S発表時に公開されたアグレッシブなカーボン・ファイバー製のリア・ディフューザーや、MSOエクステンデッド・サイド・ドアブレードを選択することができる。

軽量化オプションとしては、フル・カーボン・ファイバー製リアデッキとミラーアームを選択可能。新しいインテリアのオプションには、カーボン・ファイバー製シフトパドル、リデザインされたインストルメンタル・クラスターまわりと、上部に装着されたF1からインスピレーションを受けたシフトライトが含まれる。シフトライトはサーキット走行の愛好者からの強い要望から生まれたものである。

MSOビスポーク

MSOビスポークは、さらなるカスタマイズモデルのために、オリジナルカラーのペイント、レザーやステッチのカラー、インテリア素材のオーダー、さらにはボディー仕様までマクラーレンのオーナーに、ほぼ無制限の範囲でのカスタマイゼーションを提供する。

2014年初めに「650S」を発売以来、マクラーレン・プロダクション・センターで生産された650Sの20%はMSOによりプロデュースされた。この数字はMcLaren P1では約95%にも及んでいる。375台のP1は、1台1台のオーナーの希望に応えて375通りに仕上げられている。

また、実際の道路で行う試験走行や認証試験のために用意されたMcLaren X-1の製造も同部門が担当した。

MSOリミテッド

MSOの名を冠する「650S」と「12C」の限定モデルは、MSOリミテッドで設計・開発・生産される。ここで生産されたモデルとしては2013年マクラーレンブランド50周年を記念して生産された「McLaren 50 12C」と「12C Spider」がある。さらに最近では、2014年のグッドウッド・スピードフェスティバルで発表した「MSO 650S」も同部門のプロダクトに含まれている。

MSOヘリテージ

現在のMSOは、2011年のペブルビーチ・コンクール・デレガンスにおいて発表された。当初は、McLaren F1オーナー向けにサービス、メンテナンス、カスタマイズを提供する目的で、1990年代にはマクラーレン・カスタマー・ケアプログラムと称されていた。このサービスは現在もマクラーレンで継承されており、MSOヘリテージチームが担当。同部門はMcLaren F1に関するトップレベルの知識と専門技能を提供しており、メルセデス・ベンツ SLR マクラーレンも担当している。

MSOプログラムズ

設立したばかりのMSOプログラムズは、McLaren P1 GTRドライバープログラムを、今後担当する。McLaren P1 GTRの製造とメンテナンスはMSOによって行われ、オーナーは世界一流のF1サーキットで開催されるエクスクルーシブなサーキットイベントに参加することができる。

この記事の画像ギャラリーはこちら

  すべての画像を見る >

愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

【PR】MOTAおすすめコンテンツ

筆者
MOTA編集部
監修者MOTA編集部

MOTA編集部は自動車に関する豊富な知識を持つ専門家チーム。ユーザーにとって価値のあるコンテンツ・サービスを提供することをモットーに、新型車の情報や、自動車の購入・売買のノウハウなど、自動車に関する情報を誰にでも分かりやすく解説できるように監修しています。

MOTA編集方針

「車好きのみんなが見ているメルマガ」やSNSもやってます!

新車・中古車を検討の方へ

人気記事ランキング
最新 週間 月間

新着記事

新着 ニュース 新型車 比較 How To
話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

マクラーレン 650Sの最新自動車ニュース/記事

マクラーレンのカタログ情報 マクラーレン 650Sのカタログ情報 マクラーレンの中古車検索 マクラーレン 650Sの中古車検索 マクラーレンの記事一覧 マクラーレン 650Sの記事一覧 マクラーレンのニュース一覧 マクラーレン 650Sのニュース一覧

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる