スズキ、50ccスクーター新型「レッツG」を発売
スズキは、軽量・低燃費で使い勝手の良い50ccの原付一種スクーター新型「レッツG」を12月11日より発売すると発表した。
新型「レッツG」は1996年の発売以来、軽さと扱いやすさで好評のロングセラー「レッツ」シリーズの全面改良モデルである。
従来の「レッツ」シリーズの軽さや扱いやすさはそのままに、新開発のフューエルインジェクションシステム(燃料噴射装置)を採用した新設計エンジンにより、54.8km/L(WMTCモード)の低燃費を実現。シート下トランクスペース、フロントインナーラック、スタンドグリップ等の使い勝手の良い装備を多数採用し、通勤・通学・買い物等、日常生活の足としてのスクーターに相応しい実用性を高めた。
また、親しみやすい柔らかさと原付らしい軽快さを併せ持つデザインとすることで、年齢・性別問わず、長く使えるスクーターとした。
また、U字ロックホルダー付リアキャリアを装備することでより実用性を高めた、ベーシックな仕様でお買い得価格の新型「レッツ」は2015年3月13日より発売する。
価格(消費税込)は、「レッツG」(12月11日発売)が154,440円、「レッツ」(3月13日発売)が143,640円とした。
新型「レッツG」、新型「レッツ」共通の主な特長
・新開発のフューエルインジェクションシステム(燃料噴射装置)を採用した新設計のエンジンにより、54.8km/L(WMTCモード)の低燃費を実現。ガソリンタンク容量を従来モデル「レッツ4」の4.5Lから4.8Lに増量し、航続距離を延ばした
・日常での使い勝手を考慮した、フルフェイスヘルメットが1個収納できるシート下トランクスペースや、1Lのペットボトルや小物の収納に便利なフロントインナーラック
・フラットフロアボードの形状を工夫することで、フロントインナーラックを標準装備しても十分なゆとりを実現
・シート後方下側に、駐輪時のスタンド掛けを容易にするスタンドグリップを装備
・丸型ヘッドライトを採用し、メッキリングで装飾したイメージとした
・クリアレンズを採用した前後ウィンカー。前ウィンカーは、ヘッドライトと一緒にハンドルカバーに配置することで、大型のフロントバスケット(オプション用品)の装着に対応
新型「レッツG」の主な特長
・ミラー、グリップエンド、リヤグリップにメッキ処理を施し、メッキに合わせてシルバーホイールを採用
・車名の入ったエンブレムをフロント部分と両側面に貼付
・2種類の表皮を切替え、パイピングを施したシートを採用
・車体色は、ピンク「パールフィズピンク」、茶「グラスミッドナイトブラウン」、シルバー「ミスティックシルバーメタリック」、白「パールミラージュホワイト」の4色を設定。質感の高い塗装を施し、車体色に合わせたインナー色を用意
新型「レッツ」の主な特長
・U字ロックホルダー付リヤキャリア
・車体色は、青「ラズライトブルー」、ベージュ「サンディベージュ」、黒「ブラヴォドブラック」、白「ソリッドスペシャルホワイトNo.2」の4色を設定
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