ポルシェのカスタマーマガジンが「ル・マン特集」を皮切りにオンライン化
ル・マン特集号をインターネット上で公開
ポルシェAGは、同社発行のカスタマーマガジンであるクリストフォーラスの記事をウェブサイト上で閲覧できるようにした。これはポルシェにとって初の試みであり、ポルシェ公式サイトの“Company and Brand(日本語サイトではポルシェについて)”の見出しを選択すると、無料で記事を見ることができる。
印刷版がリリースされてから2週間程をおいてドイツ語、日本語、英語、中国語、フランス語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語、スペイン語の各言語版が公開される。
最初にオンライン化されるのは、ル・マン特集号である最新版のNo.366からの記事で、伝説の24時間レースについて掲載される。ポルシェは2014年の6月14日にトップカテゴリーであるル・マン・プロトタイプ(LMP1)へ16年ぶりに復帰を果たす。
クリストフォーラスとは
旅人の守護聖人にちなんで名づけられたポルシェのカスタマーマガジン“クリストフォーラス”は、1952年から発行され続けている、世界で最も古い顧客向け情報誌のひとつ。ポルシェの車両やエンジニアリングに関する興味深い情報のほか、一般には公表されない舞台裏の情報を読者の方々に伝えている。クリストフォーラスの印刷版は、現在10ヵ国語で年間5回発行されており、合計発行部数は約470,000部に上っている。
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