マツダ、「2013年度 日本機械学会賞(技術)」を受賞
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マツダは、同社の研究者5名が社団法人日本機械学会より、新世代高効率オートマチックトランスミッション「SKYACTIV-DRIVE(スカイアクティブ ドライブ)」の開発において、「2013年度 日本機械学会賞(技術)」を受賞したと発表した。
日本機械学会賞は、一般社団法人日本機械学会により、「日本の機械工学・工業の発展を奨励する」ことを目的として1958年に設けられ、毎年、優秀な論文や技術などが表彰されている。マツダ社員が日本機械学会賞(技術)を受賞するのは通算9回目で、SKYACTIV技術に関しては、「SKYACTIV-G」(スカイアクティブ ジー)」、「SKYACTIV-D」(スカイアクティブ ディー)」に続き、2011年度から3年連続の受賞となる。
受賞対象
運動性能と環境性能を両立する新型自動変速機「SKYACIV-DRIVE」の開発
<受賞者>
土井淳一・鎌田真也・丸末敏久・坂時存・三谷明弘(マツダ株式会社ドライブトレイン開発部)
主な評価内容
今回の受賞では、変速機に求められる理想的な機能を追求し、オートマチックトランスミッション特有の「発進のしやすさ」「なめらかな変速」とマニュアルトランスミッションのような「ダイレクト感」を実現し、燃費向上にも寄与した点などが評価された。