ロールス・ロイス、限定モデル「ゴースト V スペシフィケーション」を発表

ロールス・ロイスは、ゴーストおよびゴースト・エクステンディット・ホイールベースの限定モデル「ゴースト V スペシフィケーション」を製造することを発表した。

同モデルは2014年1月から6月の期間限定でオーダーを受付ける。

ゴーストのドライビング・エクスペリエンスの中核を為すのは、最大の特長である6.6リッターV12 エンジン。瞬時にスムーズな加速を実現するこのエンジンにより、ゴーストは80%の出力で停止状態から時速100キロまで加速可能で、4.9 秒で時速100キロに達し、ゴースト V スペシフィケーションでは、エンジンの最高出力をさらに30bhp高めている。

ゴースト V スペシフィケーションのエクステリアカラーは同モデル限定色（5 色）のほか、4万4000 色のパレットからも選択可能。

コーチラインにはゴースト V スペシフィケーションのモチーフが添えられており、外装オプションでは、クローム仕上げのビジブルエキゾーストや21インチホイールが、車の躍動感を引き立たせるのに一役買いそうだ。

ゴースト V スペシフィケーションのモチーフは、熟練した職人の手によりインテリアの随所にも散りばめられている。トレッドプレートの刻印やリアシートのアームレストに施される刺繍のほか、フロントパネルのマルチメディア・スクリーンのカバーにもスチールの象嵌細工が施されている。

また、ゴースト V スペシフィケーションのために特別に制作された、黒とシルバーの文字板のアナログ時計もインテリアのアクセントとなっている。