フォルクスワーゲン、2013年上半期の登録実績が過去最高を記録
フォルクスワーゲン グループ ジャパン(VGJ)は、2013年上半期(1月~6月期)の新車登録台数が32,840台(前年同期比:+13.6%)となり、VGJ史上、上半期として過去最高実績を記録したと発表した。また、6月単月(6,662台《前年同月比:+15.8%》)、および第二四半期(14,693台《前年同期比:+20.6%》)でも、それぞれ過去最高の実績を記録している。
■■フォルクスワーゲン上半期好調の要因■■
【引き続き高い関心を集める「up!」】
昨年10月にデビューした「up!」は、「149万円からの価格設定」、「クラス世界初、シティエマージェンシーブレーキの標準装備」、「洗練されたデザイン」の三つの要素が多くの支持を集め、フォルクスワーゲンを代表するモデルに急成長。5月には販売開始からわずか7カ月で累計登録台数が1万台を突破すると共に、上半期におけるフォルクスワーゲンのモデル別登録実績では、トップとなった。
【タレント「所ジョージさん」を起用した広告活動が奏功した「ザ・ビートル」】
1月下旬より、「ザ・ビートル」が持つ「個性的なデザインと自由なライフスタイル」というイメージを表現するべく、タレント「所ジョージさん」を起用した「ザ・ビートル」の広告キャンペーンを実施。所さんの自由な発想で「ザ・ビートル」を改造するという企画が大きな反響を呼んだこともあり、上半期の「ザ・ビートル」の登録台数は、量販モデルである「up!」、「ポロ」に次ぐ台数となり、フォルクスワーゲン全体の好調に大きく貢献した。
【フォルクスワーゲン国内正規輸入60周年記念モデルの導入による商品ラインアップの強化】
今年VGJは、フォルクスワーゲンが日本へ正規輸入を開始してから60周年を迎えるにあたり、上半期に、新型ゴルフをはじめ3つの記念モデルを導入している。その内の一つ、5月中旬に導入した特別限定車「ポロ アクティブ」は、最新の純正ナビゲーションシステム、専用のアルミホイールなどを標準装備とし、高い人気を博している。
7月からは新型ゴルフの販売がいよいよ本格化
販売開始前の時点で、すでに3,000台以上の受注を獲得していた新型ゴルフの販売がいよいよ本格化。6月25日からの販売開始と同時に、5年ぶりに音楽活動を再開した「サザンオールスターズ」を起用した広告キャンペーン「好きな理由は、みんなちがう。」も実施。
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