新型インテグラ、「2ドアや3ドアが良かった」「初代のような5ドアハッチバックで良い」と賛否が分かれる!【みんなの声を聞いてみた】

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ホンダは2021年11月12日(日本時間)、北米で展開するアキュラブランドより新型インテグラ(プロトタイプ)を世界初公開した。新型インテグラは、1.5リッターVTECターボを搭載する5ドアハッチバックモデルで、2022年より北米市場で発売予定。

日本でも1980年代後半から90年代にかけ人気を博したインテグラだが、クルマファンなどはどう捉えているのか? ここではSNS上で挙げられているみんなの声を紹介していく。

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  1. 新型インテグラの5ドアハッチバックというスタイルに意見は真っ二つ
  2. 北米では問題なくとも、日本では高いとみる声
  3. シビック寄りのデザインに日本導入はないと予測する声

新型インテグラの5ドアハッチバックというスタイルに意見は真っ二つ

今回復活した新型インテグラは、インテグラ初のターボモデルとなる。ホンダ シビックなどに積まれる高出力な1.5リッター 直列4気筒VTECターボエンジンを搭載。LSDや6速MTを搭載したモデルも用意される。ボディタイプはクーペルックの傾斜したルーフラインを持つ5ドアハッチバックとなる。

ボディ各所には、かつて日本で生産されていたインテグラへのオマージュとして、運転席側ヘッドライト下と助手席側テールライトの下に、ボディに直接エンボス加工で車種名が刻まれているほか、ボディカラーの「インディイエローパール」は、2000-2001年モデルのインテグラ タイプRで採用されていたフェニックスイエローからインスパイアを受けている。

3ドアハッチや2ドアクーペを求める声

そんな新型インテグラに対してSNS上では、

「想像以上にシビックに似たデザインだった」

「3ドアハッチや2ドアクーペではなかったのか」

「2ドアや3ドアに乗りたい人に応えてほしかった」

「クーペじゃないのが残念すぎる」

など、否定的な声が挙がっている。

初代クイントインテグラのような5ドアハッチバックと好印象の声も

しかし、その一方では、

「純粋にカッコいい」

「カッコインテグラ!」

「個人的には好きなデザイン」

「日本の初代クイントインテグラのような5ドアハッチバックでこれは良いと思う」

といった好意的な声も挙がっており、まさに賛否両論、意見が分かれている。印象としては、往年のタイプRなどのファンからは3ドアハッチや2ドアクーペを望む声が、初代クイントインテグラなどのファンからは5ドアハッチバックのスタイルが推されているようだ。

中には、

「世界中で文句を言うのは日本人だけな気がする」

といった達観した考えの声も見受けられた。

北米では問題なくとも、日本では高いとみる声

新型インテグラは、米国Honda工場での生産予定で、北米市場への導入は2022年前半の見込み。気になる価格はおよそ3万ドル(約340万円前後)と発表されている。

価格に関しては、

「日本導入のないモデルだから関係ないのかもだが、インテグラも高くなった」

「デザイン同様価格もシビックに近ければ日本でも売れそうな気がするけど」

など「高い」といった印象を受けている声が一定数で見けられた。それでも新車登場のたびに言われる「日本の所得が何年も挙がっていないだけ」と言う声は今回も多く、北米では取り立てて高い設定ではないとする層も少なくない。

シビック寄りのデザインに日本導入はないと予測する声

発表前のティザー画像を展開していた時から、日本導入を望む声も少なくなかった新型インテグラだが、実際に発表されてからは、また違った印象の声も見受けられた。

「日本ではシビックとの差別化が難しそうだから導入はないかな」

「この五角形グリルは、日本だと売れなかったレジェンドの良くないイメージと重なるから難しそう」

「北米は日本ほどサーキットやワインディングが身近ではないから突出した性能も求められない。あっちでは人気出そうだけど、日本にも当てはまる訳ではないと思う」

このように、日本でのシビックとの差別化は難しいのではとみる声も多く、そのため日本導入は無いだろうと予測する声も一定数で見受けられた。この辺り、果たして日本導入の可能性はあるのかないのか? 僅かな期待を込め、今後の展開に期待していきたい。

[筆者:望月 達也(MOTA編集部)]

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望月 達也(MOTA編集部)
筆者望月 達也(MOTA編集部)

1984年生まれ。埼玉県出身。週末はサッカーや自転車でツーリングなど体を動かすことが大好きな1児のパパ。自動車メディアに携わるようになってから10余年、乗り換えに悩むユーザーの目線に立ったコンテンツ作りを常に意識し続けている。記事一覧を見る

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