スズキ ジムニーにも不満の声多数! やっぱり多いのは長すぎる納車期間と車内の狭さがネックに……ジムニー5ドアモデルを切望の声多数【みんなの声を聞いてみた】

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2018年にデビューし、今なお納車まで1年程度かかってしまうほどの人気を博しているスズキ ジムニー。軽自動車版と登録車のシエラのどちらも支持されているが、じつはオーナーから不満の声も挙がっている。一体どんな意見が出ているのか? 結論からいえばウワサされている5ドアモデルさえ出れば、解決しそうな内容であったのだが、果たしてどんな不満があるのか!?

目次[開く][閉じる]
  1. スズキ ジムニーは唯一無二の存在! 世界的に大人気
  2. ジムニーの納期に対して不満多数も肯定的な意見も
  3. ジムニーの車内が狭すぎる!? ならばジムニーロングの発売を切望の声も

スズキ ジムニーは唯一無二の存在! 世界的に大人気

スズキ ジムニーは1970年のデビュー以来、本格クロカンモデルとして世界中で支持されている日本を代表するモデルである。初代から一貫して悪路走破性に向いているラダーフレーム、そして軽自動車モデルもラインアップ。コンパクトなボディに本格的な走破性を併せ持つモデルとあって、ジムニーは唯一無二の存在なのだ。

現行モデルは2018年にデビューし、今なお納車までにかなりの時間を要してしまう人気モデルである。だがその一方でユーザーからは不満の声も挙がっているのだ。言うなれば“ないものねだり”に近い意見ばかりなのだが、その代表例を紹介していこう。

ジムニーの納期に対して不満多数も肯定的な意見も

「人気車種ゆえ仕方ない部分はあるにせよ納車まで1年弱は長すぎる」といった納車時期に関する意見が集中している状況である。スズキは発売当初よりも製造ラインを強化するなど対策は行っているものの、いまだに生産が追いついていない状況である。

対して納車に関して「他のメーカーは長い納車期間の間にマイナーチェンジを実施するクルマも多いが、ジムニーは大規模な改良をしないのは嬉しい」という肯定的な意見も。ジムニーの歴代モデルは軒並みフルモデルチェンジまで10年以上、そして大規模なマイナーチェンジを実施した事例も少ない。そのため納車待ちユーザーからは安心の声が挙がっているのだ。

>>デビューから50年以上のスズキ ジムニーになぜライバル車が不在なのか!? その理由は圧倒的な悪路走破性が生み出した“ジムニーの強大なブランド力”にあり

ジムニーの車内が狭すぎる!? ならばジムニーロングの発売を切望の声も

そして次に多いかったのが”車内スペースについて”である。「後席がもう少し広ければ、普段使いもできるのに……」といった意見も出ているのだ。

古くからのジムニーファンからすれば「ジムニーに求めるのはそこじゃない! 悪路走破性など独自の魅力があるのだ」と思う人も多いハズ。だが、今やスペーシアなどのスーパーハイトワゴンといった車内が広い軽自動車が当たり前の時代である。そして新型ジムニーはこれまで全く異なるハイトワゴンからの乗り換えも多いという。要するに新型ジムニーに“車内スペース向上について”意見が出るのは、既存ユーザー意外からも支持されている裏付けでもあるのだ。

車内スペースの向上を求める意見が多いために、昨今ウワサされている追加モデルに対して「車内スペースを考えると5ドアモデルの一早い販売を!」という意見も数多く挙がっている状況である。

というのも「家族で使うには3ドアが使い勝手を考えると迷ってしまう」という意見もある。かなり性格は異なるものの、ハスラーやスペーシアギアといったSUVモデルをラインアップしているが、やはり新型ジムニーに興味を持つユーザーが多いのだ。

ジムニー5ドアモデルの市販化に関して正式なアナウンスはないものの、いまのジムニー人気。そして新たなユーザー層を獲得するには大いにアリな話である。

>>スズキ ジムニーにロング版!? ジムニーシエラ 5ドアバージョンを大予想! ただし発表は早くとも2022年以降か

違う車種もあるが、やっぱりジムニーの声も!

今回は大人気のスズキ ジムニーに対する不満の声をご紹介してきた。どれも実現するには難しい話ではなるが、冷静に考えてみれば新型ジムニーがいかに多くの人から注目されているのか? がはっきりと証明されるような話題だらけであった。

だからこそ、ウワサされているジムニー5ドアモデルの追加をぜひとも検討して欲しいところ。今後のジムニーの動向に注目だ。

【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】

スズキ/ジムニー
スズキ ジムニーカタログを見る
新車価格:
165.4万円200.2万円
中古価格:
10万円690万円

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