三菱 トライトン 新型車徹底解説
- 筆者:
- カメラマン:原田淳
アーバン スポーツ ピックアップ「トライトン」日本上陸!
ここ数年国内向け生産が行われていなかったピックアップ市場。このカテゴリーに三菱が「トライトン」を投入した。街中でもアウトドアでも異彩を放つスタイルは、新鮮である。
従来のピックアップにはない、スタイリッシュでスポーティなエクステリア。精悍なフロントマスクと大型フェンダーフレアーを採用した力強いサイドビュー。そして、キャビンを包み込むようにデザインされたパーティングラインやルーフライン、カーブ形状のカーゴベッドのサイドラインは、新鮮で飽きのこないスタイリングとなっている。
メーターやエアコンをブルーのイルミネーションに統一した先進的かつ機能的なインパネをはじめ、専用デザインステアリングホイール、大型フロアコンソール、バケットタイプのフロントシートなど、全体的にスポーティなインテリアとなっている。ゆとりある車内は後席の居住性にも配慮されており、大人5人がゆったりと乗れるようになっている。リアスライドパワーウィンドウは、開放感/換気性ともに利便性が高く、開閉操作はセンターコンソールにあるスイッチによるワンタッチ。アウトドアグッズの積載やショッピングなど使用用途が際限なく広がってい くカーゴベッドは、最大積載量が400kgである。
ストレスフリーの加速フィールが楽しめる、3.5L V6ガソリンエンジンを搭載。最高出力は131kW(178ps)、最大トルクは295Nm(30.1kgm)というスポーティな走りは、低中速域での動力性能に優れ、オンロードでもオフロードでもパワフルさが確約されている。駆動系は、走行中でも2WD/4WDの切り換えが簡単にできるイージーセレクト4WDを搭載。また、リアデファレンシャルには、滑りやすい路面などでも操縦安定性や走破性を確保するリアハイブリッドLSDを採用している。
サスペンションは、フロントにはダブルウィッシュボーン式を、リアにはリーフスプリング式を採用。それぞれのサスペンションシステムをさらに熟成し、オンロードでの安定性とオフロードの走破性を高めている。ラダーフレームを採用することで、スポーツピックアップとしての耐久性は、操縦安定性と快適な乗り心地につながっている。
トライトンは、タイ、および欧州での販売が好調で、生産開始後約1年(2005年8月~2006年8月)で累計生産台数が81,000台を超えている。今回の日本投入により、トライトンは、国内メーカーで新車販売される唯一のピックアップとなる。マリンスポーツやウィンタースポーツ等、アウトドアスポーツを好むお客様を中心に、このスタイルのクルマはニーズがあるだろう。
愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!
-
一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?
これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。
-
一括査定は本当に高く売れるの?
これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。