三菱自再建に自信のゴーン氏は成功シナリオが完成済?すでに5月から問題点の洗い出し着手(2/2)

  • 筆者: 国沢 光宏
  • カメラマン:三菱自動車/オートックワン編集部
三菱自再建に自信のゴーン氏は成功シナリオが完成済?すでに5月から問題点の洗い出し着手
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三菱自動車の社風は日産に似ているため再建にはゴーン流がベスト

パリモーターショー2016に出展した次世代PHEVモデル「グランド・ツアラー・コンセプト」

三菱自動車の社風を見ると日産と似ている。ゴーン流がベストだと思う。前述の通り年内に魅力的な三菱自動車を復活させるためのプランと、目標設定をしてくることだろう。

その動きに対し益子社長も逆らえず、歯車の一つになっていく(イヤなら辞めればよい)。さらに有利な状況もある。

ゴーンさんが日産にやってきた時は、コストカットから行わなければならなかった。けれど今の三菱自動車の財政を見ると、むしろカットし過ぎて活力を失っている感じ。したがって「夢」と「希望」を追求する方向で良い。

正月過ぎから三菱自動車は再建に向け動き出すと思う。

[Text:国沢光宏]

>>再建へ新車攻勢も加速する?三菱自の新型コンセプトカー

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国沢 光宏
筆者国沢 光宏

1958年生まれ。ベストカーガイド編集部員を経て自動車評論家に。空気を全く読まず言いたいことを言い、書きたいことを書くので自動車メーカーから嫌われている。現在所有しているクルマは日産 リーフやトヨタ MIRAIなど多数。趣味はラリーに出場すること。人気のない(本人談)Webサイトを運営中。記事一覧を見る

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