マツダは本当に赤字覚悟で新型ロータリーエンジン搭載「RX-9」を開発するのか!?(1/2)
- 筆者: 国沢 光宏
ロータリーエンジンは「夢」や「ロマン」
マツダは本当にロータリーエンジン搭載モデルを開発するだろうか?
売れるか売れないかを基準とすれば、99.9%失敗だと考える。今や燃費が悪いロータリーエンジンのニーズなど無いからだ。だからこそRX-8も尻すぼみになって終わってしまった。
ましてや「800万円のロータリーエンジン搭載車」など巨額の赤字を作るのみである。
一方「ロータリーエンジンこそマツダの魂だ!」みたいに主張する強硬な右派も少なくない。社内だけでなく外野にも存在する。
だからこそロータリーエンジンを取り上げた記事を書くと、少なからぬアクセス数になるのだった。
ロータリーエンジン搭載モデルは望まれている?
確かに自動車業界にとって「夢」や「ロマン」は重要。やがて「赤字でいいから作っちゃえ!」という流れになっていく。
マツダという会社はそういったDNAを強く持っている。
「足元の収益は悪くないけれど数年スパンで見ると“華”がない」という昨今の状況からすれば「大赤字にならないのなら宣伝費だと思って開発しよう!」と判断してもおかしくない。
果たして、マツダの顧客は赤字確実のロータリーエンジン搭載モデルを望んでいるのだろうか。
長い目で見たら好ましくない選択だと考える。高価なクルマの開発には、根本的な技術の革新が必要。今のマツダだと「中途半端でもいいや」とならない。「やるなら徹底的に!」ということになるはずだ。当然の如く開発予算もかさんでいくだろう。
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