マツダ プレマシー 新型車解説
- 筆者: オートックワン 編集部
- カメラマン:佐藤靖彦
時代にあったマツダのスマートミニバン 新型プレマシー登場!
少子化が騒がれている昨今の日本にあって、売れているクルマのカテゴリーといえば、ハイブリッド、コンパクトカー、軽自動車、そして「ミニバン」。
多人数乗車のミニバンがなぜ(!?)少子化の日本で売れまくっているのか不思議ではあるが、そこは置いておいて、時代にあったスタイリッシュさを兼ね備えたマツダのミニバン「プレマシー」が約5年ぶりにフルモデルチェンジを行なった。
今回の新型プレマシーは3代目となり、先代の良さは残しつつも、よりユーザーニーズにあったクルマを目指し、開発された。
新型プレマシーの特徴は大きくわけて、「斬新なデザイン」「機能性」「環境性能」「ミニバンとは思えない走りのよさ」の4つ。
まず目を引くそのデザイン。これまで世界各国のショーで自然界の水や風をモチーフに、コンセプトカーなどには採用してきた「NAGARE(流れ)」造形による美しいデザインを、この新型プレマシーから初採用。この「NAGARE」造形はエクステリアだけではなく、コクピットまわりやシートなどインテリアにも採用している。ちなみに今回の「NAGARE」のコンセプトは「風」だ。
機能面では先代でも評判だった「6+ONE」パッケージコンセプトを継承。しかし、しっかりと進化させているのだ。2列目中央席の「カラクリ7thシート」を大型化させたことで、補助席的なシートでもしっかりとした座り心地を実現。
さらには電動スライドドアにこれまでのドア速度検知式に加え、タッチセンサーを追加。これにより電動スライドドアによる挟み込みを一段と抑制することができ、安心感が増したといえる。
最近、みなさんが気にする環境性能も大幅に向上。アイドリングストップシステム「i-stop」の採用、細かいエンジン制御やロックアップ領域の拡大などで約7%燃費性能をアップした。
そしてマツダといえば走行性能。世界で認められたそのドライビングフィールは、ミニバンにも関わらずリニアでスムーズ、ボディや足まわりの剛性を高めたことで、操縦安定性も向上させている。
価格は消費税込みで179.9万円~231.4万円。
パッと見たイメージでは、キープコンセプトのようにもみえる新型プレマシー。しかし、乗ってわかるクルマ作りは、マツダならでは。見た目で判断しがちなユーザーが多い日本だが、是非この新型プレマシーは、試乗してしっかりチェックしてもらいたい。
そこではじめてわかるワクワク感が生まれるのも、走りの楽しさを追求し続けるマツダならではなのだから。
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