女子的視点でクルマナビ／マツダ デミオ(2/3)

自身のオシャレも磨かれそうな相棒デミオで優越感！

運転席まわりは丸をモチーフに、すっきりとしたシンプルなテイストで上質感を演出。シート、ドアトリムは黒を基調に、横縞が入ったデザイン（マルチブラック・フラットウーブン）でエレガントにまとめられている。（シート＆ドアトリムはぬくもり感あるホワイトを基調としたカームホワイトフラットウーブンも用意されている。スポーツグレードはスポーティブラックのみ）

洗練されたボディ＋落ち着けるエレガントな車内を持つ3代目デミオは、停車中の姿も絵になるクルマ。このクルマのオーナーになるだけで、自身のオシャレも磨かれそう。

運転席に乗り込むとピタっとカラダによく馴染む。見やすい視界、ほどよいシートのホールド感を味わいつつ、ステアリングホイールを握ると、運転がしやすい用意がされていることにすぐに気がつく。方向指示器、ワイパー、各種スイッチ類は、姿勢を崩さずに流れるように操作可能。また車内のユーティリティにも注目。

運転席と助手席の間のセンターコンソールにはバックを置くことができたり、グローブボックスにはA4サイズの雑誌が入れられるなど、機能美あふれる仕上がりは運転席に座る人のために特別に用意された感があって、ちょっぴり優越感に浸れる。

見た目と車内はグッとコンパクトに引き締まったけれど、必要十分なスペースはきちんと確保されているところもデミオの自慢ポイント。たとえば後部座席は前席の下に足先を入れられる工夫が加えられ、荷室の床の奥行きは十分な広さを確保している。