エクステリア
CX-7のエクステリアデザインの開発のキーワードは「Sporty(速そうな)! Sturdy(力強い)! Sleek(滑らかな)!」。それらの言葉に象徴されるように、CX-7のエクステリアデザインは、マツダのスポーツカーが持つスムーズでスピード感に満ちたアスレティックなイメージとSUVの持つ力強さや実用性を兼ね備えている。クルマを目にした瞬間に乗ってみたい、運転してみたいと感じさせるCX-7独自の存在感を醸し出している。
リアスタイリング
「造り込み」の領域では、パーツやユニットそのものの質感を高めるとともに、クルマ全体のすっきりとした印象を醸し出すべく仕上げ品質の高さを追求。たとえば、ヘッドランプユニット/フロントバンパー間、ドア/フェンダー間、リアコンビネーションランプユニット/リアバンパー間など、エクステリアパーツ間の隙を狭く設定することで、CX-7本来の躍動的で流麗なフォルムをよりスッキリと引き立てている。
フロントビュー
Aピラーからボンネットのエッジを経てノーズの先端に続くキャラクターライン、ファイブポイントをイメージした大きなロアグリル、そしてボンネットから独立するように張り出したフロントフェンダーが、マツダ車に一貫するアイデンティティを示している。
リアビュー
キャビンをリアに向かって3次元的に絞り込むことにより、ボディのショルダーとリアフェンダーのボリュームを際立たせ、力強い安定感を与えている。円形をモチーフとしたテールランプや、2本の大径テールパイプは他のマツダ車同様にスポーティな印象を強調している。
サイドビュー
CX-7のサイドビューは、大きく寝かせたフロントウインドウが伸びやかな印象を放っている。リアフェンダー前方から力強く跳ね上がったベルトライン、流麗でスムーズなルーフライン、大きく張り出したフェンダーアーチ、力強さのなかに格調を感じさせる18インチアルミホイールなどが、マツダならではの洗練されたアスレティックな個性を表現。さらに、サイドビューにおけるシグネーチャーともいえるサイドウインドウグラフィックスはブライトモールディングのトリミングによって、より一層の輝きを放っている。
インテリア
インテリアデザインの狙いは、コクピットに座ったときの高揚感とリラックスした室内空間との両立。これを実現するために、「Relax but Sporty Cockpit」というキーワードを設定。インストルメントパネルは、メーターフードの「ルーフ」とインストルメントパネル全体を覆う「ルーフ」で構成されるユニークなダブルルーフ構造としている。このデザインは、ドライバーに運転する楽しさ(Sporty)をもたらし、パッセンジャーにはゆったりとしたくつろぎ(Relax)を提供するもの。
フロントシート
CX-7のフロントシートは、長時間の運転でも快適な着座感を維持と、スポーティな走りに対して優れたホールド性を両立。快適性の鍵は大きめのシートサイズと腰椎や骨盤上部をしっかりと支持して疲れにくい姿勢を保つシート構造。この構造は、多数のパネラーの体圧分布や筋活動を検証する取り組みから生まれたもの。さらに、個人の対格差に対応すべくCX-7 Cruising package にはランバーサポートを採用。ホールド性については、特にコーナリング時の体の動きを解析し、背骨が曲がる、骨盤が倒れる、上体がシートから離れるなどの動きが起きないよう、サイドサポート性やシートバックのクッション特性を最適化することで実現している。
リアシート
V35型でも好評だった後席ニールーム/ヘッドルームのクリアランスの大きさを継承。CX-7では、後席と前席のヒップポイントに高低差をつけることで、後席の快適性に大きく影響する後席視界を広げ、同乗者の居住性を配慮。
HDDナビゲーションシステム
CX-7では全車にHDDナビゲーションシステムを標準装備。30GBのHDDによるスピーディで多彩な地図表示、ワイドな7インチディスプレイ、簡単に操作できるボイスコントロール、FM-VICSなどを搭載した最新のシステムとなっている。音楽CDから約2800曲(容量12GB)を収録でき、簡単な検索やお気に入りのプレイリストづくりも可能なミュージックHDDを備えるほか、AM/FMラジオ、CDプレーヤー、DVDプレーヤーを一体化し、ステアリングにはオーディオリモートコントロールスイッチを装備。また、MP3/WMAの音楽圧縮フォーマットの再生にも対応している。
ラゲッジ
ラゲッジスペースは、自転車やスノーボードなどアクティブライフで楽しむ様々なアイテムを乗せられるよう特に長さ方向のゆとりを重視。後席を起こした状態で、455リットル(VDA方式)の容量を確保し、スペースを無駄なく使えるよう最適化したサイドトリム形状などと相まって、ゴルフバッグ3セットを積み込める広さを実現。6:4分割可倒式のリアシートは、乗員数や荷物の大きさに合わせて適切なスペースが得られるほか、ラゲッジルームの両サイドに設置したレバーの簡単な操作でシートバックを倒すことが可能。
エンジン
CX-7は全車、MZR 2.3L DISIターボエンジンを搭載。直噴システムとターボチャージャーを組み合わせることにより、1)ターボチャージャー特有の圧倒的な加速力 2)低速域から発揮する豊かでフラットなトルクとシャープなエンジンレスポンス 3)従来のハイパワーターボエンジンでは困難だった優れた燃費やクリーンな排出ガス、という3つの価値を同時に実現したのがマツダの最新ユニットで、マツダスピードアテンザ、MPV、マツダスピードアクセラにも搭載されている。
タイヤ&ホイール
タイヤからサスペンションに入る振動を低減するため、綿密な解析によって構造を最適化した18インチアルミホイール。サスペンションでは、確かな安定性、正確な操縦性、俊敏なステアリングレスポンスに加え、大径ではワイドな235/60R18タイヤからの入力とエンジンな高トルク・高出力を余裕をもって受け止める強靭さを追求。同時に、動き出しからスムーズにストロークし、高速域までしっかりと衰退の効いたフラットな乗り心地を重視。そのため、すでに定評のあるフロント・マクファーソンストラット式、リア・マルチリンク式のサスペンションをベースとして、終結方式やサイズ、ジオメトリーなどを最適化している。
電子制御6速AT(アクティブマチック)
パワフルでトルクフルなMZR 2.3L DISIターボエンジンの持ち味を余すところなく引き出すとともに、多様なドライビングニーズに応えるべく、CX-7全車に電子制御6速AT(アクティブマチック)を採用。1~5速を低速化、6速を高速化することにより、加速性能とロングツーリング時の快適性、経済性を両立させている。また、シフトレバーを前後に軽く操作するだけでシフトアップ/ダウンができるアクティブマチックのシフトレスポンスを大幅に高め、より俊敏でダイレクト感溢れるシフトフィールを実現している。
メーター
シリンダータイプのスピードメーターを中央に配した3眼のブラックアウトメーターがスポーティさを演出する。
プレミアムオーディオシステム
プレミアムオーディオシステムとして、CX-7専用にBOSE社と共同開発したCenterpointサラウンドサウンドシステムを用意。ハイパフォーマンスネオジウムウーファーを含む9スピーカーマルチチャンネルシステムや、最新デジタルアンプのほか、2チャンネルのステレオCDを臨場感溢れるサラウンドサウンドで再生するCenterpoint機能、リスニングの妨げになるノイズを室内のマイクで感知して低減する走行ノイズ補償システムAUDIOPILOTなど、BOSE独自の最新システムを搭載。これらにより、くっきりと浮かび上がるボーカル、クリアな音色の楽器、低音も高音もボリュームを問わず歪みなくはっきりと聞こえる粒立ちの良さ、コンサートホールのような音の広がりなど、プレミアムオーディオならで
マフラー
2本の大径テールパイプは他のマツダ車同様にスポーティな印象を強調する。
アプローチアングル
アプローチアングルについても、24~28度を平均とするSUVの常識に捕らわれず、小さめの19度に設定。セダンの平均が14~16度であることからも明らかのように、走行に全く支障をきたすことなく、スポーティでボリューム感のあるフロントデザインや空力特性の実現に貢献している。
ヘッドライト
テールランプ
イメージ
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