ランボルギーニ、ウラカンの2輪駆動モデル『ウラカン LP 580-2』を発表
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ランボルギーニは11月17日(イタリア現地時間)、「ウラカン」の2輪駆動モデルとなる『ウラカン LP 580-2』を発表した。
『ウラカン LP 580-2』は、前後重量配分を40対60とすることで、フロントの慣性力を削減。より硬度を高めたサスペンション、高精度なターンを可能にする新ステアリング、さらには再調整を施した安定制御およびトラクション制御などから成る新パワーマネジメント設定を採用し、ドライバーがより路面をダイレクトに感じながら走れるよう改良された。
搭載するエンジンは4輪駆動モデルと同じV型10気筒5.2リッターエンジンで、最高出力は426kW/580hp、最大トルクは540Nmと4輪駆動モデルに比べると抑えられているが、車両重量が4輪駆動モデルから33kg軽い1,389kgに抑えられ、最大トルクの75%を1000回転以下で発生する。また、先日発表された「ウラカンLP 610-4」2016年モデル同様に、気筒休止システムを備え、環境性能も向上。
さらに、 選択式ドライビング・モード「ストラーダ」、「スポルト」、「コルサ」では、後輪駆動ならではのドライビングスピリットをより一層実感することが可能となる。
エクステリアでは、前後のバンパーが変更され、エアフローを改善。前後バンパー、ディフューザーともに左右の張り出しは4輪駆動モデルに比べて小さくなっている。インテリアは、Aピラーやルーフの素材を変更。
ステファン・ヴィンケルマン ランボルギーニ社代表兼 CEOは、「『ウラカン LP 580-2』は、ピュアかつ先見性および技術力を兼ね備えたランボルギーニ・モデルの伝統を受け継いでいます。後輪駆動モデルが加わったことで、ウラカンモデルのファミリーがさらに完璧なものとなりました。特に、より強烈なドライビング・エクスペリエンスを望まれる方々や、現在は他ブランドの後輪駆動車をお持ちで、いずれランボルギーニを運転したいとお考えの方々にも魅力を感じていただけるでしょう。トップレベルの技術を駆使して改良した史上最もピュアなランボルギーニ車です。本モデルは、こだわりをお持ちのドライバーのために開発された車です。皆様に運転する楽しみを思う存分に味わっていただきたいと思います。」とコメントしている。
『ウラカン LP 580-2』の販売価格(税別)は、150,000ユーロ、日本円で22,800,000円となる。
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