【2025年】おしゃれなランタン種類別15選! 選び方やおすすめメーカーも合わせて解説
- 筆者: MOTA編集部
夜のキャンプやアウトドアシーンで大活躍するランタン。近頃はインテリアとしても人気を集め、さまざまなメーカーからおしゃれなランタンが展開されています。
ここでは、おしゃれなランタン選びのポイントから、おすすめメーカー・ブランド、アンティークやガス、LEDランタンを紹介します。
おしゃれなランタン4種類
ランタンには、燃料別に「オイルランタン」「LEDランタン」「ガスランタン」「ガソリンランタン」の4種類あります。
それぞれの特徴を解説します。
オイルランタン
オイルランタンは、灯油やパラフィンオイルを燃料とするランタンのことです。
燃料タンクと発光部分が一体型になっているものが多く、オイルが少しずつ燃焼することで炎の揺らぎを楽しめるのが特徴です。
昔ながらのランタンで種類が多く、防風性能の高いものやテーブルに置いて使うものなど、形や色も豊富に展開され、それぞれに魅力があります。
見た目がおしゃれで、比較的燃料が安く手に入る点や燃焼時間が長い点が特徴ですが、扱いやすい灯油やパラフィンオイルとはいえ、燃料の管理には注意が必要です。
LEDランタン
LEDランタンは、LEDライトを用いた電気式のランタンです。
電池や充電式バッテリーによって使用できるため、他のタイプのランタンに比べて安全なのが特徴です。
キャンプ初心者から上級者まで幅広い層から人気のタイプとなっており、非常時や災害時用のライトやインテリアとしても活用できます。
またLEDというと白色灯のイメージがありますが、最近では暖色系のタイプも用意されているので温かい雰囲気も演出できます。
ガスランタン
ガスランタンは、アウトドア専用のOD缶やカセットコンロで用いるCB缶などのガスボンベを接続して使用するランタンのことです。
光量が大きいのが特徴で、ガスの出力に応じて明るさを調節でき、夜のアウトドアシーンのメインランタンとしても使用できます。
ガスボンベをセットしてスイッチをひねるだけで点灯するため簡単で扱いやすく、ガスボンベは調理器具など他のアイテムとも併用できるため、荷物を減らせる点でも魅力的です。
しかし、ガスを使用するため、一酸化炭素中毒や火事には注意しておきましょう。狭い室内やテント内での使用は控え、夜のバーベキューや広い場所での使用がおすすめです。
また、アウトドアに特化したOD缶を使用するタイプのランタンは、燃焼コストが高くなります。ランニングコストを抑えたい場合には、他のランタンとの併用も考えてみてください。
ガソリンランタン
ガソリンランタンとはホワイトガソリンを燃料とするランタンのことです。
ホワイトガソリンの引火点がマイナス40度ほどのため、冬場でも安定した火力で使用することができ、光量も大きく明るいのが特徴。冬場にキャンプを楽しみたい方には特におすすめです。
しかし、ガソリンランタンはジェネレーター(ランタンの支柱近くに垂直に伸びるパーツのこと)やマントル(ランタンの中心部にある光の元となる部分)の交換など定期的なメンテナンスが必要で、使用前にもポンピングやマントルの空焼きなどのちょっとした手間があります。
ランタンの扱いに慣れている方や、メンテナンスも楽しみたいという方にはおすすめです。
おしゃれなランタンの選び方
さまざまなメーカーがおしゃれなランタンを展開しているため、種類が多く、自分に合ったものを選ぶのは難しいですよね。
ここではおしゃれなランタンの選び方について、使用目的を考えながら下記の4つのポイントに分けて解説します。
一つずつみていきましょう。
デザインで選ぶ
おしゃれなランタンを選ぶ時は、使用環境や用途に合わせたデザインが重要です。
キャンプなど屋外で使用する際は、テーブルの上に置くのか、つり下げて使用するのか、使用する環境を想定してデザインを決めるといいでしょう。
サイトで統一感を出したい場合は、他のキャンプグッズのデザインと合ったものがおすすめです。
屋内で使用する場合には、部屋の雰囲気に合わせるといいでしょう。
おしゃれなランタンとして選ばれるのは昔ながらのアンティークデザインのものが多いですが、最近では北欧風のランタンもインテリアとして人気を集めています。
アンティーク
主にハリケーン(ストーム)ランタンなど、昔ながらのランタンでオイル式が基本ですが、最近ではLEDライトや充電式のものも販売されています。
レトロな雰囲気が特徴的で、今ではアンティークを模した新品のランタンが作られるほど人気のデザインです。
北欧風
ナチュラルな素材やデザインを取り入れた北欧風のランタンは、ランタンの一部に木目調のパーツを使うなど、インテリアとなじみやすい特徴があります。
シンプルなデザインのものが多いため部屋の間接照明としても人気を集めており、リラックスできる空間を演出できます。
明るさで選ぶ
ランタンを使用する場所によって、必要な明るさは異なります。
また、LEDランタンの場合は「ルーメン(lm)」、灯油やオイル系の場合は「ワット(W)」で表します。
目安として以下の表を参考にしてください。
メインランタン | 1000~1500(lm)または100(W)程度 |
---|---|
テーブルランタンや間接照明 | 150~800(lm)または60(W)程度 |
テントランタン | 300(lm)または30(W)程度 |
ランタンを選ぶ際には、使用場所に合わせて明るさを選ぶようにしましょう。
また、明るさを調整できるランタンであれば、さまざまな場所で利用したい場合でも身軽にキャンプできるのでおすすめです。
連続使用時間で選ぶ
キャンプ場などでの1泊を考えている場合には、連続使用時間が7~8時間のものを選ぶと安心です。なるべく長時間連続で使用できるものを選ぶことで、途中で燃料の交換や充電をする手間が省けます。
また、連泊する場合や連続使用時間が短いものは、予備のバッテリーや燃料を準備しておくと安心です。
気候や環境によって燃料の減りが早い場合もあるため、注意が必要です。
充電式・電池式で選ぶ
ランニングコストを抑えられるのは充電式ですが、便利なのは電池式です。
充電式はパソコンやスマートフォン、モバイルバッテリーなどからUSBケーブルで充電できます。
ランニングコストは比較的抑えられますが、使用前に充電しておくというひと手間が必要になります。
一方、電池式は電池が切れたら交換するだけです。
しかし、電池にコストがかかってしまったり、予備の電池を準備しておく必要があったりと、不便な面もあります。使用環境や用途によって、自分に合ったものを検討しましょう。
おしゃれなランタンのおすすめブランド・メーカー
ランタンはさまざまなメーカーから発売されているため、どれがいいのか迷ってしまいますよね。
そんな時は、アウトドアで定番のメーカーから選ぶと安心でしょう。ここでは5つのメーカーをご紹介します。
コールマン
コールマンは、初心者からベテランまで幅広い層に人気のアウトドアブランドです。「キャンプ用品といえばコールマン」と言われるほど多くの人から支持されており、デザイン性や質の高さが魅力です。
なかでもランタンは傑作といわれるものが多く、LEDランタン、ガスランタン、ガソリンランタンの3種類を展開しています。種類も豊富で自分にぴったりのものが見つかるかもしれません。
スノーピーク
スノーピークは、日本のアウトドア用品メーカーです。
主にLEDランタンとガスランタンを展開しており、はじめての方でも使いやすいのが特徴です。
またアフターサービスや修理などのケアが充実している点も魅力的で、初めての方でも安心して使用できます。
キャプテンスタッグ
キャプテンスタッグは日本の老舗アウトドアメーカーで、さまざまなアウトドアシーンで使える商品を展開しています。
ランタンの種類もLEDランタン、オイルランタン、ガスランタン、キャンドルランタンと豊富で、なかでもオイルランタンは手の出しやすい価格帯かつおしゃれなデザインで人気を集めています。
オイルランタンは、明るさ重視というよりはゆらゆら揺れる明かりを楽しむもののため、心地よい雰囲気でリラックスしたい方にはおすすめです。
フィールドア
フィールドギアは日本のアウトドアメーカーで、コストパフォーマンスと品質の高さが魅力的です。
種類はLEDランタンのみですが、まるで本物のオイルランタンを再現したかのようなデザインで、室内でも安全に使用できます。
また、揺らぎモードが搭載されたLEDランタンなども発売されており、ランタンの雰囲気を安全に楽しみたい方にはおすすめのメーカーです。
ネイチャーハイク
ネイチャーハイクは中国のアウトドアメーカーで、さまざまなアウトドア商品を展開しています。
種類はLEDランタンのみで、軽量かつ防水性に優れた使いやすい商品です。
「軽量で快適なアウトドア」をコンセプトにしているため、商品も軽量でシンプルなものが多いのが特徴です。
ネイチャーハイクのランタンは、デザインはシンプルながらも機能性に優れているため、使いやすさを重視している方におすすめです。
アンティークのおしゃれなランタン5選
おしゃれなランタンはアウトドアにはもちろん、インテリアにもなじみ、緊急時には防災グッズとしても活躍します。
ここでは、おしゃれで機能性を備えたランタンをご紹介します。
キャプテンスタッグ LEDランタン
- LEDランタン
- キャプテンスタッグ
商品の特徴
・8ルーメンから120ルーメンまで明るさの調整が可能
・やさしいオレンジ色の光が特徴
・AmazonではLEDの形が他のものと異なるタイプのブロンズ色が発売されている
サイズ | 長さ16cm×幅12cm×高さ25cm |
---|---|
重量 | 340g |
最大光量 | 120ルーメン |
使用燃料 | 電池(単三電池4本) |
連続燃焼時間 | 8~24時間 |
フィールドア アンティーク LEDランタン
- アンティーク LEDランタン
- フィールドア
商品の特徴
・明るさはダイヤル式で無段階調節が可能
・13灯のチップLEDが搭載され、火のようなやさしい灯りが楽しめる
・取っ手が二つあるため、置き方の自由度が高い
サイズ | 長さ16cm×幅11.5cm×高さ27cm |
---|---|
重量 | 365g |
最大光量 | 2,500~2,700ケルビン(朝日程度の色合い) |
使用燃料 | 電池(単一電池2本) |
Lepro USB充電式 LEDランタン
- USB充電式 LEDランタン
- Lepro
商品の特徴
・灯りの色は暖色~白色に調節できる
・バッテリー残量インジケーターが付いているため、バッテリーの残量が一目で確認できる
・充電式バッテリーを搭載しており、簡単に充電でき、モバイルバッテリーとしても使える
サイズ | 長さ16cm×幅16cm×高さ17.5cm |
---|---|
重量 | 295g |
最大光量 | 450ルーメン |
使用燃料 | バッテリー |
連続燃焼時間 | 不明(充電時間3.5~4.5時間) |
ウィキャン アンティークLEDランタン ミニ WJ-8001
商品の特徴
・調光つまみで自在に明るさを変えられる
・暖色のLEDライトが特徴
・インテリアとしてもなじむデザインで、緊急時にも使える
サイズ | 長さ12.5cm×幅9.5cm×高さ19cm |
---|---|
重量 | 220g |
最大光量 | 不明 |
使用燃料 | 電池(単三電池4本) |
連続燃焼時間 | 40時間 |
ラドウェザー LEDランタン
- LEDランタン
- ラドウェザー
商品の特徴
・充電不要で、単三電池のため手軽に使える
・6種類の豊富なカラー展開
・無段階で明るさの調整ができる
サイズ | 長さ16cm×幅11.5cm×高さ27cm |
---|---|
重量 | 380g |
最大光量 | 200ルーメン |
使用燃料 | 電池(単三電池4本) |
連続燃焼時間 | 6時間 |
サイトで映える! おしゃれなガスランタン3選
コールマン ルミエールランタン
- ルミエールランタン
- コールマン
商品の特徴
・マントル不要で、着火しやすく初心者でも扱いやすい
・見た目がおしゃれで、揺れる炎を楽しめる
・ガラス製だが、プラスチックケースがついてくるため、持ち運びも安心
サイズ | 長さ7.3cm×幅6cm×高さ18.3cm |
---|---|
重量 | 210g |
最大光量 | 不明(キャンドル程度の明るさ) |
使用燃料 | OD缶 |
連続燃焼時間 | 約28~38時間(230g缶使用時) |
ネイチャーハイク ガスランプランタン
- ガスランプランタン
- ネイチャーハイク
商品の特徴
・出力7g/時と省エネルギーで経済的
・耐腐食性と耐久性に優れていて軽い
・回すだけで炎の強さと明るさを調整できる
サイズ | 長さ7.3cm×幅6cm×高さ18.3cm |
---|---|
重量 | 140g |
最大光量 | 不明 |
使用燃料 | OD缶 |
連続燃焼時間 | 30時間(230g缶使用時) |
キャンピングムーン ガスランタン T-1D15
- ガスランタン T-1D15
- キャンピングムーン
商品の特徴
・アウトドア(屋外)専用として販売されている
・マントル不要で着火しやすく、ライターを近づけるだけで火がつけられる
・OD缶を使用する場合は別売りのアダプターが必要
サイズ | 長さ7.5cm×幅3cm×高さ11.5cm |
---|---|
重量 | 520g (ガスランタンのみ約100g) |
最大光量 | 不明 |
使用燃料 | CD缶もしくはOD缶 |
連続燃焼時間 | 充てん式専用タンクで1〜2時間 |
扱いやすいおしゃれなLEDランタン7選
ジェントス LEDランタン EX-109D
- LEDランタン EX-109D
- ジェントス
商品の特徴
・暖色から昼白色まで調整でき、明るさも無段階で調光可能
・耐塵・防滴仕様で雨や水しぶき、砂やほこりの侵入を防ぐ
・圧倒的な明るさで360度照らすことができる
サイズ | 長さ9.36cm×幅9.36cm×高さ18.5cm |
---|---|
重量 | 816g |
最大光量 | 1000ルーメン |
使用燃料 | 電池(単一電池3本) |
連続燃焼時間 | 11時間~240時間 |
モザンビーク LEDランタン
- LEDランタン
- モザンビーク
商品の特徴
・大容量バッテリー搭載のランタンで、USB入出力機能付きのため、デバイスの充電も可能
・本体を充電しながら使用できる
・同梱されている工具でバッテリーを外すと、乾電池も使用可能
サイズ | 長さ12.6cm×幅12.6cm×高さ23cm |
---|---|
重量 | 500g |
最大光量 | 250ルーメン |
使用燃料 | バッテリー |
連続燃焼時間 | 8時間~75時間 |
SheepNot KURUMI LIGHT
- KURUMI LIGHT
- SheepNot
商品の特徴
・ウォールナットの美しい質感でおしゃれな雰囲気
・手に収まるサイズで、ランタン本体にはシェードや三脚を取り付けられる
・アンビエントライト、フラッシュライト、アンビエント&フラッシュ、SOSフラッシュライトの4つの点灯モードがある
サイズ | 長さ3.5cm×幅3.5cm×高さ10.9cm |
---|---|
重量 | 300g |
最大光量 | 440ルーメン |
使用燃料 | バッテリー |
連続燃焼時間 | 5時間~80時間 |
リテーク LEDランタン
- LEDランタン
- リテーク
商品の特徴
・USB充電式のリチウムイオンバッテリーを搭載
・つまみを回すと3色(電球色・昼白色・電球色+昼白色)に切り替え可能
・電池の残量を確認できるインジケーターで、電池残量を一目で確認できる
サイズ | 長さ13cm×幅13cm×高さ20.5cm |
---|---|
重量 | 740g |
最大光量 | 600ルーメン |
使用燃料 | バッテリー |
連続燃焼時間 | 8時間~120時間 |
Hoshigarasu LEDランタン
- LEDランタン
- Hoshigarasu
商品の特徴
・電球が下向きのため、つるしても明るい
・IP54の防塵防滴仕様で、突然の雨にも対応
・充電式で、災害時にはスマホなどのバッテリーとしても使用可能
サイズ | 長さ13cm×幅13cm×高さ20cm |
---|---|
重量 | 310g |
最大光量 | 350ルーメン |
使用燃料 | バッテリー |
連続燃焼時間 | 120時間 |
FUTUREFOX LEDランタン
- LEDランタン
- FUTUREFOX
商品の特徴
・シンプルさと無骨さをとことん追求したシンプルなランタン
・LEDのエジソン電球を採用したレトロなデザインがおしゃれ
・ボタンを押すだけで光量の調整が可能
サイズ | 長さ28cm×幅28cm×高さ19.5cm |
---|---|
重量 | 720g |
最大光量 | 100ルーメン |
使用燃料 | バッテリー |
連続燃焼時間 | 8時間~20時間 |
チルキャンピング GAI-TOU
- GAI-TOU
- チルキャンピング
商品の特徴
・下方向へ光を拡散するファンネル付属で、幕内ランタンに最適
・手に収まるサイズ感でありながら、ハイパワー
・別売りだが、オプションでワンポールスタンドや専用三脚が用意され、高さ調整が可能
サイズ | 長さ4.5cm×幅4.5cm×高さ10cm |
---|---|
重量 | 104g |
最大光量 | 250ルーメン |
使用燃料 | バッテリー |
連続燃焼時間 | 12時間〜180時間 |
まとめ
今回は数あるランタンからアンティーク調のランタンとガスランタン、LEDランタンの3種類をご紹介しました。
おしゃれなランタンは、やさしい灯りで癒される空間を作り出せる点が魅力的です。用途や使用環境を考えて、ご自身の使い方に合ったランタンを選ぶようにしましょう。
合わせて読む!
記事で紹介した商品を購入した場合、売上の一部が株式会社MOTAに還元されることがあります。
商品価格に変動がある場合、または登録ミスなどの理由により情報が異なる場合があります。最新の価格や商品詳細などについては、各ECサイトや販売店、メーカーサイトなどでご確認ください。 p>
愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!
-
一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?
これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。
-
一括査定は本当に高く売れるの?
これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。