リースした車は最後にもらえる? 車をもらうメリットや注意点を解説!

  • 筆者: MOTA編集部
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リース契約は、通常5年から7年、10年など長期に渡ります。カーリースで利用した車を気に入った場合には、契約満了後も継続して利用したくなる方が多いのではないでしょうか。

この記事では、カーリースした車を自分のものにする方法、その際のメリットや注意事項について解説します。

目次[開く][閉じる]
  1. 契約満了までリースした車は自分のものではない
  2. カーリース契約終了後の選択肢
  3. リースした車をもらうメリット
  4. リースした車をもらうデメリット
  5. カーリースを選ぶ際の注意点
  6. カーリースで車を手に入れよう

契約満了までリースした車は自分のものではない

はじめにカーリースの基本的な仕組みを確認しましょう。

カーリースは、リース会社が所有している車を、毎月定額の料金を支払うことで利用できるサービスです。契約期間は基本的に年単位となります。レンタカーやカーシェアとは異なり、契約期間中は自分だけの車として利用できます。

好きな時に車を利用できますが、あくまでも車の所有権を保持しているのはリース会社です。そのため、車検証上は所有者がリース会社、利用者が契約者の名義になります。したがって、リース契約期間中は所有権を自分名義にすることはできません。

カーリースは契約期間の終了に伴って車を返却することになりますが、加入するプランによっては契約満了後に車をもらえるサービスもあります。

MOTA中古車リースでは、最後に車がもらえるプランを提供しています。長年乗り続けた車には愛着が湧いてしまうもの。MOTA中古車リースであれば、契約満了後も愛車にずっと乗り続けられます。

カーリース契約終了後の選択肢

一般的なカーリースでは、契約期間が終了しても、そのまま自分のものにはなりません。契約満了時の選択肢は大きく4つあります。

1.契約満了後、リース車を返却して契約を完了させる

2.契約を延長して再リース契約を結ぶ

3.車を返却して別のリース車に乗り換える

4.リースした車を買取る

4つ目に関しては注意が必要です。なぜなら、カーリースには残存価値(残価)が定められているからです。残価とは契約満了時に査定するリース車の予想価値のこと。基本的に車は新車から年数の経過に伴い価値が下がります。

リースする車は、この残価を除いた価格をリースする月数で割ります。返却することが前提となっているため、月々の支払いも割安になるのです。しかし、買取りとなると残価分を支払わなければならないため、返却時にまとまった費用が必要になります。

前述しましたが、契約満了時にリースした車をそのままもらえるプランを提供しているリース会社もあります。

MOTA中古車リースなら最後に車がもらえる!

MOTA中古車リースでは、メンテナンスプランを付帯することで、契約満了後に車をもらうことができます。追加で費用が発生することなく、リースした車をそのままもらえるので、リースした車を愛車として何年も乗り続けたい人はMOTA中古車リースがおすすめです。

中古車と聞くと「すぐ故障しそうで不安」といった声をよく耳にします。ですが、MOTA中古車リースで取り扱う車は年式5年以内、走行距離5万キロ以内の車両のみ。さらに中古車検査を専門とするプロの検査員が、ご契約前に車両を目視ですみずみまで確認します。

検査員が車に不具合がないことをしっかりと確認したうえで、お客様にご契約いただくため、安心してお乗りいただけます。

リースした車をもらうメリット

ここからはリースした車をマイカーとして所有するメリットを解説します。車をもらうことにはさまざまな利点があるので、しっかりと覚えておきましょう。

返却時の心配をしなくていい

返却を前提とした契約では、リース車に傷や凹み、車内の汚れなどがある場合は中古車としての価値が下がってしまうため、原状回復の費用を請求される可能性があります。

また、走行距離に上限を設けているリース会社もあります。上限を超えると超過分として追加金を支払わなければなりません。

リース車は返却されたあとリース会社が中古車市場に流通させることもあります。必要以上に車の価値の低下を防ぐために、リース会社は車両状態や走行距離などに制限を設けているのです。

ですが、最後にもらえるプランに加入していれば、こういった追加料金を気にする心配はありません。リース車を自分の車のように扱えるので、制限を気にすることなく自由にカーライフやドライブを楽しめます。

売却や譲渡ができる

一般的なリース契約では、リース車の名義自体はカーリース会社となり、契約途中における譲渡や売却はできません。しかし、もらえるプランに契約した場合や、リース車を買い取った場合は、名義変更を行うことで自分の名義になります。

自分の名義にした後、リース車が不要な場合には売却することも可能です。また、手続きを行なえば親族や友人などに譲り渡すこともできます。契約満了後にリース車をそのまま自分の所有としたい場合には、もらえるプランの検討がおすすめです。

車のカスタマイズができる

カーナビやスピーカーを取り付けたいと考える人も多いでしょう。ですが、リース車ではカスタマイズが禁止されている場合もあります。車内で過ごす時間や運転を快適にしたいけど、カスタマイズが禁止されているが故に歯がゆい一面もあります。

リース車が自分のものになるのであれば、こういった制限からも解放されます。車内はもちろん、外観も車検に通る範囲であれば好きにカスタマイズできます。車にこだわりをもっている方にとっては、カスタマイズできるというのは大きな魅力になるでしょう。

走行距離を気にしなくていい

カーリースでは、契約期間中の走行距離に上限を設定しているリース会社もあります。

契約満了後に返却されたリース車は中古車として販売され、たとえ年式が比較的新しい車であってもなかなか売却できない、売却価格が下がってしまうといった事態になることを防ぐ意味で、走行距離に上限が設定されています。

リース契約満了時に車がもらえるカーリースは、走行距離を気にせずに車を利用することができます。これは日常的に車を利用したり、休日に遠出をする方にとっては、大きな利点といえるでしょう。

リースした車をもらうデメリット

ここまでリースした車が、自分のものになるメリットを紹介しました。では、車が自分のものになることで生じるデメリットはあるのでしょうか。ここからはデメリットの側面をみていきましょう。

諸経費がかかる

リース車を買い取って自分名義にする場合は、残価をリース会社に支払う必要があり、名義変更に関連する手数料などを支払う必要があります。

車がもらえるプランを利用する場合は、契約上の残価がないため車両本体(オプションなどの部品を除く車両本体)の価格がすべて月々のリース代金に組み込まれています。そのため残価設定されている場合と比べて、月々の支払いがやや高くなります。

カーリースを選ぶ際の注意点

リース車の買取り、あるいは車がもらえるプランを活用すれば、リース車を自分のものにできますが、カーリースを選ぶ際の注意点も確認しておきましょう。

もしもに備えて保険への加入を

交通事故や緊急事態などに対して、利用者が備えなければならない事態は生じるものです。任意の自動車保険に加入して、安心してカーリースを楽しみましょう。

カーリースを利用中、事故によって車の破損や人を傷つけた場合、あるいは何らかの理由で中途解約せざるをえなくなった場合に対処するためにも、自動車保険に加入しておくと安心です。

自分の経済状況やカーライフなどから総合的に判断して、どういった自動車保険に入るべきかを事前に確認しておくといいですね。

途中解約ができない

カーリースは原則、リース期間中の中途解約は認められません。全損事故や海外転勤など、やむを得ない事情により中途解約が必要となる場合は、原則的に解約手数料と残りのリース料を一括清算する必要があることを覚えておきましょう。

おさらいですが、カーリースは毎月一定の金額をリース会社に支払うことで、自分の好きなタイミングで車を利用することが出来ます。このリース料の中には、車両本体価格だけではなく、税金や自賠責保険料、さらに手数料などが含まれていますが、中途解約の時点で未経過分の税金に関しては、支払い不要となる場合もあります。

カーライフに合った車種を選ぶ

自分が望むカーライフが、ライフスタイルやライフプランに相応しいものであるのかをしっかり考えておく必要があります。

たとえば、アウトドアが好きな方であれば車高の低いスポーツカーは使い勝手が悪く、通勤・通学が目的であれば大型のSUVは持て余してしまうでしょう。

見た目や燃費、走行性の良さはカーライフの充実に欠かせない必須条件といえますが、本当に今の自分に必要なのかどうかといった目線で選ぶことが大切です。

また就職や結婚、出産などの人生の転機によって必要な車は変わります。今後ライフスタイルがどのように変わる可能性があるのかも考慮しておくといいですね。

カーリースは基本的に長期契約なので、家族でドライブしたり通勤で利用したりなど、どのような目的でどの程度の期間、どういった車が必要になるのかを想定したうえで車種や契約プランを決めるといいでしょう。

走行距離に制限があるか

走行距離に制限を設けているリース会社もあります。

走行距離に制限が設けられているサービスを利用する場合は、走行距離がどのくらいになるのかある程度把握しておきましょう。把握せずに車を利用していると返却時に走行距離の超過分として費用を請求される可能性があります。

利用用途が職場や買い物であれば、目的地までの片道の距離を算出してその数を2倍にすれば、ざっくり一日分の走行距離が出せます。この数に月間の利用日数を掛け算することで、だいたいの月の走行距離が出せるでしょう。

長距離ドライブが好きな方は気を付けるようにしてください。旅行などで頻繁に長距離を移動すると走行距離の上限を超過してしまうおそれがあります。

月額料金だけで判断しないこと

カーリースを検討する際は月額料金だけでなく、そのほかに必要な費用も含めたうえで総合的に判断することが大切です。

カーリースの費用やサービス内容は、リース会社によってそれぞれ異なります。たとえ同じ車種であっても月額料金は異なります。

リース会社の中には、一部の諸経費を含めないことで月額料金が安くみえるようにしていくものもあります。かならず月額料金にはどういった費用が含まれているのかを確認するようにしてください。また、残価設定の有無によっても費用は変わります。

カーリースの契約には「オープンエンド方式」と「クローズエンド方式」の2つがあります。

オープンエンド方式は契約満了時に残価精算が行われますが、クローズエンド方式では残価精算なしとなっています。

リースサービスでクローズドエンド方式を選択すると残価精算がなく、さらに頭金なしやボーナス払いなしの契約を選択することによって契約満了まで安心して利用できます。

カーリースで車を手に入れよう

車が自分のものになることで用途の幅も広がります。残価や走行距離を心配する必要のないのでより安心してカーライフを楽しめます。

MOTA中古車リースでは、メンテナンスプランに加入することで、かならず最後にマイカーとしてもらうことが出来ます。掲載台数も約6,000台と他社よりも数多くの車両からお好きな車をお選びいただけます。

MOTAでカーリースを契約されたお客さまの中には、「MOTAにしか探している車がなかった」とおっしゃられる方もいらっしゃいます。

掲載している車はすべて年式5年以内、走行距離5万キロ以内のみ。品質の高い車が揃っています。カーリースの利用を考えている方はぜひ一度、MOTA中古車リースを利用してみてください。お探しの車がきっと見つかるはずです。

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MOTA編集部
筆者MOTA編集部

MOTA編集部。現在総勢9名で企画・取材・原稿作成・記事編集を行っています。編集部員は、自動車雑誌の編集者やフリーランスで活動していた編集者/ライター、撮影も同時にこなす編集ディレクターなど、自動車全般に対して詳しいメンバーが集まっています。

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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