【2024年】キャンプ・アウトドアにおすすめのフライパン25選|素材の特徴も紹介!

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キャンプ・アウトドア料理には、フライパンがあると何かと便利。今回は、キャンプ・アウトドア用フライパンの選び方と、素材別おすすめ商品25選を紹介します。本格的なアウトドアファンに人気の鉄フライパンやスキレットの扱い方・手入れ方法も解説します。

目次[開く][閉じる]
  1. キャンプ・アウトドア用フライパンとは
  2. キャンプ・アウトドア用フライパンの選び方
  3. キャンプ・アウトドアにおすすめの鉄フライパン10選
  4. キャンプ・アウトドアにおすすめのアルミフライパン5選
  5. キャンプ・アウトドアにおすすめのチタンフライパン5選
  6. キャンプ・アウトドアにおすすめのステンレスフライパン5選
  7. キャンプ・アウトドア用フライパンの手入れと保存法
  8. まとめ

キャンプ・アウトドア用フライパンとは

キャンプ・アウトドア用フライパンとは、炒めることをはじめ、煮たり焼いたりとさまざまな調理に使用でき、中には器代わりにして料理をそのままサーブして食べることも可能なアイテムです。

また、特徴としては、家庭用フライパンと違い直火に対応しているということも挙げられます。直火の場合は火が広範囲に広がりやすく、家庭用フライパンで使用されている持ち手部分の樹脂やゴムが溶けてしまう恐れがあるからです。勿論、そういいた点に注意すれば家庭用フライパンも使用することが可能です。

キャンプ・アウトドア用フライパンの選び方

ここからは、キャンプ・アウトドア用フライパンを選ぶ時に知っておきたいポイントを6つお伝えします。

まず素材をチェック

キャンプ・アウトドア用フライパンは、鉄・アルミ・チタン・ステンレスなどの素材が多いです。素材によって特性が違うため、好みや使用シーンに合わせて選びましょう。

鉄フライパンは長く付き合える

鉄フライパンは耐久性が高く、使うほど油が馴染んで使いやすくなるので、長く愛用できるのがポイントです。高温調理や、焚き火での調理にも適しています。

ただし、錆びやすいので他の素材よりも手入れに手間がかかります。手入れの時間も楽しみたい、本格派のアウトドアファンにおすすめのフライパンです。フライパンより厚みがあって保温力が高い、スキレットも人気を集めています。

鉄のフライパンやスキレットは他の素材に比べて重いので、持ち運びの方法やサイズにも気をつけましょう。

アルミフライパンは軽くて扱いやすい

アルミフライパンは、軽くて扱いやすいのが特徴です。軽量性や持ち運びやすさをアピールしているキャンプ用フライパンは、アルミ製のものが多いです。熱伝導率が鉄の3倍も高いので早く温まり、素早く調理できるのもポイントです。

ただし焦げ付きやすいので、フッ素コーティングなど焦げ付き防止の加工がされているものがおすすめ。また、柔らかく変形しやすいので、持ち運びの際に歪んだりへこんだりしないように工夫しましょう。

チタンフライパンは丈夫で軽い

チタンフライパンは軽くて耐久性もあり、錆びにくいアイテムです。また、熱伝導率が低い素材なので、温まるのは遅いですが冷めにくいのもポイント。フライパンだけではなく、アウトドア用の食器などにもチタンが使われることが多いです。

軽くて丈夫なのが特徴なので、登山用フライパンなど小型で簡素な商品が多い傾向があります。ソロキャンプや、少人数のキャンプにおすすめです。

さびにくいステンレスフライパン

ステンレスフライパンは、さびにくく丈夫かつ、ある程度軽くて使い勝手が良いのがポイントです。チタンよりも耐久性は低く、アルミよりは重いですが、これといったウィークポイントがなく汎用性が高いのがポイントといえます。

また、商品数が多く、価格帯も安めなこともおすすめのポイントです。家庭でも使いやすい素材なので、家とアウトドアの兼用フライパンとしても使えます。

大きさはシチュエーションに適しているか

次に注目したいのが、フライパンのサイズです。作りたい料理やキャンプの人数など、シチュエーションに合わせて選びましょう。

キャンプの人数ごとに、おすすめのフライパンのサイズは以下のようになります。

・1人:15〜17cm

・1〜2人:17〜20cm

・2〜3人:20〜24cm

・4人以上:24cm以上

大は小を兼ねるので、迷ったら大きめサイズを買っておくのもおすすめです。ただし、大きくなるほど持ち運びは不便になるため、荷物の運び方も合わせて考えましょう。

持ち運びはしやすいか

キャンプ・アウトドア用フライパンは、持ち運びのしやすさに配慮して作られている商品も多いです。例えば、取っ手が取り外せたり折りたためるフライパンだと、同サイズの普通のフライパンより荷物にしまった時の収まりが良いです。

また、クッカーやケトル、調理器具などとセットになっていて、スタッキングできるフライパンも。徒歩キャンプや、駐車場からキャンプサイトまで距離があるキャンプ場の場合は、重量もチェックしておくのがおすすめです。

作りたい料理ができるか

アウトドアで作りたい料理によって、必要なフライパンのサイズや形状、素材などが異なります。

例えば、肉や卵を焼くだけなら浅いフライパンで十分ですが、煮汁が出るような料理だと少し深さのあるフライパンの方が便利です。また、アウトドア用コンロならほとんどのフライパンが使えますが、焚き火で調理する場合は普通より頑丈な焚き火用フライパンを使いましょう。

逆に火力の弱いガスバーナーで調理する場合には、鍋肌が薄く熱伝導率の高いフライパンが適しています。

手入れ・保管がしやすいか

手入れや保管のしやすさは、フライパンの素材や加工によって変わります。

焦げ・こびりつき防止加工

焦げやこびりつきを防ぎたいなら、フッ素(テフロン)コーティングやチタンコーティング、セラミック加工などが施されたフライパンがおすすめです。

ただし、こういった加工がされたフライパンは、高温で使用するとコーティングが傷んだり剥がれたりしてしまうため、あまり強火での使用はできません。フッ素加工は約280℃、セラミック加工は約400℃で傷むといわれているので、使用時は注意しましょう。

スタッキングできるか

他の調理器具とスタッキングできるフライパンだと、コンパクトに収納できて持ち運びに便利です。

アウトドアに必要な調理器具一式がセットになった商品も販売されているので、フライパン単体ではなくセットでの購入も検討してみましょう。特に少人数キャンプ向けのサイズのものは、スタッキングできるセットが多くなっています。

家庭用フライパンでも使える?

先述つのとおり、家庭用フライパンをキャンプ・アウトドアで使うことも可能です。ただし、フライパンの中でもIH専用のものは、直火使用ができないためキャンプでは使えません。IHと直火兼用や、普段からコンロで使っている直火用のフライパンであれば大丈夫です。

ただし、焚き火で使用すると煤などがついて変色してしまうこともあるため、見た目を損ないたくない家庭用フライパンは、アウトドアにはおすすめできません。

商品名画像商品URL

極SONS ベーシック

極SONS ベーシック

たき火フライパン

たき火フライパン

クラシックフライパン

クラシックフライパン

南部鉄器 Piatto(ピアット)

南部鉄器 Piatto(ピアット)

シュミーデアイゼンフライパン

シュミーデアイゼンフライパン

シーズンスチールスキレット

シーズンスチールスキレット

ロジック10 1/4インチスキレット

ロジック10 1/4インチスキレット

鉄スキレットコンボセット 15 ヘビーズ

鉄スキレットコンボセット 15 ヘビーズ

クラシックアイアンスキレット

クラシックアイアンスキレット

使いこむほどに育つ鉄フライパン

使いこむほどに育つ鉄フライパン

たためるミニパン

たためるミニパン

アルミフライパンラウンド

アルミフライパンラウンド

アルミクッカーセット

アルミクッカーセット

山フライパン

山フライパン

ライテックセラミックフライパン

ライテックセラミックフライパン

チタンフライパン16

チタンフライパン16

チタン パーソナルクッカーセット SCS-020T

チタン パーソナルクッカーセット SCS-020T

チタン クッカー 軽量 フライパン

チタン クッカー 軽量 フライパン

チタン3点食器セット T-8001

チタン3点食器セット T-8001

クッカー チタン製 飯ごう

クッカー チタン製 飯ごう

ラグナステンレスクッカー

ラグナステンレスクッカー

アウトドア クックウェア アルパインフライパン

アウトドア クックウェア アルパインフライパン

ピコ フライパン 16cm コーティング

 ピコ フライパン 16cm コーティング

CF フライパンS

CF フライパンS

キャニオン ハードアノダイズド フライパン 8.5インチ

キャニオン ハードアノダイズド フライパン 8.5インチ

キャンプ・アウトドアにおすすめの鉄フライパン10選

ここからは、キャンプ・アウトドアにおすすめのフライパンを、タイプ別に25選ご紹介していきます。

まずは、こだわり派から人気を集める鉄フライパン10選のご紹介です。

COCOpan 極SONS ベーシック

持ち手が取り外しでき、持ち運びに便利な鉄フライパンです。ある程度深さがあるため、焼き物や炒め物だけではなく、ある程度汁気がある料理にも対応可能。食卓に載せても違和感のないフォルムなので、料理を作ってそのままサーブできるのも便利です。

また、大きさは16cmから28cmまで7タイプあり、幅広い料理・人数に対応できるのもポイント。取っ手は共通なので、サイズ違いでいくつか揃えておくのもおすすめです。

ちなみに、持ち手(パングリッパー)は別売となっています。

COCOpan 極SONS ベーシック

サイズ

直径24x底面15.5x高さ4.5x底の厚さ0.16cm

ブッシュクラフト たき火フライパン

たき火フライパンという商品名の通り、焚き火での調理を意識した鉄フライパンです。特徴は、持ち手部分がなく、現地で調達した枝を加工して差し込む仕様になっていること。持ち手の長さを自由に調節できるため、焚き火調理でも安全に使用できます。

また、持ち手に適した枝を探し、ナイフなどで加工して使うという過程を楽しむことができるのもユニークです。直径は22.5cmで、2〜3人のキャンプにおすすめ。深さはあまりないため、目玉焼きやステーキなど焼き物の料理に適しています。

ブッシュクラフト たき火フライパン

サイズ

直径 約225mm 深さ 約18mm 取っ手差し込み径 約24mm 釘穴径 約8mm&5mm

turk クラシックフライパン

1857年創業のドイツの老舗企業、turk社の鉄フライパンです。150年前と変わらない製法で作られていて、クラシックな見た目がポイント。持ち手が一体になっているので耐久性が高く、長く愛用できるのも魅力です。

サイズは20cmから30cmまで様々揃っており、ソロキャンプから大人数のキャンプまで対応。持ち手の端がカーブしていて、使わない時は吊るしておけるのも便利です。

職人による手作りということで、個体差があるという点がレビューで賛否両論を集めていますが、手作りの温かみがあるフライパンが欲しい人におすすめです。

turk クラシックフライパン

サイズ

20 x 37 x 8.9 cm

盛栄堂 南部鉄器 Piatto(ピアット)

南部鉄器を使用した、日本製の鉄フライパンです。1cmほどの厚みがあるのが特徴で、保温性が高く、熱をムラなく伝えることができます。

ハンドルは取り外しでき、オーブンやストーブでも使えるため、フライパンの他に耐熱プレートや鉄板としても使用可能。焼き物、炒め物だけではなくピザなども焼くことができて、汎用性が高いのがポイントです。

直径は24.5cmと大きめなので、ファミリーなど複数人でのキャンプにおすすめです。

盛栄堂 南部鉄器 Piatto(ピアット)

サイズ

径24.5x28cm(ハンドルセット時50.5cm)

ペトロマックス シュミーデアイゼンフライパン

表面に施された網目状の溝が特徴的な鉄フライパンです。この網目は、油や肉汁などが流れやすくするためのもので、食材の下に油が行き渡ることにより焦げ付きを防止します。持ち手が長めなので焚き火でも使用でき、持ち手一体型なので耐久性が高いのもポイント。

サイズは24cm・28cm・32cmの3パターンなので、大人数でのキャンプにおすすめです。

ペトロマックス シュミーデアイゼンフライパン

サイズ

全長:46cm、直径:24cm

ロッジ シーズンスチールスキレット

直火のほか、IHヒーターやハロゲンヒーター、オーブンなど幅広い熱源で使える鉄製のスキレットです。持ち手が長めなので、焚き火でも安全に使うことができます。出荷時から大豆油で慣らし済みなので、購入してすぐ使えるのもポイント。また、食洗機にも対応しているので、家庭でも使いやすいです。

ご紹介しているのは12インチ(30cm)のタイプですが、他に8インチ(20cm)、10インチ(26cm)のタイプもあります。同シリーズのディープスキレットやダッチオーブンも販売されているので、合わせて購入することで雰囲気を統一できます。

ロッジ シーズンスチールスキレット

サイズ

全長: 51cm・直径: 約30cm

ロッジ ロジック10 1/4インチスキレット

持ち手が短めで、持ち運びに便利な鉄スキレットです。サイズは10と1/4インチ(25.7cm)で、3〜4人のファミリーキャンプにおすすめです。別売のスキレットカバー(蓋)があり、合わせて購入すると蒸し焼きや煮込みなど調理方法の幅が広がります。

また、単品販売の他に防水仕様の持ち運び用ケースとのセットもあるため、持ち運びやすさを重視する人にはそちらもおすすめ。出荷前に大豆油で慣らし済みなので、購入したらすぐに使い始めることができます。

ロッジ ロジック10 1/4インチスキレット

サイズ

40.9 x 27.1 x 5.1 cm

和平フレイズ 鉄スキレットコンボセット 15 ヘビーズ

直径15cmの鉄スキレット2つと、燻製やローストに使える網がセットになった商品です。スキレットは浅型と深型の2種類で、それぞれ使えるほか、浅型を深型の蓋として使用することも可能。付属の網を使えば、このセットだけで燻製を作ることもできます。

サイドの注ぎ口も便利なポイントで、お湯などが注ぎやすい他に、重ねて蓋として使うときに蒸気の逃し口にもなります。これだけの機能が揃って、セットで2,000円台というコスパの良さもおすすめポイントです。

和平フレイズ 鉄スキレットコンボセット 15 ヘビーズ

サイズ

約 幅25.8×奥行16.8×高さ7.5cm

コールマン クラシックアイアンスキレット

表面が植物性オイルで仕上げられているのが特徴で、使用する前に油をなじませて油膜をつくる、シーズニングと呼ばれる作業をする必要がありません。

フタ裏にはリベット(凹凸)があり、水分が食材に均等に落ちて旨味を逃がさないよう工夫されています。

さらに、収納バッグも付属してい手持ち運びにも便利です。

コールマン クラシックアイアンスキレット

サイズ

41.5W x 10H cm

LAUGH WRINKLES 使いこむほどに育つ鉄フライパン

日本で鉄フライパンを作っている数少ないメーカーである「藤田金属」と、アウトドアショップ「LAUGH WRINKLES」のコラボ商品です。アウトドア初心者の初めての鉄フライパンをコンセプトとして作られていて、軽量性や焦げ付きにくさにこだわっています。出荷前にシーズニング済みなので、購入してすぐ使うことが可能です。

持ち手が木なので熱くならず、耐熱グローブなどがなくても使えるのも高ポイント。サイズは20cmから28cmまで取り揃えています。

LAUGH WRINKLES 使いこむほどに育つ鉄フライパン

サイズ

39.5 x 20 x 8 cm

キャンプ・アウトドアにおすすめのアルミフライパン5選

次に、軽量で持ち運びやすいキャンプ・アウトドア用アルミフライパン5選をご紹介します。

キャプテンスタッグ たためるミニパン

フッ素加工で、焦げ付きにくいアルミフライパンです。サイズは16cmで、ソロキャンプにぴったりの大きさ。レビューでも、気軽なソロキャンプのために購入したという人がとても多いです。

小型のガスバーナーコンロで使えるので、調理器具をコンパクトにまとめたい人におすすめ。ハンドルは折りたたみ可能で、底面に沿うように収納できる仕様なので、持ち運びやすいです。1,000円台のコスパが良い価格も魅力となっています。

キャプテンスタッグ たためるミニパン

サイズ

17 x 26.5 x 3.5 cm

エバニュー アルミフライパンラウンド

6.5cmの深さがあり、様々な料理が作れるアルミフライパンです。1,200mlの容量があるので、1〜2人分なら汁物も作ることが可能。表面・側面はフッ素樹脂加工で、焦げ付きにくく快適に使えます。

レビューでは使い勝手の良さを評価している声が多く、概ね高評価です。ただし、コーティングが弱いという意見も一部あるため、高温で使用したり傷をつけないように注意しましょう。少人数キャンプ用に、汎用性の高いフライパンを探している人におすすめです。

エバニュー アルミフライパンラウンド

サイズ

内径18×深さ6cm/容量1200ml

コールマン アルミクッカーセット

鍋・フライパン3つ、蓋2つ、持ち手2本がセットになったアウトドア用クッカーセットです。スタッキングができ、まとめて専用の収納ケースにしまうことができるため、持ち運びやすさを重視したい人におすすめ。

鍋・フライパンの直径はそれぞれ18cm、24cm、26cmで、ファミリーでのキャンプにぴったりです。キャンプで使いやすい調理器具が一気に揃うため、まずは一通り道具を揃えたいアウトドア初心者におすすめの商品です。

コールマン アルミクッカーセット

サイズ

ウォックパン/約直径26cm×7.5(h)cm、フライパン/約直径24x4.5(h)cm、片手鍋/直径18x8.5(h)cm、収納時/約直径29×13(h)cm

ユニフレーム 山フライパン

深型で、様々な料理に使いやすいアルミフライパンです。直径17cmで深さ6cm、容量は1,300mlあるため、焼き物・炒め物のほかに汁気のある料理も作ることが可能。取っ手は鍋肌に沿うように収納でき、持ち運びも便利です。

レビューでは、ソロキャンプ用に購入したという声が多く、汎用性が高いので最初の1つにぴったりという声も。ちなみに深さが4cmの浅型もあるため、よりコンパクトさにこだわりたい人、炒め物・焼き物専門に使いたい人にはそちらもおすすめです。

ユニフレーム 山フライパン

サイズ

φ170×60mm

イワタニプリムス ライテックセラミックフライパン

セラミック加工により、焦げ付きにくいアルミフライパンです。サイズは底面が16cm、上部が20cmで、ソロキャンプ向き。底面が狭く、滑り止め加工もされているため、ガスバーナーの上でも安定しやすいです。

持ち手はビニールコーティングされているので熱くなりにくく、鮮やかなレッドのカラーもデザインのポイントになっています。レビューには、焦げ付かないので後片付けが楽で、使いやすいという声がありました。

イワタニプリムス ライテックセラミックフライパン

サイズ

上部内径20cm、底部内径16.5cm、高さ(内部)4.7cm

キャンプ・アウトドアにおすすめのチタンフライパン5選

次にご紹介するのは、軽量かつ頑丈なキャンプ・アウトドアにおすすめのチタンフライパン5選です。

エバニュー チタンフライパン16

直径16.5cm、深さ3.7cmの、ソロキャンプで使いやすいチタンフライパンです。総重量120gと大きさの割に軽く、持ち手も折りたためるため持ち運びに便利なのがポイント。持ち手はシリコンチューブでコーティングされているので、火にかけても熱くなりません。

同社の「チタンクッカー3」、「チタンクッカーセットM」とスタッキングできるので、合わせて購入するのもおすすめです。

エバニュー チタンフライパン16

サイズ

径:16.5cm×深さ3.7cm

スノーピーク チタン パーソナルクッカーセット SCS-020T

フライパン2つ、クッカー2つがセットになった1〜2人キャンプ用のクッカーセットです。フライパンはクッカーの蓋として使うこともでき、様々な料理が作れます。持ち手は折りたたむことができ、スタッキングも可能なのでコンパクトに持ち運べます。

さらに内部には、ガスバーナーを収納することが可能。軽くてコンパクトなクッカーセットが欲しい人におすすめです。

スノーピーク チタン パーソナルクッカーセット SCS-020T

サイズ

クッカーL/φ150×72mm・1,000ml、クッカーS/φ128×69mm・780ml、フタL/φ155×32mm・500ml、フタS/φ137×30mm・350ml

COOK'N'ESCAPEチタン クッカー 軽量 フライパン

薄い鉄板のような形状が特徴的なフライパンです。持ち手は折りたたむことができ、収納時の厚さは1.5cmになります。

メッシュ製の収納袋も付属していて、持ち運びに便利です。

表面はセラミック加工されていて、凹凸もついているので焦げ付きにくいのもポイント。サイドに溝がついていて、余分な油などを捨てられます。用途は焼き物メインで、持ち運びやすいフライパンを探している人におすすめです。

COOK'N'ESCAPEチタン クッカー 軽量 フライパン

サイズ

16.7 x 18.5 x 1.5 cm

イーピーアイガス チタン3点食器セット T-8001

軽量ですが強度のあるチタン素材の食器セットです。スタッキング可能なほか、フタは取手付きでお皿としても使えます。

チタン製ながらお手頃価格の食器セットで、フタも付属されており、使い勝手が良いアイテムです。

イーピーアイガス チタン3点食器セット T-8001

サイズ

大/H60×Φ137mm 650ml、小/H55×Φ129mm 500ml、フタ/H35×Φ148mm 400ml

TITAN MANIA クッカー チタン製 飯ごう

軽量・頑丈・錆びにくいチタン製900mlクッカーです。ベイルハンドル付きで吊り下げて使うこともできるので使い方の自由度が高く、焚き火やバーナーなど直火で使用できるので湯沸しはもちろん、インスタントラーメン、カレー・スープなど様々な料理の調理に対応しています。

TITAN MANIA クッカー チタン製 飯ごう

サイズ

(約)90×120mm

キャンプ・アウトドアにおすすめのステンレスフライパン5選

最後に、さびにくくて使いやすいステンレスフライパン5選をご紹介します。

キャプテンスタッグ ラグナステンレスクッカー

直径20cmのフライパンと、18cm、16cmの鍋がセットになったステンレスクッカーセットです。鍋はそれぞれ蓋付きで、3種類の料理が一度に作れるので、複数人でのキャンプにもおすすめです。

ちなみにご紹介しているのはMサイズセットですが、ひとまわり大きくてケトルもついたLサイズセットも販売されています。持ち手は取り外してスタッキング可能で、専用の収納袋も付属しているため、コンパクトに持ち運べます。

キャプテンスタッグ ラグナステンレスクッカーン

サイズ

18cm鍋、16cm鍋、フライパン20cm

MSR アウトドア クックウェア アルパインフライパン

直径19cm、深さ4.5cmの1〜2人キャンプにちょうどいいサイズのステンレスフライパンです。ステンレス素材の上にアルミ加工がされているので、熱伝導率が良いのがポイント。

レビューでは見た目のスタイリッシュさが人気で、「デザインで選んだ」という声も目立ちました。同シリーズの鍋セットも販売されているので、合わせて購入すると雰囲気を統一できます。

MSR アウトドア クックウェア アルパインフライパン

サイズ

20.4×5.1cm

ツヴィリング ピコ フライパン 16cm コーティング

フッ素コーティングで、焦げ付きにくいステンレスフライパンです。シーズニングの必要がないので、購入してすぐに使うことができます。同型でコーティングなしのフライパンもあるため、シーズニングして使いたい人にはそちらもおすすめです。

サイズは16cmで、ソロキャンプにちょうどいいサイズ。ガラス蓋付き・なしのパターンが選べて、様々なニーズに対応しているのもポイントです。

ツヴィリング ピコ フライパン 16cm コーティング

サイズ

(幅×奥行×高さ) 32.3×17.3×7.5(深さ3cm)

イワタニプリムス CF フライパンS

直径20cm、深さ5cmの大きめ・深めのステンレスフライパンです。レビューでは「シチューなどの汁物も作れて、パスタを振っても溢れない」とサイズ感が好評でした。

見た目の良さも人気の理由で、「デザインに惹かれて購入した」という声も目立ちます。底部の裏面にはアルミプレートが装着されているので、熱伝導率がよく効率的に料理できるのもポイントです。

イワタニプリムス CF フライパンS

サイズ

上部内径20.0cm、 底部内径15.0cm、高さ(内部)5.0cm

チヌーク キャニオン ハードアノダイズド フライパン 8.5インチ

焦げ付きを防ぐノンステック加工で、快適に使えるステンレスフライパンです。底面はコーティングなしで渦巻状の溝加工があり、熱伝導率を高めています。

持ち手は折りたたみでき、プラスチックコーティングがされているので熱くならないのも高ポイントです。ご紹介しているのは8.5インチ(21.5cm)のサイズですが、ひとまわり小さい7.75インチ(19.5cm)のタイプも販売されています。

チヌーク キャニオン ハードアノダイズド フライパン 8.5インチ

サイズ

22.1 x 22.1 x 5.1 cm

キャンプ・アウトドア用フライパンの手入れと保存法

最後に、キャンプ・アウトドア用フライパンを長く使うためのお手入れ方法と、保存や持ち運びの方法を解説します。

シーズニングとは? 使用前の手入れ

表面加工なしの鉄・ステンレス・アルミなどのフライパンは、使用前にシーズニングという手入れが必要になります。

シーズニングとは、鍋肌に油を馴染ませ、焦げ付きを防ぐ作業のことです。フライパンのシーズニングは、以下のような手順で行います。

1. 空焼き:フライパンに何も入れずに火にかけ、出荷時のコーティングを焼き切る

2. 水洗い:火から下ろして洗い、残ったコーティングを落とす

3. 油ならし:フライパンにたっぷりの食用油を入れ、回して馴染ませながら火にかける

4. 拭き取り:フライパンから油を出し、キッチンペーパーなどで拭き取る

5. 水洗い:粗熱が取れてから、水かお湯で軽く洗う(洗剤は使わない)

シーズニングに使用する油は、サラダ油やオリーブ油など何でも問題ありません。中にはラードやベーコンを焼いた油など動物性の油を使ったり、アマニ油などこだわりの油を決めている人もいます。

油ならしは、最初に使う前だけではなく、調理の前に毎回行いましょう。繰り返し油ならしを行うことにより、焦げ付きにくく使いやすいフライパンに育っていきます。

保存と携行時の注意

使い終わった鉄フライパンは、なるべくすぐに洗います。ただし洗剤は使わず、水洗いのみです。

洗剤を使うと、せっかく馴染んだ油が落ちてシーズニングが無駄になってしまうので気をつけましょう。水では取れない汚れは、熱湯を使ったり、何もつけていないタワシで擦って落とします。その後、水気を拭き取ってから空焚きして、水分を飛ばします。

完全に乾いたら、専用の収納袋や新聞紙で包んで保存しましょう。保存場所は、湿気が少なく通気性の良い場所を選びます。鉄フライパンはとにかくさびやすいので、水や湿気に気をつけて保管するのが大切です。

まとめ

キャンプ・アウトドア用のフライパンは、人数や目的に合わせて選びましょう。一見どれも似たように見えますが、大きさ・深さや素材によって使い勝手がかなり異なります。

また、素材によってはシーズニングや使用後の手入れが必要なので、使い方を知っておくのも大切です。今回ご紹介したキャンプ用フライパンの使い方とおすすめ商品を、ぜひ参考にしてみてください。

[筆者:山本]

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山本
筆者山本

ソロキャンプデビューに憧れる30代のウェブライター。キャンプ経験はほぼゼロの初心者ですが、歩くことが好きなので徒歩キャンプに興味あり。一人で持ち運べる軽量キャンプギアに注目しています。趣味はスパイスカレー作り。いつか焚き火でナンを焼きたい。記事一覧を見る

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