【2024年】キャンプ・アウトドア用鍋のおすすめ11選&お役立ちアイテム9選|おいしいレシピも紹介
- 筆者: 山本
キャンプ・アウトドアでの食事といえば、BBQやカレーのイメージも多いですが、実は鍋料理もバリエーション豊富で、調理も簡単でおすすめです。今回は、そんなキャンプにおすすめの鍋や選び方、美味しい鍋料理レシピを紹介します。
鍋料理はキャンプ・アウトドア向き
今回は、キャンプ・アウトドアで使う鍋の選び方やおすすめ商品、鍋と合わせて使いたいキャンプ道具について解説。キャンプ・アウトドアにおすすめのおいしい鍋料理レシピもご紹介します。
キャンプ・アウトドアに鍋を持っていくと、幅広い料理が作れて食の楽しみが広がります。まずは、キャンプ・アウトドアに鍋料理がおすすめな理由を3つお伝えします。
寒いキャンプ・アウトドアでも温まることができる
野外で行うキャンプ・アウトドアは、冷え込むことも多いです。日中は寒さを感じる時期ではなくても、朝晩は気温が下がり、底冷えしがち。そんな時に温かい鍋料理が食べられると、身体を芯から暖めることができます。
また、煮炊きする時の火や湯気でも温まることができますね。特に寒い季節には、辛い鍋料理やニンニク、しょうが、スパイスなどを使った鍋で体温を上げるのがおすすめです。
料理が簡単にできる
鍋料理のレシピは、具材を切って味付けをして煮込むだけというシンプルなものが多いです。味付けは市販の鍋の素などもあるので、料理が苦手な人でも失敗が少ないのがポイント。一品で肉も野菜も摂れるので、副菜を準備する手間もありません。
また、キャンプ・アウトドアで凝った料理を作ろうと思うと大荷物になりがちです。その点、鍋料理はナイフ、まな板、鍋という最低限の道具があれば作ることができます。持っていく道具が限られているキャンプ・アウトドアには、簡単に作れる鍋料理が向いているのです。
みんなで食べられる
鍋料理は、一度にたくさん作ることができます。大人数で食べるのに向いていて、自然と団欒の時間を作ることができますよ。
また、先に煮込んで完成させてから食卓に出すこともできるので、作る人、食べる人という風に役割が分かれないのも嬉しいですね。始めてからの作業が多いバーベキュー等とは違い、みんなで一斉に食べ始めることができます。好きな具材をなんでも入れられて、好き嫌いがある人でも楽しめるのもポイントです。
キャンプ・アウトドア用鍋と家庭用鍋の違いは?
そんな食の楽しみが多い鍋料理ですが、キャンプ・アウトドア用鍋と家庭用鍋にはどんな違いがあるのでしょうか。
それは、キャンプ・アウトドア用鍋は、家庭用の鍋と違い直火に対応しているということです。直火の場合は火が広範囲に広がりやすく、家庭用鍋で使用されている持ち手部分のゴムや樹脂が溶けてしまう危険があります。
そのためキャンプ・アウトドアで鍋を使う場合は、火に強い素材でできているキャンプ・アウトドア用の鍋を使用するようにしましょう。勿論、家庭用鍋もその点を注意すれば使用することは可能です。
キャンプ・アウトドア用鍋の種類
キャンプやアウトドアで使える鍋には、以下のような種類があります。
・クッカー/コッヘル
・メスティン
・シェラカップ
・ダッチオーブン
・家庭用鍋
クッカー・コッヘル
クッカー、コッヘルとは、アウトドア用に軽量化された小型の鍋です。2つの呼び方がありますが意味は同じで、クッカーは英語、コッヘルはドイツ語です。稀にドイツ語読みの違う表記方法でコッハーとなっていることもあります。
材質はアルミ、チタン、ステンレスなどで、軽量化のために鍋肌は薄めのものが多いです。容量は600〜2,000mlくらいが主流となっています。クッカーセットといって、複数の鍋やフライパンがセットになってスタッキングできるようになっている商品もあります。
メスティン
メスティンは、主にアルミ製の四角いアウトドア用鍋。お弁当箱のような形状で鍋というイメージは薄いですが、火にかけて炊飯や煮炊きができ、鍋と同じような使い方ができる道具です。
シェラカップ
シェラカップは、クッカーより小型でカップのような形状の調理道具です。300mlほどの容量のものが多く、大人数での鍋料理には向きませんが火にかけることができ、ちょっとした調理ができます。
ダッチオーブン
ダッチオーブンは、鉄やステンレス製の肉厚な金属鍋です。火にかけるだけではなく、蓋の上に炭を乗せて上下から熱することもできるのが特徴です。
クッカーよりも大型で重いですが、鍋料理の他にオーブンのように使うこともでき、グリル、ロースト、パンやピザなども作れます。大きく重いので持ち運びは大変ですが、アウトドア上級者に人気の高いキャンプ道具となっています。
家庭用鍋
最後は、キャンプ道具として開発されたものではなく、家庭で使っているステンレス鍋や土鍋などもキャンプで使用可能です。改めて新しいものを購入したくないというキャンプ初心者は、まずは手持ちの鍋を使っても良いでしょう。ただし、アウトドア用に作られている道具よりも持ち運び時にかさばるため、荷物の量に余裕がある時におすすめです。
また、先述の通り種類によっては直火にかけられないものもあるので、使う前にチェックをしましょう。直火や焚き火で使える鍋であっても、すすが付いて汚れたり、持ち運び時に傷がついたり歪んでしまう可能性もあるため、家庭用鍋をキャンプ・アウトドアで使用する際は注意が必要です。
キャンプ・アウトドア用鍋の選び方のポイント
ここでは、キャンプやアウトドア用の鍋の選ぶ時に知っておきたいポイントを2つご紹介します。
人数に適した容量か
キャンプ用の鍋の容量は、使用する人数に合わせて選びましょう。ソロキャンプに大きな鍋を持って行っても持て余してしまいますし、逆に容量が少なすぎると満足できなかったり、持っていった具材が入りきらないこともあります。メイン料理用の鍋のサイズは、一人あたり500mlくらいが目安です。
ただし、満水容量が500ml×人数分だと吹きこぼれてしまうので、目安量よりも余裕のあるサイズを選びましょう。5〜6人を超える大人数でのキャンプの場合、みんなで一つの鍋を囲むのは難しいので、小さめの鍋2〜3個に分けるのもおすすめです。
焚き火でも使用できるか
キャンプで使用する鍋は、直火で使用できることも重要です。アルミ、ステンレス、鉄、チタン、土鍋など、多くの鍋は直火使用が可能です。
ただし、直火の中でも火力が強い焚き火で調理する場合には、素材に注意が必要。まず、土鍋は焚き火にかけると割れてしまう可能性があるため使用できません。
他の金属鍋の多くは焚き火でも使うことができますが、持ち手などにゴム、プラスチック、木など金属以外の素材が使われていないかどうかチェックしましょう。
焚き火は火力自体のほかに、周りに発散する熱も高いので、熱に弱い素材は例え直接火に触れなかったとしても溶けたり燃えたりしてしまう可能性があります。焚き火で使用する場合には、全て金属素材の鍋と覚えておきましょう。
キャンプ・アウトドア用鍋のおすすめ11選
ここからは、キャンプ、アウトドアにおすすめの鍋11選をご紹介していきます。
初心者向けのクッカーセットから上級者に人気のダッチオーブンまで、さまざまなタイプのおすすめ商品があるので是非参考にしてみてください。
キャプテンスタッグ キャンプ用 鍋 ステンレス角型 ラーメン クッカー 1.3L UH-4202
満水容量1.3Lで、1〜2人の少人数キャンプにぴったりのクッカーです。角型なので、市販の袋麺がちょうど2個入るくらいの大きさです。外側に300ml、500ml、700mlの目盛りがあるので、計量カップがなくても一目で水量がわかります。
フタには湯切り穴がついていて、ラーメンや汁物を作る以外にもパスタや食材を茹でるのに便利。別途でザルを持っていく必要がないので、調理道具を減らすことができます。
持ち手は折りたたみができるので、行き帰りの際はコンパクトに収納可能。フタの取っ手のみが木製で、熱くならないのも使い勝手が良いポイントです。金物の街として知られる燕三条で生産されていて、レビュー評価も高いので品質も信頼できますね。
キャプテンスタッグ バーベキュー BBQ用 鍋 セット ラグナステンレスクッカー
- バーベキュー BBQ用 鍋 セット ラグナステンレスクッカー
- キャプテンスタッグ
フライパン、クッカー、鍋のです。それぞれ取っ手は折りたたんだり外したりして、20cmのフライパン中に収納できる仕組みになっています。
さらに収納バッグもついていて、品数が多いのにコンパクトに持ち運べるのがポイントです。キャンプに必要な調理道具が一通り揃っているので、これからソロキャンプや少人数でのキャンプを始めたい人におすすめです。取っ手を含めて全てステンレス製なので耐久性が高く、焚き火でも使えるのがポイントです。
ユニフレーム 焚き火鍋 26cm
- 焚き火鍋
- ユニフレーム
どこかレトロな木製の蓋がついた、大きめの鍋です。焚き火鍋という商品名の通り、焚き火の上に吊るして使うことを想定した作りになっています。ツルが長めで火から離せるので、熱くなりにくいのがポイントです。
また、ツルの中央にくぼみがあるので、フックに引っかけたときに安定します。もちろんコンロや網の上に置いて使うことも可能で、様々な使い方ができますよ。焚き火の上に吊り下げて使う場合、同社の焚き火台やトライポッドと組み合わせて使うのがおすすめです。
ちなみに、26cmでは大きすぎる場合、ひとまわり小さい18cmサイズもあるので、人数に合わせて選びましょう。
スノーピーク アルミパーソナルクッカーセット SCS-020
- アルミパーソナルクッカーセット SCS-020
- スノーピーク
クッカー大小とそのフタがセットになったシンプルなクッカーセットです。フタ部分はそれぞれ取っ手をつけてフライパンとして使ったり、皿としても活躍します。
クッカーは大サイズの容量が1,000ml、小サイズの容量が400mlなので、ソロキャンプにぴったりの大きさ。やや浅型で底面が広いので安定しやすく、熱伝導効率が良いのがポイントです。また、開口部が大きいので、調理作業もしやすい形状となっています。
同シリーズのマグカップやシェラカップも販売されているので、合わせて使うとキャンプの食卓に統一感が出ますよ。専用のメッシュケース付きで、総重量485gと軽量なので、ソロキャンプでも無理なく持ち運べるおすすめ商品です。
ロゴス ファミリークッカーセット
- ファミリークッカーセット
- ロゴス
大鍋、小鍋、フライパンが揃ったファミリー向けのクッカーセットです。大鍋は容量3.2L、小鍋は容量1.8Lなので、人数の多いキャンプでもたっぷり食べられます。収納時にはスタッキングして、専用のメッシュ収納袋に入れて持ち運べる仕様です。
フタの取っ手が木製、フライパンの持ち手がビニールコーティングなので、焚き火には向かずコンロやバーナーでの使用がおすすめ。マットなグレーのハードアルマイト加工で、傷や汚れが目立ちにくいのもポイントです。クッカーには小さめサイズの商品が多いので、大人数のキャンプに適したクッカーセットを探している人におすすめです。
Overmont DS-300 アルミ クッカーセット
- DS-300 アルミ クッカーセット
- Overmont
鍋、フライパン、ケトルに加え、お椀、しゃもじ、カトラリーなどキャンプに必要な調理道具が一式揃ったセットです。鍋は直径17.3cmで、容量は不明ですが全体的に小さめサイズ。総重量も833gと軽量なので、荷物は最小限にまとめたいソロキャンプにおすすめです。
持ち運び時には取っ手を折りたたんでスタッキングし、専用のメッシュケースに収納することができます。フタの取っ手やフライパンの持ち手は熱の伝わりにくい素材を使用し、火にかけても熱くならないので安心。
ただし、焚き火での使用には向かず、コンロやバーナーでの使用がおすすめです。持ち手部分のカラーはオレンジ、ブラック、グリーンの3色あり、好みに合わせて選ぶことができます。
キャプテンスタッグ マウントクッカー
- マウントクッカー
- キャプテンスタッグ
鍋とその蓋にもなるフライパンの、シンプルなセットです。サイズは直径12cmと14cmの2種類があり、12cmの容量が760ml、14cmの容量が1.1Lとなっています。ちなみに、12cmのセットは14cmの鍋にすっぽり入り、スタッキングが可能です。
コンパクトなサイズなので、ソロキャンプにおすすめです。14cmサイズでも295gと軽量で、なるべく荷物を軽くしたいツーリングや登山キャンプにもぴったりです。
アルミ製で、内側はフッ素加工がされているので焦げ付きにくいのも注目ポイント。レビューでも汚れ落ちの良さが評判で、長くきれいに使えるキャンプ道具が欲しい人におすすめです。
プリムス イージークック・ソロセットS P-CK-K102
110サイズのガスカートリッジとバーナーがちょうど入るサイズのクッカーです。ガスカートリッジとのセットも販売されています。別売の「ライテックトレックケトル&パン」とのスタッキングもでき、品数をたくさん作りたい人はそちらと合わせて購入するのもおすすめです。
ポットの容量は630ml、ミニポットの容量は395mlで、ソロキャンプのメイン料理と飲み物にちょうどいいサイズ。レビューでも、ソロキャンプ用に購入したという声がほとんどでした。
一般的なクッカーよりかなりコンパクトなサイズなので、とにかく荷物を小さくしたい人や、小さめのキャンプ用鍋を探している人におすすめです。
スノーピーク 野宴鍋
- 野宴鍋
- スノーピーク
土鍋のようなデザインが特徴的なキャンプ用鍋です。素材はアルミニウム合金製で、つまみは樹脂製なので焚き火にはあまり向きませんが、かなり強い火力にも耐えられます。
野宴鍋という商品名の通り、大人数で鍋を囲む宴会を意識したサイズで、容量は6.1Lもあります。
ちなみに少人数向けの3.1Lサイズも販売されています。
土鍋のフォルムを踏襲し、底面が広く熱が循環しやすい丸みのある作りなので、大容量でも効率的に温めることができます。鍋肌が3.5mmと厚いので、保温性も抜群。レビューでも見た目、機能性ともに評判の良いおすすめ商品です。
キャプテンスタッグ ココット ダッチオーブン
- ココット ダッチオーブン
- キャプテンスタッグ
鋳鉄製でしっかりした作りのダッチオーブンです。サイズは直径10cm、14cm、18cm、22cmの4種類があり、容量はそれぞれ280ml、800ml、1.6L、2.8Lとなっています。サイズバリエーションが多く、ニーズに合わせて選べるのが嬉しいですね。ガス、IH、オーブンに対応しているので、キャンプだけではなく自宅での料理にも活躍するアイテムです。
また、ダッチオーブンは高額な商品も多いですが、こちらはお手頃価格なのもポイント。初心者でも気軽に購入することができます。
ちなみにダッチオーブンは、使い始めにシーズニングという慣らし作業が必要ですが、こちらは出荷時にすでにシーズニングされているので手間いらず。ダッチオーブンに初めてチャレンジしてみたい人におすすめです。
和平フレイズ マーブルコート 卓上鍋
- マーブルコート 卓上鍋
- 和平フレイズ
キャンプで鍋料理を楽しみたいけど、土鍋は重くて破損が心配という方におすすめなのが、和平フレイズのマーブルコート卓上鍋です。土鍋よりも軽くて丈夫なアルミ製の鍋で、洗うときもラクラクです。
フタの取っ手にはくぼみがついていて、菜箸やお玉などを置いておくことができます。中身が見えるガラス製のため、料理がどのくらいできたかチェックしやすいです。
サイズ展開も豊富で、以下の6種類が販売されています。
・16cm(一人用)
・18cm(1~2人用)
・20cm(2~3人用)
・24cm(3~4人用)
・27cm(4~5人用)
・30cm(5~6人用)
ソロキャンプからファミリーなどの複数人でのキャンプまで、ニーズに合わせて選べるのが嬉しいポイントですね。
キャンプ・アウトドア鍋にお役立ちのアイテム
ここからは、キャンプ・アウトドアで鍋料理を作るときに活躍する周辺アイテムをご紹介していきます。
料理以外にも大活躍する耐熱グローブ
耐熱グローブは、鍋を火にかけたり下ろしたりする時に使う道具です。火起こしをするときや、まだ熱の残っているコンロや焚き火台を片付けるときなど、鍋以外にもキャンプで何かと活躍します。
キャプテンスタッグ アウトドアソフトレザーグローブ
- アウトドアソフトレザーグローブ
- キャプテンスタッグ
柔らかな牛革を使用した耐熱グローブです。内側は布地になっていて、肌触りが良いのがポイント。しなやかな素材を使用することで手にフィットしやすく、正確に作業をすることができます。手のひらにはバックスキンが使われていて、グリップ力を高めています。
同素材の別モデルとして「握りやすい」タイプも販売されていて、こちらは裏地がないものの、ファスナーや手首ベルト付きでより手にフィットする仕様です。使い勝手や見た目の好みによって、自分に合ったタイプを選びましょう。
スノーピーク ファイヤーサイドグローブ
- ファイヤーサイドグローブ
- スノーピーク
厚手の素材で腕の中ほどまでしっかり覆うことができ、安心感のある耐熱グローブです。
取り外し可能なインナーグローブがついていて、細かい作業の時はアウターグローブのみ、高温のものを扱う時はインナーグローブ付きと使い分けることができます。アウターグローブはスエード地、インナーグローブは難燃繊維を使用して、熱をしっかりシャットアウトしてくれます。
落ち着いたカラーやロゴのデザイン、パイピングなどおしゃれなデザインも人気を集めているポイントです。レビューによれば大きめサイズとのことなので、成人男性の中でも手が大きめな方におすすめです。
MinistoreDirect キャンプグローブ
- キャンプグローブ
- MinistoreDirect
素材や縫製にこだわって作られた耐熱グローブです。表地は牛革100%、裏地はコットン100%で、耐久性と快適性に優れています。
耐熱だけではなく滑り止め、振動軽減、保護性にもこだわって作られているので、調理だけではなく薪割りなど危険な作業中の保護手袋としてもおすすめ。摩擦が多い人差し指や手のひらには補強がついているので、酷使しても安心感があります。
サイズはフリーサイズで、手首部分にマジックテープのベルトがついているので多少は調節可能。コスパの良さも魅力的です。
鍋だけでなくBBQもできる網
次に、上に鍋を乗せて使うのはもちろん、BBQもできる網を3つご紹介します。
チタンマニア 網
- 網
- チタンマニア
25cm × 11cmのコンパクトサイズで、ソロキャンプにおすすめの網です。ソロキャンプ用のクッカーや飯盒などを2つ並べて使うのにちょうどいいサイズとなっています。
錆びにくく丈夫なチタン製なので、焚き火に当てたりガシガシ洗っても大丈夫。金属臭が少ないため、上に直接食材を乗せて焼いても風味が壊れにくいのもポイントです。
ちなみにご紹介しているのは最も小さいサイズですが、他に25.5cm×16.5cmサイズや、33cm×24.5cmの大きめサイズもあります。人数や作りたい品数によって、適したものを選びましょう。
キャプテンスタッグ キャンプ バーベキュー 焚火 ゴトク 網
- キャンプ バーベキュー 焚火 ゴトク 網
- キャプテンスタッグ
耐荷重が20kgある丈夫な網です。サイズは57cm×23cmで、ファミリー用の大きな鍋も置くことができます。ダッチオーブンなど重さのある鍋を使いたい人にもおすすめです。
焚き火台やバーベキューコンロなど様々なギアと組み合わせて使うことができ、汎用性が高いのもポイント。サイドにハンドルがついているので、網ごと火にかけたり下ろすこともできます。手頃な価格も魅力的です。
キャンピングムーン ダッチオーブン インナーネット
- ダッチオーブン インナーネット
- キャンピングムーン
鍋の下ではなく、ダッチオーブンの中に敷くためのインナーネットです。2cmの脚付きで、食材が鍋の底面に触れないので、蒸し焼きやローストチキン、ピザ、パンなど焦げ付きやすい料理が作れます。
素材は錆びにくいステンレス製で、メッキも施されていないためメンテナンスはラクラク。ワイヤーブラシと洗剤で簡単に汚れを取り除けます。
網目の間隔が1cmで、食材が落ちる心配がないのもポイントです。サイズは6インチ用、8インチ用、10インチ用、12インチ用の4種類があるので、手持ちのダッチオーブンのサイズに合わせて選びましょう。
ダッチオーブンのインナーネットの他にも、鍋敷やゴトクとしても使える便利なアイテムです。
焚き火が盛り上がるトライポッド
最後に、焚き火の上に物を吊すためのトライポッド3選をご紹介します。トライポッドがあれば、網やゴトクがなくても鍋の調理が可能です。
キャプテンスタッグ トライポッド
- トライポッド
- キャプテンスタッグ
高さを2段階に変えられる2WAYタイプのトライポッドです。ハイスタンドは高さ114cm、ロースタンドは高さ78cmで、焚き火台の大きさや火の強さによって調節することができます。中央のチェーンの長さも自在に変えられるため、鍋と火の距離を柔軟に調節することが可能です。
脚部が3つに分かれる組み立て式なので、持ち運び時にかさばらないのもポイント。専用の収納バッグが付属しているので、すっきり片付けることができます。耐荷重が10kgあるので、重めのダッチオーブンなどを焚き火に吊るしたい人におすすめです。
キャンピングムーン トライポッド
- トライポッド
- キャンピングムーン
総重量620gの軽量なトライポッドです。細身ですが耐荷重は15kgあり、重い鍋もしっかり支えることができます。
脚を地面に打ち込んで固定する仕組みなので、安定性が高いのがポイント。ポールが細めなので、地面に打ち込みやすいです。
1脚あたり4本のポールを接続する仕組みで、繋ぐポールの数を変えれば3段階に高さを調節することが可能。合わせて使う焚き火台の大きさを問いません。中央のチェーンの長さも自在に調節でき、使い勝手が良いです。
カラーはブラックとブロンズの2種類があり、好みに合わせて選べるのも嬉しいですね。
ディーオーディー ライダーズファイアクレードル
- ライダーズファイアクレードル
- ディーオーディー
これひとつで焚き火台機能も備えたトライポッドです。下部に薪などを置ける耐熱メッシュがついているので、別途で焚き火台を持参する必要がありません。「ライダーのためのアウトドアギア」をコンセプトに作られた軽量でコンパクトなシリーズで、荷物を減らしたいツーリングやソロキャンプにおすすめです。
メッシュ部分の耐荷重は3kg、チェーンの耐荷重は8kgで、少人数のキャンプには十分な性能を備えています。耐熱メッシュを取り付けなければ通常のトライポッドとして使うこともでき、汎用性が高いのもポイントです。
美味しい&温まるキャンプ鍋レシピ
最後に、キャンプにおすすめの鍋料理レシピを3つご紹介します。
豚バラと白菜の重ね鍋
豚バラと白菜の重ね鍋は、家庭でも冬の定番になっている鍋料理。シンプルな材料で作ることができ、大人も子供も好きな人が多い味です。
材料(4人分)
・豚バラ肉(薄切り):300g
・白菜:1/2個
・だしの素:大さじ2
・水:6カップ
・しょうゆ:大さじ2
・塩:小さじ1/2
・ねぎ、生姜
※参考 https://park.ajinomoto.co.jp/recipe/card/705346/
作り方は、豚バラ肉と白菜を交互に重ね、5cmほどの幅に切って鍋に敷き詰めるだけ。調味料を満遍なく振り入れて火にかけ、全体に火が通ったら好みの薬味を乗せて完成です。
味がしっかりつくので、タレがなくても美味しく食べられます。シメはうどん、雑炊、お餅などがおすすめです。
みそ野菜鍋
味噌の旨味で、野菜がたっぷり摂れる鍋です。具材は好みや季節によって他のものに変更しても良いでしょう。
材料(4人分)
・鶏もも肉:500g
・だいこん:200g(1/5本)
・にんじん:75g(1/2本)
・白菜:6枚
・しいたけ:8個
・えのきだけ:80g(1袋)
・長ネギ:1本
・春菊:1/2束
・油揚げ:1枚
・だしの素:大さじ1
・水:8カップ
・酒:大さじ3
・みそ:100g
・白みそ:大さじ1
・にんにくすりおろし:1かけ分
・しょうゆ:大さじ1
・七味唐辛子
※参考 https://park.ajinomoto.co.jp/recipe/card/704684/
鍋を火にかける前に、具材は食べやすい大きさに切っておきます。油揚げはお湯をかけて油抜きをしてから切りましょう。キャンプの場合、事前に家で下ごしらえをしてからジップロックなどに詰めておくと、持っていく道具を減らせるのでおすすめです。
鍋に水と調味料類を入れて火にかけたら、火の通りにくい根菜類と油揚げから鍋に入れていきます。次に鶏肉、きのこ、葉物野菜の順に加え、全体に火が通ったら完成です。好みで七味唐辛子をかけながら食べましょう。
ボルシチ
少し珍しい料理にチャレンジしてみたいという人は、ロシア料理のボルシチがおすすめ。ビーツは日本の一般的なスーパーではなかなか手に入りにくいですが、大型スーパーや百貨店、ネット通販などで入手できます。
材料(4人分)
・ベーコン:80g
・玉ねぎ:1個
・にんじん:1本
・キャベツ:1/2個
・ビーツ(缶詰):200g
・バター:大さじ1
・ブイヨンキューブ:1個
・水:5カップ
・サワークリーム:適量
・塩:少々
※参考 https://recipe.kirin.co.jp/a02096.html
作り方は、まずベーコンは1cm幅、その他の具材は一口大を切ります。切った具材をバターで炒め、一通り火が通ったら水と調味料を加えて煮込みます。
沸騰したらアクを取り、15〜20分ほど煮込んで完成です。出来上がったら取り分け、サワークリームを乗せて溶かしながら食べましょう。
まとめ
キャンプの食事は、簡単に作れてみんなで囲める鍋料理がおすすめ。さまざまなタイプ、サイズの商品があるので、自分のキャンプスタイルにあった鍋を選ぶようにしましょう。
また、他のキャンプ道具と組み合わせることで、鍋料理の楽しさが広がりますよ。今回ご紹介したキャンプ用鍋の選び方や、おすすめ商品をぜひ参考にしてみてください。
[筆者:山本]
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