ジャガー XK 新車発表会速報

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ジャガー XK 新車発表会速報
トップイメージ フロントビュー インパネ ラゲッジ エンジン ホイール リアビュー ジャガージャパン代表デービッド・ブルーム氏と知花くらら 画像ギャラリーはこちら

スポーティング・ラグジュアリーの真髄

フロントビューインパネ

ジャガーXKが10年ぶりのフルモデルチェンジを行った。スポーツカーとグランドツアラーの2台の価値を1台に凝縮したクルマである。

ニューXKは、ロングボンネット、フロントガラスとリアウィンドウのシャープなライン、最小化されたオーバーハングなど、今回も路面を掴むようなプロポーションテイストは受け継ぎながら、フロントおよびリアライトの大胆な形状や力強いスタンスなど、ディテールにこだわった21世紀にふさわしいジャガースポーツカー デザインを明確に打ち出している。

ニューXKは前モデル同様、クーペとコンバーチブルの展開。コンバーチブルにはハードルーフではなくクラシックなソフトルーフを採用。リアボディのラインや、力強く隆起するウエストライン、そして軽量ボディを犠牲にすることになしに、クーペと同じ2+2シートのシーティング・レイアウトを生み出している。

インテリアは、ジャガーらしい精緻な仕上げが施される。運転席はドライビングを楽しむことを前提としたレイアウト。Aピラーからセンターコンソールにかけて、ダッシュボード上には車の機能を操作するタッチスクリーンを配置。インストルメントパネルのスイッチ類は最低限に抑えられ、人間工学に基づいた手の届きやすいレイアウトとなっている。インテリアの素材は、ソフトグレインを含む2種類のレザートリムが選べ、レザートリムは、オプションでインストルメントパネル、ドアキャッピング、シートにも使用できる。どちらのタイプも、4色のカラーから選択可能。インテリアパネルは、アルミニウム、バーウォールナット、ポプラウッドの3種類から選ぶことができる。

クラス最軽量のアルミニウムモノコックボディは、XJで得たアルミテクノロジーをさらに進化させたライトウエイトビークルテクノロジーを採用。ボディパネル数および接合箇所の低減により、先代モデルに比べてクーペで31%、コンバーチブルで48%の“ねじり剛性”の向上が図られ、クラス最高水準のボディ剛性を実現している。

パワーユニットは、V型8気筒4.2Lエンジンを搭載。新開発のジャガーシーケンシャルシフトは、ステアリングホイールにはパドルシフトが取り付けられ、ギアシフトはL字ゲートのZF製6速ATが採用されている。

ドライバーを圧倒するテクノロジーではなく、ドライバーに自信を与えるテクノロジーを目指したニュー XK。高品質で、個性のある、ステキなスタイリングを求めるユーザーには魅力的な1台になるだろう。

ラゲッジエンジンホイールリアビュージャガージャパン代表デービッド・ブルーム氏と知花くらら

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