ジャガー XFR 試乗レポート(1/4)

  • 筆者: 松田 秀士
  • カメラマン:オートックワン編集部
ジャガー XFR 試乗レポート
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最も贅沢なクルマ造りを続けるジャガー

フロントスタイリング

ジャガーはタタモータース(インド)傘下でよりニッチなブランドへと舵を切りはじめた。

その先駆けとなるのが、昨年デビューしたXF。

Sタイプの後継車種という位置付けながら、その内容は旧型とはあまりにもかけ離れた、いわゆるニューモデルだったのだ。モナコで行われたお披露目試乗会、そして今年スペインで行われたXFR試乗会。

この2つのイベントに参加して感じたことは、XFのオリジナリティに溢れる乗り味だった。

何故ジャガーの乗り味は個性的なのだろうか?普通、一つのモデルを造る場合、設計者はそのプラットフォームを他のモデルと共用できないかと考える。つまり、大量生産してよりコストを抑えるためだ。

一番多いのがセダンをベースにしたSUV。この場合、車高の変化に柔軟なサスペンションの形式と取り付け位置が決定され、セダンもSUVも共通のメカニズム(取り付け位置も)を採用することになる。つまり、両方のモデルで妥協ポイントを探すことになるのだ。

しかし、ジャガーは違う。

XFにはXFだけのためにプラットフォームが設計されている。

今日のクルマ造りの中では、一番贅沢な手法なのだ。これが、ニッチマーケットに受けるジャガーのジャガーたる所以であると私は解釈している。

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松田 秀士
筆者松田 秀士

1954年高知県生まれ。僧侶の資格を持ち、サラリーマン、芸能人の付き人を経て、28歳でレースデビュー。92年には、デイトナ24時間&ル・マン24時間レースに出場。94年、インディ500マイルレースに日本人2人目のドライバーとして初参戦。2年目の95年には完走を果たし、翌年、当時日本人最高位完走という成績を残した。同じ頃から東京中日スポーツ新聞等で自動車評論活動を開始。現在も執筆活動の傍ら、レーシングドライバーとしても活躍中。記事一覧を見る

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