ホンダのアジア向け新型コンパクトカー「ブリオ」を徹底チェック!(3/3)
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- 筆者: 松下 宏
- カメラマン:松下宏
タイでエコカー認定を受けるには
搭載エンジンは直列4気筒1.2リッターi-VTECで、66kW/6,000rpm、110N・m/4,800rpmのパワー&トルクを発生する。
グレード構成は「S」と「V」の2グレードがあり、「S」はマニュアルミッションだけの設定で、「V」にはマニュアルミッションとAT(CVT)の設定がある。
タイでエコカー減税の適用を受ける為には、1.2リッター以下のエンジンで、ユーロ4レベルの排気ガス性能と、5L/100km(20km/L)の燃費性能が要求されており、ブリオでは当然ながらこれらを満たす性能を有している。
燃費向上策としては、日本であれば「アイドリングストップ機構」の装着や「ハイブリッド車」の設定なども考えられるが、どちらも現在ブリオへ採用される予定はない。
タイの自動車市場の現状から考えると、コストアップに繋がる仕様を用意するのは難しいようだ。
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