RRでミラーがなくて、インパネには5連モニター!? ホンダが送る近未来の都市型コミューター「Honda e」
- 筆者: 望月 達也(MOTA編集部)
- カメラマン:土屋 勇人
東京モーターショー2019にて日本初公開され、2020年8月に発表を予定しているホンダ初の電気自動車「Honda e」の日本仕様が公開されました。
今回は、そんなカワイイ見た目とは裏腹に、走りや最新テクノロジーが詰まったホンダが提案する近未来の都市型コミューター「Honda e」をサクッと紹介していきます。
近未来の都市型コミューター「Honda e」
今回公開された「Honda e」の日本仕様モデルは、街中での取り回しの良さと力強いモーター・後輪駆動によるホンダならではの走りの楽しさを実現した近未来の都市型コミューターです。
コンパクトなボディにホンダらしい楽しい走り、あえて走行可能距離を伸ばすのではなく、市街地での利用を中心に商品性を確立しています。
これには、2021年より欧州で強化される燃費規制(CAFE規制)に対応するためや、欧州や日本といった狭い道路事情に適合することを目指して開発された背景があります。
Honda eのエクステリアは継ぎ目がない滑らかなデザインとし、ポップアウトドアハンドルや170万画素を誇るサイドカメラミラーシステムを採用。
フロントの開口部なども最小化。リアワイパーなどもブラックアウトされたエリアに配置するなど、細部にまでこだわって無駄を削ぎ落としています。
Honda eのインテリアは家のリビングのようなリラックスできる空間をイメージし、直感的に使いやすいメーターパネルとサイドカメラ用を含む5つの液晶画面が並びます。さらに、先進のAIを用いたコネクテッド技術による「Honda Personal Assistant」でユーザーの都市型ライフスタイルとクルマをシームレスに繋げます。
Honda eに搭載されるパワートレーンは最高出力154PS、最大トルク315Nmを発生する電動モーターと、35.5kWの高出力型リチウムイオンバッテリーの組み合わせ。バッテリー容量は街乗りで必要十分なものとしてWLTCモードで283kmを実現。30分の急速充電では202kmの走行が可能となっています。
EV専用に新開発されたプラットフォームは、リアアクスルにモーターを配置した後輪駆動を採用。重量配分を前後50:50で実現し、ホンダらしさが詰まった「走り」が楽しめます。
Honda eはベースとなる「Honda e」と、上級の「Honda e Advance」の2グレード展開。
ボディカラーは新色「チャージイエロー」のほか、「プラチナホワイト・パール」「ルナシルバー・メタリック」「モダンスチール・メタリック」「クリスタルブラック・パール」「プレミアムクリスタルブルー・メタリック」「プレミアムクリスタルレッド・メタリック」の全7色を設定。販売価格は現在未公表となっています。
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