ホンダ 新型フリード徹底試乗|ハイブリッドは“非推奨”でガソリンは“買い”な理由とは!?(2/3)
- 筆者: 国沢 光宏
- カメラマン:ZIPNIX
では1.5ガソリンモデルの新型フリードに弱点はないのかといえば
しかし、普通のエンジンの新型フリードも、ひとつ「あらら?」がある。
今やサイド&カーテンエアバッグは絶対欲しい装備。2017年から始まる新しい側面衝突の基準(ポール側面衝突基準)をクリアするため、新型車は標準装備になる。
これが付いていない場合、例えば横滑りした状態のまま電柱に32km/hで衝突すると、重篤なケガを負う。この基準をクリアするには、サイド&カーテンエアバッグが必須なのだった。
>>ホンダ新型フリード/フリード+(プラス) フォトギャラリー[大量画像170枚超!]
なのに、普通のエンジンのフリードにサイド&カーテンエアバッグを付けようとしたら、最上級の『G Honda SENSING(ホンダセンシング)』(210万円)を選び、さらにメーカーオプションの黒内装コンビシートとしなければならない。その価格、何と233万2200円になってしまう。シエンタの『G』に自動ブレーキ<Toyota Safety Sense C>(衝突回避支援パッケージ)とサイド&カーテンエアバッグを付けたら208万2927円です。
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