誰もが知ってる「和歌」に詠まれた聖地を巡礼! 絶景の出現確率がわかる「古典絶景NAVI」とは
- 筆者: 増田 真吾
- カメラマン:三菱自動車工業
ちはやふる竜田川に、朝ぼらけの吉野の里、集めて早い最上川……。誰もが知っているあの「和歌」の舞台となった最寄りの「古典絶景」を案内してくれるサイトがある。その名も「古典絶景NAVI」。今回はこの不思議なサイトを皆さんにご紹介しよう。
「古典絶景NAVI」とは何だ?
「古典絶景NAVI」は、古典の和歌・俳句に詠まれた日本の絶景スポットを教えてくれるとともに、今週末の土日にその光景が目の当たりに出来るかどうか、その確率まで算出してくれる。
このナビには現在「ちはやふる~」の龍田川(奈良県)のような日本全国の絶景を詠んだ28の歌が登録されており、好きな歌を選ぶか、出発地を入力して最寄りの古典絶景を探すこともできる。
試しに出発地を「渋谷」と入力してみると、北原白秋の和歌で詠まれた「高尾山の雲海」が案内された。その週末の絶景出現予想時間は朝の4:00~9:00で、出現確率は85%。少し早起きして、ドライブをすればかなりの確率で古典絶景を目の当たりにできそう。
絶対この土日で古典絶景を見よという「今週末推し」もすごい。出現確率は何と毎日1時間ごとに更新され、来たる土日に備えることができるのだ。
ここまでする!? 古典絶景NAVIがスゴイ理由
さて、単なる絶景スポットガイドなら他にもあるが、古典絶景NAVIは絶景再現にかける熱意が並外れてすごい。
まずナビで紹介されている歌は古代神話から昭和初期まで、国文学者と協力して約100万(!)もの作品の中から選出。詠まれた当時の地形が現代では変化していることも考慮し、今の時点で最も当時の景色を追体験できるであろう場所を掲載しているのだ。
また気象情報会社と協力し、気温や風向き、気圧、月齢などをリアルタイムで解析。各絶景の出現確率をシミュレーションで導き出している。
その正体は、三菱の「週末探検家」養成プロジェクトだった
これほどまで熱心に週末の絶景見学を勧めてくる古典絶景NAVIだが、実はこれ、三菱自動車が企画する「週末探検家」というプロジェクトの第2弾。なるほど、どうりでナビの案内に『現地へはどんなクルマでも行けますが、できれば、ぜひ、三菱自動車のクルマで。』と念押しされていたわけだ。
なお、第1弾の「雲海出現NAVI」、そして第3弾の「絶景日の出NAVI」も公開されており、これらは三菱が提案する『土日は大自然に捧げたい』『人生なんて土日で変わる』を体現するためのサポートツールともなっている。
古典絶景NAVIは特に読み物としても面白く、読むと行ってみたくなる作りなので、好奇心がわいた方はぜひチェックしてみてほしい。
■三菱自動車/週末探検隊[公式サイト](https://www.mitsubishi-motors.co.jp/special/weekend-explorer/)
[筆者:増田 真吾/撮影:三菱自動車工業]
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