ダイハツ ブーン・ルミナス 試乗レポート(1/3)
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- 筆者: 森口 将之
- カメラマン:吉澤 憲治(編集部)
オトコ目線で見ても魅力的な一台
全長4.2m以下、幅は5ナンバー枠内というコンパクトなボディに7人が乗れる3列シートを持ち、1.5Lエンジンでそれを走らせる。価格はほぼ150~200万円。ダイハツ・ブーン・ルミナスがヤングファミリーをターゲットとして開発されたことは、テレビCMを見てもわかる。
でもこのクルマはファミリー目線だけでなく、オトコ目線で見ても魅力的だと思った。理由のひとつはデザインだ。ルミナスの最大のライバルが、OEM供給されたトヨタ・パッソ・セッテともどもホンダ・フリードであることは間違いない。実はブーン・ルミナスの狙いは“ヤングファミリーへの訴求”以外にもある。それは軽自動車、具体的にはムーヴからのステップアップをねらってだ。
そのためか、ベースとなったブーンが正統派2ボックスなのに対し、こちらはムーヴを前後に伸ばしたようなワンモーションフォルムをしている。
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