アルファMiTo&8Cスパイダー発表
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アルファMiTo&8Cスパイダー発表
フィアット グループ オートモービルズ ジャパン株式会社は2日、アルファロメオの新型車ミト(MiTo)を発表した。こんかい日本に導入されるのは1.4Lのターボスポーツだ。搭載される1,368ccのターボエンジンの性能は155psと201N•m。右ハンドルのみで、組み合わされるトランスミッションは6MTとなっている。同社のポンタス・ヘグストロム社長は「ATの導入を待たずにまずはMTモデルを導入したのは、スポーティなドライビングを求める日本のファンにいちはやくミトを味わって欲しいから」だという。こういった小型欧州車をMTで駆るのは非常に心躍るものだが、渋滞の多い都市部に暮らすユーザーにとって気になるATモデルはツインクラッチトランスミッションを搭載し、2010年に発表されるという。従来のセレスピードでもQシステムでもない、アルファロメオの新型トランスミッション。多いに期待出来そうだ。ミトには「アルファDNA」という走行モード切り替えスイッチが備わる。N(ノーマル)とD(ダイナミック)が選べ、Dモードではアルファロメオのスポーツマインドを存分に満喫出来るという。
同社長は「ミトはヨーロッパにおいてアルファロメオを牽引していく存在」であると説明する。このミトはアルファロメオが”ベイビーアルファ”と呼称する通り、アルファロメオのラインナップ中もっともちいさいモデル。若い世代のアルフィスティを増やすミッションを担っている。顧客ターゲットは28〜45歳の男女。キュートだがボリューム感のあるスタイリングはエンスージアストから 都会のスポーティな若者までを虜にすることだろう。5月16日より販売が開始され、価格は285万円とアナウンスされた。プラス20万円でポルトローナ・フラウ製のレザーシートが手に入る。
この日アルファロメオからもう1台の新型車がお目見えした。アルファロメオ8Cスパイダーだ。2006年に発表された8Cコンペティツィオーネのオープンバージョンであり、同車とおなじく500台の限定生産となっている。ミトが多くのデザインモチーフをこの8Cから得ていることはいうまでも無いだろう。搭載される4,691ccのV8エンジンは450ps/7,000rpmと480N•m/4,750rpmという高回転型。6速シーケンシャルトランスミッション「Q-セレクト」を搭載する。セレモニーでアンヴェイルを担当した駐日イタリア大使のヴィンチェンツォ・ペトローネ 氏は「8Cは現代のイタリア自動車を体現している」と自国産のスポーツカーに胸を張った。日本には70台ほどが割り当てられており、2009年4月2日現在もオーダーを受け付け中であるというから、興味のある方はお問い合わせを。価格は2,650万円。会場に集まった関係者からは価格もさることながら、そのスタリングの美しさに感嘆の声が多くあがっていたことも付記しておく。アルファロメオが放つスポーツカーの神髄を、心地よいオープンエアドライブで味わえるじつに貴重なクルマだ。
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