アルファロメオ アルファ147 新型車徹底解説
- 筆者:
プレミアムコンパクト感を熟成させてマイナーチェンジ
アルファ ロメオのプレミアム・スポーティ・ハッチバック アルファ147がマイナーチェンジ。2001年10月の日本デビュー以来3年半ぶりの変更となる。
今回の変更で一目で気づくのは、フロントのライトのデザイン変更である。アルファ156から始まった切れ長でシャープなヘッドライトと大きく縦に長い特徴的な盾形グリルの組み合わせが採用された。ヘッドライトユニットの中は、外側からロービーム、ハイビーム、ウィンカーと3つの円形ランプがレイアウトされている。
リアデザインでは、ハッチゲートの下端にクロームメッキのラインが追加され、テールランプのレイアウトが小変更されている。
内装では、メーターパネルのデザインが大きく変わって視認性が大幅に向上した。従来の独立した3連円形メーターから、一体型のデザインで、配色も黒ベースに白い文字となり視認性も大幅に向上した。更に、夜ヘッドライトを付けたときには赤文字のメーターとなり、あのホットなメーターも楽しむことができる。
エンジンはいずれも直列4気筒DOHC16バルブで、可変バルブタイミング機構を備えており2.0Lの場合で150PSを6300回転で発揮する。音質・振動とも最近の車としては大きいほうであるが、そのフィーリングはとても躍動的でドライブする楽しさを味わうことができる。
ミッションは、2.0Lに5速セレスピード(シーケンシャルMTのアルファの名称)と3ペダルの通常の5速MTが用意されている。セレスピード発売当初は、シフトアップ時にクルマの加速Gの変化が大きかったがモデルチェンジごとに改善され、このアルファ147のマイナーチェンジでは更にそのプログラミングに磨きが掛かったようでスムーズなシフトアップができるようになってきた。
サスペンションのセッティングも大きく変わった。イタリア本国では、「コンフォートパッケージ」としてオプションで用意されいる仕様が日本では標準となった。従来型のアルファ147のサスペンションは普段の街中では硬すぎる印象があった。今回のサスペンションは角が取れてシッカリ感は残しながらも乗り心地を向上させている。
アルファ ロメオにも、3年間のメンテナンスをパッケージした「アルファ ロメオ メンテナンス・プログラム」や、3年間10万kmまでの保証はもちろん、その保証を延長できる「アルファ ロメオ エクステンデット ワランティ・プログラム」が用意されているので購入後のメンテナンスコスト不安を解消している。
また、金利が3.9%の残価設定ローンが用意されているので、このアルファ147も1.6Lならば、月額7800円から購入することも可能である。
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