スバル初のハイブリッドカーは“XV”、「スバル XVハイブリッド」今夏に日本で発売
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富士重工業は、同社初のハイブリッドカーとなる「スバル XVハイブリッド」を今夏、日本にて発売すると発表した。「スバル XVハイブリッド」は、3月29日にニューヨークオートショーでワールドプレミアされた。
「スバル XVハイブリッド」のハイブリッドシステムは、水平対向エンジンを組み合わせた同社独自のシステムとなっている。
エンジンは2リッター水平対向4気筒を搭載し、最高出力「110kW(150ps/6,000rpm)」、最大トルク「196Nm(20kgf・m/4,200rpm)」を発生。それに最高出力「10kW(13.6ps)」、最大トルク「65Nm(6.6kgf・m)」のモーターが組み合わされている。駆動方式はAWD。また、燃費については「20km/L」と従来のXVのガソリンエンジンモデル「15.8km/L」を上回る燃費を達成している。
吉永社長はスバル XVハイブリッドを、「Fun to Driveが実感できるハイブリッド」であるとし、その理由として「水平対向エンジン・シンメトリカルAWDという今までのスバルらしさ、スバルの強みを継承したシステムレイアウトである」こと、また「モーターのパワーアシストによって加速度を増し、ファントゥドライブを実現している」ことの2つを挙げた。
また、最後に吉永社長は「この初夏には店頭にクルマ(XVハイブリッド)が並ぶ予定でおります。実際にお乗り頂き、ぜひご体感頂きたい」と自信を見せる。
スバルの水平対向エンジンにAWDを搭載したハイブリッドカーがどんな走りを見せてくれるか、メーカー試乗会が開催され次第、オートックワンでも追って試乗速報を掲載予定なので、ぜひ楽しみにして頂きたい。
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スバル XVハイブリッド [参考出展車両]の主要諸元
駆動方式:AWD
トランスミッション:リニアトロニック(電動モーター内蔵)
エンジン:水平対向4気筒2L DOHC16バルブ AVCS [最高出力:110kW(150ps/6,000rpm)] [最大トルク:196Nm(20kgf・m)/4,200rpm]
モーター:3相交流同期電動機 [最高出力:10kW(13.6ps)] [最大トルク:65Nm(6.6kgf・m)]
動力用主電池:ニッケル水素電池
全長:4,450mm
全幅:1,780mm
全高:1,550mm(ルーフレール付 1,595mm)
ホイールベース:2,640mm
最低地上高:200mm
乗車定員:5名
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