人生の岐路に立った時、あなたはどうする? カーズに自分を重ねる人が続出!?
- 筆者: 国沢 光宏
片山右京さん「F1の頃を思い出してグッときた」
代官山の蔦谷書店で毎月のように行われている人気イベント『モーニングクルーズ』で、7月17日(祝)は『カーズ クロスロード』がテーマになった。
映画に出てくる、ライトニング マックィーン&クルーズという”主役”のボディカラーである”赤と黄色のクルマ”を募ったところ、早朝から大入りに!
場内の駐車スペースに100台以上。せっかく来て頂いたのに入りきれなかったクルマも多数。フェラーリを筆頭にポルシェやアルファロメオ、マツダなど赤いクルマは少なくないが、黄色の多さに驚かされた。普段、街中を走っていても黄色のクルマはほとんど見ない。魅力的なボディカラーだと改めて感じたほど。
朝8時から片山右京さんと、自分で書くのも妙だけれど不肖私とのトークショー。途中から片山さんのスイッチが入り、大いに盛り上がる。片山さん曰く「F1に出ている頃を思い出してしまってグッときちゃいました」。
この映画、人生で苦労した人ほど気持ちの中に入り込んでくる傾向。
すでにカーズ クロスロード観た人の感想は
観た人の感想を聞くと、大きく4つに分かれるようだ。
まず本来のメインユーザーたる中学生以下の超若手の反応。話を聞くと皆さん純粋に楽しんでいる様子。ストーリー展開も解りやすく、画像や音質など上質で迫力満点だと思う。超若手のお母さん世代も純粋に楽しいという。
若い女性の印象も良好。大きな役割を果たす黄色のクルマはクルーズという女性キャラクター。元気一杯で伸び代も大きい。最近のディズニー映画、活動的な女性キャラクターを使う傾向にあるが、クルーズの存在感はピカイチ。彼氏と観に行ったら自分がハマッタ、という声を聞く。
微妙なのがマックィーンと同じ現役世代。「まだまだやれる!」と思っている人からすれば、そもそもマックィーンが人生の岐路に立つこと自体、面白くないと考えるかもしれない。カーズ クスロードを観て「少し物足りない!」と感じた人は、岐路など考える必要の無い恵まれた環境か?
そして、片山さんも私も「グサッと来た!」。大きな人生の岐路を経験していると、マックィーンの気持ちがよく解るんじゃなかろうか。
片山さんなんか「最初は楽しいだけだったけれど、見ているウチに辛くなってきました」。苦労した人はレイトショーなどに一人で観に行きじっくり人生を考えたらよいと思う。
[Text:国沢光宏]
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