「TOYOTA GAZOO Racing FESTIVAL 2012」イベントレポート vol.2/マリオ二等兵(2/2)

「TOYOTA GAZOO Racing FESTIVAL 2012」イベントレポート vol.2/マリオ二等兵
モータージャーナリストの河口まなぶ氏とスバルBRZ 河口まなぶ氏は自らもBRZを購入するほか、BRZファンクラブ「CLUBREEZE」部長も務める 「CLUBRZ」メンバーのtsubasa0さん 「CLUBRZ」メンバーのきぷさん iQベースのスポーツコンバージョン「iQ GRMN Supercharger」 iQベースのスポーツコンバージョン「iQ GRMN Supercharger」 「iQ GRMN Supercharger」納車待ちという中安さん WRC世界ラリー選手権(J SPORTS) ナビゲーターの栗田佳織さん 画像ギャラリーはこちら

BRZは“手のうちにある扱いやすさ”が魅力的!

「CLUBRZ」メンバーのtsubasa0さん

こちらは「CLUBRZ」のメンバーのひとり、tsubasa0さん。

BRZはモーターショーで発表されたのを見て、スタイリングにひと目惚れ。今年の4月に納車されて半年以上乗った今の感想は、走る状況を問わず、どんな場所でも運転の楽しさが実感できて飽きないとのこと。

以前の愛車RX-8と比べると、エンジンを高回転まで回したときのフィーリングや切れ味の良さはロータリーに軍配が上がるようですが、ボディ剛性と燃費に関してはBRZの圧勝!(笑) ハイパワーではない分、自分の手のうちにある扱いやすさも魅力的のようです。

お年は27歳なので、まわりに共感し合えるクルマ好きが居ないのが唯一にして最大の不満だとか。

AWD的な安定感とFRのフィールが同時に楽しめるBRZ!

「CLUBRZ」メンバーのきぷさん

こちらも「CLUBRZ」のメンバー、きぷさん。

先代モデルのレガシィからの乗り換えということですが、BRZはまずスタイリングに惹き付けられたようです。乗り味としては、いかにもスバルAWD的な安定感を継承しつつ、FR特有の挙動や運転フィールが味わえる点を高く評価されました。

BRZを買ったこと、そしてTGRFで催されたさまざまな走り系のイベントを見てモータースポーツへの興味が高まり、ご自分でも何らかのモータースポーツに参加してみたいという欲望が沸き上がったとのことでありました。

100台限定にも関わらず、こんなに沢山集まった「iQ GRMN Supercharger」!

iQベースのスポーツコンバージョン「iQ GRMN Supercharger」

ブランドが新しいだけに、GAZOO Racingのコンプリートカーはまだ少数派でしたが、今年9月に100台限定で発売されたiQベースのスポーツコンバージョン「iQ GRMN Supercharger」のオーナーさんを発見!

大阪からお越しのNoBさんの愛車は、なんとこの日の前日に納車されたばかり。

まだ慣らしも済んでいないホヤホヤの新車ゆえか、スポーツ志向のセッティングによるものなのかは不明ですが、高速巡航時にはピッチングが強めに出るわりには長時間運転しても疲れず、不快な感触は一切なかったご様子。個性的なスタイリングと痛快な走りを両立した希有な小型車であることに惹かれたそうです。

イベントでは、GAZOO Racingの関係者に直接疑問や不満をぶつけ、回答が得られたことが有意義だったとのこと。

デザインもイケてるGAZOO Racingは、クルマ道楽の希望の星!

iQベースのスポーツコンバージョン「iQ GRMN Supercharger」

iQのリアビューを背にしておられるのは中安さん。

「iQ GRMN Supercharger」はまだ納車待ちながら、イベントと同時にオフ会が開催されるということで参加されました。仕事で1BOXタイプのクルマが必要なので、ファーストカーはミニバンしか選択肢がありませんが、クルマ趣味を満たすためのセカンドカーとして購入。

ノーマルのiQはデザインが大人し過ぎてイマイチということで購入にはいたりませんでしたが、GAZOO Racingが手がけたスタイリングは即座に気に入ったようです。クルマ道楽に応えてくれるような小型車が少なくなる昨今、GAZOO Racingは希望の星として強い期待をよせられていました。

WRC世界ラリー選手権(J SPORTS) ナビゲーターの栗田佳織さん

「TGRF」は掛け値なしに大規模、かつ総合的なモーターショーと呼べる内容であり、まさに、クルマ好きにとってのディズニーランド状態であったといえます。 あまりにも内容が盛りだくさんなので、たった1日ではなく3連休中ずっと開催しても良かったのでは?とさえ思いました。

少しでも多くのメニューを楽しみたい場合は、分単位の綿密な行動スケジュールを組んで臨むことを強くおすすめします。

あと、個人的に感動したのは、ステージでのトークショーの司会のひとりに、JスポーツのWRC番組でお馴染みの栗田佳織さんが居られたこと!

ステージを鑑賞していたラリーファンにとっては大興奮の衝撃サプライズです! ステージ終了後はサインにも気さくに応えてくださるなど、テレビでのイメージよりもさらにステキな女性であることがわかり、ますますファンになりました!(笑)

来年の「TGRF」には、どんなサプライズが用意されているのかな~!?

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マリオ 高野
筆者マリオ 高野

1973年大阪生まれ。免許取得後にクルマの楽しさに目覚め、ヴィヴィオとインプレッサWRXを立て続けに新車で購入。弱冠ハタチでクルマローン地獄に陥るも、クルマへの愛情や関心は深まるばかりとなり、ホンダの新車セールスマンや輸入車ディーラーでの車両回送員、ダイハツ期間工(アンダーボディ組立て)などを経験。2001年に自動車雑誌の編集部員を目指し上京。新車情報誌やアメ車雑誌の編集部員を経てフリーライターとなる。編集プロダクション「フォッケウルフ」での階級は「二等兵」。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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