【発表会】日産 e-NV200 発表 -日産のEV第二弾は商用車!-
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日産は6月9日(月)、同社の電気自動車(EV)第2弾となるモデル『e-NV200』を発表した。発売は今年10月よりスタート。販売価格(消費税込)はバンタイプが388万440円~407万8080円、ワゴンタイプが462万4560円~478万6560円。
『e-NV200』は、「リーフ」に続き、日産がグローバルに販売する2車種目の量販EVで、同社初のEV商用車となる。
小型商用車「NV200バネット」をベースに、e-パワートレインを組み合わせ、リーフからEM57モーターやリチウムイオン式のバッテリーモジュール、フロントサスペンションなどを受け継ぐ。
日産初の商用車EVで、人・モノ・電気を運ぶ実用性に優れたクルマと銘打たれたe-NV200のアピールポイントは「ゼロエミッションによるビジネスの発展と環境対応の両立」「走る蓄電池として、パワープラグでいつでもどこでも電力供給」「快適な運転性と、広い室内空間がもたらすストレスフリー」「圧倒的な低ランニングコストによる経費削減」の4つ。
ゼロエミッションによるビジネスの発展と環境対応の両立では、内燃機関の商用車と比較し、ランニングコストを抑えながら、周辺騒音への配慮・環境への貢献といった面で、企業のイメージアップに貢献する。航続距離では満充電時に185km~190km(JC08モード)を実現している。
走る蓄電池として、パワープラグでいつでもどこでも電力供給といった点では、センターコンソール下と助手席下の2カ所に、走行用バッテリーから合計で最大1,500Wの電力が取り出せるパワープラグ(100Vコンセント)を搭載しており、外出先での電源確保や屋外イベントでの電源提供に加え、災害時の電源としても活用することができる。またパワープラグは、自動停止するバッテリー残量を任意に設定することが可能となっており、帰りの走行電力を気にせず安心して使用できる。
快適な運転性と、広い室内空間がもたらすストレスフリーでは、バッテリーをフロア下に搭載し、低重心化を図った。これによりコーナーでのぐらつきやステアリング操作からの応答遅れを低減。またサスペンションの高剛性化やセッティングにより、クラストップのショック吸収性を実現し、長時間乗っても疲れにくく、荷物をたくさん積んでも快適な乗り心地で走行することが可能となっている。
圧倒的な低ランニングコストによる経費削減といった点では、使い方や前提条件等により差はあるが、約82,000km以上走れば、ガソリン車よりもe-NV200はお得となる。月間走行距離にして1,370km程度で5年、980km程度で7年が損益分岐点となる。
日産では、e-NV200のターゲット層を、おもに企業や自治体としており、小口貨物配送を行うネットスーパーをはじめ、トリミングサロンオーナーや造園業オーナーにもニーズがあるとしている。
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