光岡、電気自動車「雷駆」をマイナーチェンジ
光岡自動車は、電気自動車「雷駆(ライク)」をマイナーチェンジし、8月26日(金)より発売すると発表した。
『雷駆』(ライク)は、三菱自動車工業株式会社が生産を行う「i-MiEV」(アイ・ミーブ)を基本車体に使用し、メッキ加工を施したオリジナルデザインの前後バンパーに変更することで高級感のある外観デザインに仕立てられている。
今回の「雷駆」仕様変更については、三菱自動車「i-MiEV」(アイ・ミーブ)の改良に沿った変更となっている。
主な変更点は、装備・性能を充実し1充電あたりの走行可能距離を拡大した「G」と、走行距離をそこまで必要としないユーザーを対象とし価格低減を目指した「M」の2グレードを用意。
「G」は、装備・性能の充実を図り、LEDヘッドライト・リヤコンビランプ、15インチアルミホイール、本革巻ステアリングホイール・シフトノブ、カーナビゲーション、シートヒーター(運転席、助手席)等を標準装備とし、従来モデルと同様の16.0kWhの駆動用バッテリーを採用しつつ、一充電あたりの走行可能距離を約2割増し(JC08モード比較)の180kmを実現している。
また、「M」は価格低減を目的に、性能・装備の見直しを図り、経済産業省の「クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助事業」の補助金制度が適用された場合、ユーザーの実質的な負担額が218万円と求め易い価格を実現。一充電あたりの走行可能距離は、総電力量10.5kWhの駆動用バッテリーを採用し120km(JC08モード)となっている。
また、インテリアは、リヤシートとリヤのドアトリムをオリジナル製品に変更しシート幅を拡大する事で乗車定員5名を確保。登録枠は、全長の拡大と乗車定員を5名に変更したことにより、軽自動車ではなく小型乗用登録となる。
変更内容
グレードの設定
・「M」・・・一充電走行距離120km(JC08モード)、車輌本体価格2,900,000円
・「G」・・・一充電走行距離180km(JC08モード)、車輌本体価格4,100,000円
<性能の向上>
・車輌統合制御技術「MiEVOS(MiEV Operating System)」の改良などで、ブレーキペダル連動回生ブレーキ(ブレーキペダルを踏み込むと回生ブレーキが強くなる制御)を全車に新たに採用。これによる減速エネルギーの回収量の増加などで、一充電あたりの走行可能距離を従来モデルから約2割拡大。
安全装備の強化
・滑りやすい路面や急なハンドル操作による車輌の不安定な動きや車輪のスリップを防ぎ、安定した走行をサポートするアクティブスタビリティコントロール(ASC)を全車に標準装備
・従来モデルより大型のドアミラーを全車に採用し、後方視界を向上
装備の充実
・運転席/助手席シートヒーターを「G」に標準装備
・これまでメーカーオプション設定としていた三菱マルチエンターテイメントシステム(MMES、7インチワイドディスプレイSSDナビゲーション)を、新たに「G」に標準装備(「M」はメーカーオプション設定)
<その他>
・普通充電用ケーブルとして、充電状況を常に監視するコントロールボックスを追加したAC200V(15A)専用充電ケーブルを標準装備(EV充電用の屋外コンセント[平型、パナソニック電工製WK4322]に対応)。なお、AC100V(10A)専用充電ケーブルはメーカーオプションで設定
ボディカラー
・「ホワイトソリッド」「クールシルバーメタリック」「ブラックマイカ」
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