プジョー、上海モーターショーで「プジョー SXCコンセプト」など出展
プジョーは上海モーターショー2011において、中国市場向けに開発された508と100%中国でデザインされた最新のコンセプトカーを発表する。
上海モーターショー2011では、508の中国市場専用仕様を中国での発売に先駆けて一般公開。
508の中国仕様車を上海モーターショーで発表するにあたり、今後生産される508サルーンの2台に1台、全バージョンでも3台に1台が中国で販売されること、中国市場での販売がすでに始まっている3008や5月20日からの発売が予定されているRCZと共に、508が重要な役割を担うことになっていることなどが挙げられるという。
ハイエンドモデルの508を投入することで、プジョーのモデルラインナップは、207ハッチ及びセダン、207CC、308CCおよびSW、408、3008、508、そして発売間近のRCZと、合計9車種へと拡大。プジョーは中国における2011年度の販売目標として、200,000台を掲げている。
100%中国でデザインされた最新のコンセプトカー「プジョーSXC」
上海にある中国テクニカルセンターが、全ての研究開発を担当したコンセプトカーを世界に向けて発表するのは、今回が初めて。
ハイブリッド・ガソリンエンジンを搭載する、このクロスオーバー4輪駆動コンセプトカーも、プジョーが中国市場に受け入れられるのに必要な大きな柱のひとつになるという。
プジョーは中国の自動車市場の中でも特に収益率の高いセグメントにインパクトを与える車を投入できるようラインナップを拡大していく上で、同コンセプトカーがその象徴になるとのことだ。
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