三菱自、電気自動車「i-MiEV」を一部改良 -車両接近通報装置を採用-
![三菱 アイミーブ](https://cdn.autoc-one.jp/image/images/635701/001_l.jpg)
三菱自動車は、2010年4月から個人向け販売を開始している新世代電気自動車「i-MiEV(アイ・ミーブ)」に、車両接近通報装置の採用や、静粛性の向上、ボディカラーの追加などの一部改良を行い、11月4日(木)から全国の系列販売会社より発売すると発表した。メーカー希望小売価格は、3,980,000円(税込)。
なお販売方式については、従来のメンテナンスリースに加えて、現金販売も開始する。
これに伴い、現金購入のお客様向けに、三菱自動車販売店で安心かつ確実な点検・整備を受けられるよう、他車種と同様のメンテナンスパック「ハーティプラスメンテナンス」を設定している。
三菱 i-MiEVの主な改良内容
・車速が約25km/h以下の際、通報音で歩行者等に自車の接近を知らせる車両接近通報装置(国土交通省ガイドライン準拠)を新たに採用。
・従来型の「i-MiEV」には、ディーラーオプションを11月中旬に発売予定(予定価格:37,800円、参考取付工賃含む消費税込)。
・高速走行時におけるモーター音や、ブレーキ負圧電動ポンプの作動音を低減することで静粛性を向上。
・200V充電において、従来のコンセント(丸型)に加えてEV充電用の新型屋外コンセントにも対応できるよう、変換アダプターを新たに標準装備。
・100V充電において、EV充電用の新型屋外コンセントにも対応し、新形状の変換アダプターに変更。
・バッテリー消費抑制の為、パワースイッチ切り忘れ警告ブザー、ACCオートカット機能、ルームランプオートカット機能を追加。