ボッシュ ハイテックシルバーII、2010年度グッドデザイン賞」を受賞
ボッシュが製造する国産車用シルバーバッテリー『ハイテックシルバーII』が、財団法人 日本産業デザイン振興会の「2010年度グッドデザイン賞」を受賞した。
ボッシュとしては自動車用バッテリーとして1988年度グッドデザイン賞及び1995年度グッドデザイン外国商品賞を受賞した「ブラックバッテリー」以来3度目の受賞であり、昨年の『エアロツインマルチ』 『プラチナイリジウムフュージョン』の受賞に続き2年連続での受賞となる。
今回の受賞理由は、「シンプルでスタンダードなバッテリーボックスは、全体としてユーザビリティに配慮、表記類も解りやすく配置され、落ち着きのある配色とともに綺麗に収まっている。製品に求められるのは長寿命、メンテナンスフリーが基本。改良範囲は耐腐食性・高温耐久性の向上だが、同時に充電受入性能を同社従来品比で5割増加させることに成功し、長寿命、完全メンテナンスフリーを実現。物質集約度を高めて製品性能を上げるという資源生産性向上で、環境性能にもつながる。」と評価されたこと。
今回グッドデザイン賞を受賞した『ハイテックシルバーII』は、ボッシュが実施している独自の市場調査でユーザーから要望回答が多かった、『長持ち(長寿命)』、『手間がかからない』に視点をおき開発がなされた。
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